無料キャンプ場でまったりとした時を過ごしたお昼過ぎ、
昼食をとって撤収、のんびりと広島に帰る事にしました。

まずは、キャンプ場近くの「鹿野IC」から中国自動車道へ。
普通に考えるとそのまま広島（五日市IC）まで走るのが一番楽ですが、
それではあまりにも早く自宅に到着してしまいますので、
途中下車して寄り道を楽しむ事にしました。

途中下車と言っても、「鹿野IC」のすぐ次にある
「六日市IC」で降りたのですけどね（笑）

「六日市IC」で降りた理由は、
「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」で入浴を楽しみたかったから。
温泉自体は以前からあり、比較的最近、道の駅としても登録されました。

温泉がある道の駅です。

こちらの温泉の特徴は、源泉掛け流し＆加温なしの浴槽があるところ。
その浴槽自体、片隅にポツンとあって
広さも5人でちょうどといった感じなのですが、
他の大浴槽や露天風呂では味わえない、
源泉掛け流しのにごり湯が本当に素晴らしいのです。

しかも、この浴槽は加温なしで湯温も低め。
この時期なら最高に心地よく、何分、いや、何十分でも入っていられます。
私のお目当ては、これでした。
車中泊キャンプ後の源泉掛け流し、最高ですね。

ちなみに、この日の温泉入浴料金は一名のみ無料。
今から約二年前に購入していた温泉本、
「温泉シュラン」の無料入浴手形を使いました。

この温泉本、関西より西に住んでいる方には本当にオススメです。
中四国、九州北部、阪神エリアの厳選された温泉126軒が紹介されており、
無料入浴手形（46軒）も付いています。

発刊から時が経っているだけに（2010年4月30日発売）、
期限切れの入浴手形もありますが、無期限の入浴手形も多数あり。
しかも、源泉掛け流しの良質な温泉ばかり掲載されていますので、
単に温泉本として読んでも楽しいです。

なお、無料入浴手形の類では「温泉○士」といった雑誌が有名ですが、
（個人的には「おんせんひろし」と呼んでいます（笑））
手形の有効期限は一ヶ月。最近では、中四国の掲載がイマイチで・・・

書店でパラパラとめくってはみるものの、購入から遠ざかっています。
10年ほど前には、よくお世話になっていたのですけどね。
私とカミさん用の二冊、毎月購入していました。
が・・・あの頃より、定価が100円近く高くなっているのも痛いです。
（300円台と400円台の違いは大きい）

そんななか、西日本に的を絞った
「温泉シュラン」は私にとって久々のストライク。
広島の出版社が発刊しているローカルな温泉本ですが、意外と侮れません。

ちなみに、本の名前は「温泉ミシュラン」ではなく、
「温泉シュラン」なのでお間違えなく。
私はずっと、「温泉ミシュラン」だと勘違いしていました（笑）

2012/06/10 -無料キャンプ場でまったりキャンプ 帰路編-