旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

地元で愛される温泉2011/07/23 22:00

菊川温泉 華陽
菊川自然活用村」を出発した後は、産直市の「小日本ふるさと市」へ。
何はともあれ、まずはここを最初に押さえておく必要があります。
なぜなら、早く行かないと野菜がすぐに売り切れてしまうからです。

新鮮な地元の野菜が何でも100円で販売されているこちらの産直市は、
旅人のみならず地元の方々にも大変人気で、
開店と同時に多くのお客さんで賑わっています。
小日本ふるさと市

カミさんも朝からお目当ての野菜をゲットでき、
とても満足そうなニコニコ顔をしておりました。

野菜を抱いたカミさん、なかなか似合います(笑)

そして、前日も立ち寄った「道の駅 きくがわ」を物色した後は、
車で5分程度の場所にある「菊川温泉 華陽」へ。
ここからは、お楽しみの朝風呂タイムです。

朝9:00から営業と、それ程早い時間から開いている訳ではありませんが、
朝風呂としてはギリギリセーフの時間帯。
開店直後の温泉を利用させて頂く事ができました。

「体を洗えればいいや」くらいの軽い気持ちで入った温泉でしたが、
何が何が! 無色透明でヌルッととした泉質は、
体を洗い流すだけでは勿体無い程の心地良さでした。

大浴場は、源泉を加温して濾過したお湯、
小浴槽は、源泉(36.4度)を加温せず無濾過のお湯、(源泉のまま)
露天風呂は、源泉を加温して無濾過のお湯となっていました。

もちろん、全てのお湯を堪能。

どれもとても素晴らしいお湯でしたが、
やはり小浴槽の源泉そのまま(36.4度)が最高でした。
お湯の温度が高くないこともあり、この時期の入浴にはぴったり。
無濾過のお湯は、肌にお湯がまとわりつく感じも良かったです。

気になる入浴料金は、大人一人300円。(子供は150円)
リーズナブルな料金設定の公衆浴場は、
地元の方の憩いの場になっている感じでした。

そしてこの日、「あの車の屋根はどうなっちょるん?」と、
突然、地元の方から話しかけられました(笑)
最初はビックリしましたが、話をしてみて納得。
「小日本ふるさと市」の駐車場で隣に駐車されていた方でした。

「風呂は逃げんけど、野菜はすぐに無くなるけえ、
 最初に野菜を買うて、その後に風呂に入るようにしちょるんよ」
と話されていた時の笑顔が印象的でした。

この後も、風呂上りまで終始会話の花は咲き、
旅先の温泉はとても楽しい朝風呂タイムとなりました。

なお、こちらの温泉にはシャンプー等は一切ありませんので、
マイ入浴セットを持参される事をお勧めします。

[2011/06/26] -貝汁と下関の旅-

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