旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

小松地獄でタマゴ蒸し(温泉たまご)2013/02/12 22:49

小松地獄で地獄蒸ししたタマゴ_2

ロッジ村でチェックアウトギリギリまで寛いだ後は、
九重方面に移動して「小松地獄」へ。
ここは知る人ぞ知る地獄と言いますか、
やまなみハイウェイ等のメイン道路から少し離れた標高の高い場所にあります。

近くにはスキー場や地熱発電所もあり、
風光明媚な「筋湯温泉」や「湯坪温泉」もすぐ近く。
今回初めて訪れたのですが、一瞬にしてこの辺りが大好きになりました。
これはかなりの穴場ですね。

おそらく、一般的な旅行ガイド本(る○ぶ等)には
あまり掲載されていないのではないでしょうか。
でも、その魅力はメジャーどころに勝るとも劣らないもの。

さすがに、穴場だけあって何処が駐車場かちょっと迷いましたが、
車を停めて観光できるだけの空きスペースはありました。
私達はそこにKONGを停め、いざ「小松地獄」へ出陣!
小松地獄の遊歩道_1

小雪が舞い始めた中、遊歩道を歩いていきました。
地中の至る所から温泉の噴気が立ち上っています。
小松地獄の遊歩道_2

いや~、これは凄いですね。
遊歩道こそ人の手が加わっているものの、その他は全て自然のパワー。
あっちからも、こっちからも温泉の蒸気が上がっています。

この時点でかなり興奮気味の私なのですが、
そんな私のアドレナリンをさらに上昇させる場所がありました!
小松地獄のたまごむし湯_1

それは? そう、地獄の「たまごむし場」。
実は、ここを訪れたのはこれがお目当てだったんですね~^^
ちゃっかり、自宅から生卵まで持参してきています(笑)
それをその場に備わるザルに入れ、
木の枝に引っ掛けて「地獄」のむし湯に入れました。
小松地獄のたまごむし湯_2

地獄湯の温度は約92度。約9分で茹で上がるとなっていましたが、
この日はかなり寒かったのでそれより長めに茹でました。

そして茹で上がったタマゴがコチラ!
地獄蒸ししたタマゴをあげる

ちゃんと出来たのかどうか、不安が残ります(笑)
でも、寒さが半端じゃなかったので(皮膚が切れそうな感覚でした)、
もう一箇所で地獄蒸ししていたタマゴも「携帯タマゴホルダー」に入れ、
急いでKONGに持ち帰りました。
地獄蒸ししたタマゴをKONGに持ち帰る

もちろん、この時点でFFヒーターのスイッチをON。
なんて有難いのでしょう、FFヒーター。
その温かさは、車のヒーターの比ではありません。
一気に体は解け、「地獄蒸しタマゴ」食べるモードになったのでした。
小松地獄で地獄蒸ししたタマゴ_1

でも若干、湯で時間が足りなかったかな・・・
ゆでたまごとしては、絶妙な半熟具合に仕上がっていました。

しかし、その美味しさときたら!
やはり、自分で地獄蒸しすると格別ですね。
(正確には「地獄蒸し」ではなく「地獄ゆで」ですが)
良い感じに硫黄の香りが染みて、ほっぺたが落ちる味わいでした。

ただ、もう一箇所で地獄蒸ししたタマゴはそれよりさらに半熟。
小松地獄で地獄蒸ししたタマゴ_3

俗にいう、「温泉卵」っていうやつですね。
さすがに、これは器に入れて頂きました^^;

なお、「小松地獄」の観光も「たまごむし場」の利用も全て無料。
お互いに譲り合って、マナーよく利用する事が大切です。

2012/12/23 -クリスマス紀行は露天風呂付きロッジ-


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