旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
黒皮鉄板スキレットで富士宮焼そば ― 2012/08/09 21:10
お昼までゆっくりと読書を楽しんで。
そろそろお腹が空いてきたので、活動を開始しました。
この日の昼食メーニューは、「富士宮やきそば」。
広島に普通に住んでいると、
なかなか口にすることが出来ない、静岡のご当地グルメです。
それを、カミさんは某デパートで開催された物産展で購入していました。
カミさん、デパートが大好きなんですね。
何かイベントがあれば、仕事帰りでも立ち寄っています。
過去にも、そこで購入して持ち帰ったグルメは絶品のオンパレード。
今回も、期待が高まります。
「富士宮やきそば」に関して言えば、
以前、某B級グルメフェスタで頂いたことがあります。
その時の印象は、「ゴムみたいだけど、美味しい」といったもの。
私、この食感は大好きです。
でも、持ち帰ったセット品で、果たしてこれを再現できるのか?
半信半疑でしたが、最善を尽くす為に「スキレット10インチ」で調理。
熱源は、カセットガスバーナーの「US-D」です。
板厚が厚くて熱効率に優れる黒皮鉄板製のスキレットと、
火力の強い「US-D]はまさに、最強のコンビ。
これで美味しい焼きそばが作れないのなら、
それは単に腕が悪いだけでしょう(笑)
これを肝に銘じて調理を開始。
他の焼きそばとは違い、早い段階から麺を投入するのが
「富士宮やきそば」の特徴だそうで。
なるほど、生麺の時でもゴムみたいな感じですので、
事前に野菜類の水分を与えて解す事が重要ですね。
途中、ソースを数回に分けて加えます。
一気に加えないのが、これまたミソ。
ベチャッとなったら、富士宮やきそばではありませんからね。
あくまでも、カラッととしてコシのある麺を目指します。
そして、焼きあがった焼そばがトップの写真。
今見ても、惚れ惚れとする出来具合ですね(笑)
ソースの味はしっかりと効いていて野菜もシャキシャキ。
それでいて、麺はパラっとしていてコシがあるのです。
コレコレ!
某B級グルメフェスタで頂いたことがある「富士宮やきそば」です。
いや、それよりも美味しいか?
「紅しょうが」や「青のり」、「削り節」や「胡麻」で構成される
「焼そばふりかけ」を振りかけると、また味が引き締まって良い感じに。
出来立てのアツアツを、シェラカップに取りながら頂きました。
ちなみに、今回の調理で使用した黒皮鉄板製の「スキレット」。
何度も使い込んで油が馴染んでいますので、
調理中のこびり付きや焦げ付きは皆無でした。
この鉄板があれば、
フッ素加工やテフロン加工のフライパンなんてお呼びじゃないですね。
コーティング系のフライパンは、
使えば使うほどくっつきやすく焦げ付きやすくなりますが、
黒皮鉄板は、使えば使うほどくっつきにくく、焦げ付きにくくなります。
使用後のメンテナンスはそれなりに必要ですが、
一度使うと、手放せない存在になるのが黒皮鉄板製の鉄鍋。
同じ鉄製でも、鋳鉄製に比べて扱いが楽な点も良い所です。
2012/06/10 -無料キャンプ場でまったりキャンプ-