旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
自然を味方に車中泊キャンプ ― 2012/09/05 08:10
この時期、二階のロフトで寝るととても快適で。
頭上周辺に抜ける風が、何とも言えず心地良いのです。
向かって右側が網戸になっていないのは、朝日を遮るため。
目覚めた後も、何となくゴロゴロしたかった証拠です。
この、ロフトで過ごす朝のひと時が堪らなく好き。
清々しい空気と、そこから見渡す朝の風景。
これは、ここで寝た者にしかわかりません。
でも、その後の行動は合宿をする若人と似たようなもの。
まず、枕カバー(腹巻)を外して、枕(エアー式)のエアーを抜きます。
そして、シーツ(い草)を外してマットを畳みます。
これが私の、朝の作業(笑)
面倒なようですが、慣れれば楽しいものです。
朝の作業と言えば、目覚めた後の散歩も日課になっていまして。
車中泊をしたKONGを遠目に見るのも好きなんです。
朝の姿が一番好き。
そんなKONGを眺めながらの散歩。
サイドオーニング側に広大な日陰ができているのが分かりますでしょうか?
これは、「車の頭を北に向けると幸せになれる」という、
私なりの法則を実践した結果の賜物です。
左側にエントランスやサイドオーニングがある場合、
車の頭を北側に向けて車中泊をすると、朝方から長時間に渡り、
快適な日陰空間を確保する事ができるのです。
過去記事でも綴っていますので、詳しい事は省略します。
ただ単に、KONGを無造作に停めた訳ではありません。
翌朝の事まで考慮し、コンパスを見ながら車の位置取りを決めました。
これは、サイドオーニングやタープが小さい程、効果は絶大。
快適にキャンプをしたいなら、まずは方角を味方につけると良いです。
自然に逆らわず、自然と仲良く・・・
2012/07/15 -兵庫-鳥取-島根4泊4日キャンプ旅-
P.S.
折りたたんだマットや枕、「い草」類は、屋根裏スペースに収納します。
ポップアップルーフを閉じた際にできる、
わずかな隙間を活用した収納スペースです。