ちょっと前に「ノートパソコンでテレビを見られないかな～」
という話を綴りましたけど、今回はその上級編となります。

「DLNA」という技術をご存知でしょうか？
「Digital Living Network Alliance」の略で、
最近では多くのレコーダーやテレビに搭載されています。

なんだかややこしい名前ですけど、早い話、
リビングで録画した番組を他の部屋でも見られる！
くらいに思って頂いて結構だと思います。

私がこの仕組みを初めて自宅で採用したのは今から約4年前。
気になった方は「寝室のテレビはDLNAで」をご参照下さい。

今回はそれをさらに発展。
DLNAは当たり前、ワイヤレスTVやPCでスカパーを見ましょう！
っていうお話です。

使用する機器は、パナソニックの「UN-JL10T2」。
昨年末、某家電量販店で在庫処分になっていたものを、
激安入手していたものです。（現行品は「UN-JL10T3」）

購入時の価格は、税抜き29,800円だったかな？
「ディーガプラス」とも言い、コンパクトなHDDレコーダーに、
ワイヤレスな液晶モニターが付属するというものです。

本体とモニターとの接続はワイヤレス。
本体側にアンテナ線を接続すれば、モニター側は自由に設置。
電波が届かない場所でも地デジやBS、CSを楽しめます。
（無線の届く範囲内で。操作はタッチパネル）

素晴らしいですよね！

私、スカパー！とWOWOWを契約しているのですけど、
それを家じゅうどこでも楽しめるというのはなかなかのものです。

しかも！　このHDDレコーダーにはDLNAサーバ機能を搭載！
ノートパソコンやデスクトップPCでも録画された番組や、
リアルタイムな放送を無線LAN経由で視聴できるのです。

その為には、Androidなら「Twonky Beam」、
Windowsなら「DiXiM Digital TV plus」といったソフトが必要ですが、
（他に、バンドル版のソフト等もあります）
インストール（購入）してしまえば難しい設定は不要です。

ちなみに、「UN-JL10T2」の本体側にはHDMI出力を装備。
普通にHDDレコーダーとしても使う事ができます。

ということは？　本体を野外に持ち出して、
撮り貯めた番組をキャンプ等でも楽しめるという事です。
かなりコンパクトなHDDレコーダーですので、十分可能ですよね。
アンテナを繋げば、リアルタイムな番組も楽しめます。

もちろん、付属のワイヤレスモニターでも持ち出しOK。
モニターは防水仕様、充電式のバッテリーを内蔵しています。