旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
殻付き牡蠣を温泉パワーで地獄蒸し【鉄輪】 ― 2015/03/01 23:23
今回の旅では、ある一つの試みがありました。
広島の殻付き牡蠣を炭火焼きするのではなく、
温泉の熱で地獄蒸しするとどんな味になるのかって。
実はちょっと前に泊っていた鉄輪の宿で、
「広島といったら牡蠣ですよね~」
「その牡蠣をこの地獄蒸し釜で調理すると美味しいんですよ~」
と聞いていたからです。
その宿は「湯治の宿 大黒屋」といって、
リーズナブルな料金ながら敷地内に地獄蒸し釜を完備。
素泊まり客でも自由に使えるようになっています。
しかも、「湯治の宿」というだけあって、
お風呂は源泉掛け流しの鉄輪の湯。
男女別の浴室は無く貸し切り湯となりますが、
空いている時に自由に入れるので居心地が抜群です。
ということで、今回はこちらで2連泊させて頂く事にしました。
予約は、前回宿泊させて頂いたその直後。
もちろん、ただ泊まるだけでは勿体無いので、
「牡蠣の地獄蒸し」もセットで計画しました。
ただ、この「牡蠣」をどうやって宿に持参するかが一番の問題で。
広島から持っていくにしても、
運良く殻付き牡蠣を入手できる保証はありませんし、
入手できたとしても前乗り車中泊だと邪魔になります。
かといって、現地調達するのもほぼ不可能ですし・・・
と色々考えた結果、「そうだ!送って貰えばいいじゃん!」と、
不本意ながら通販サイトを利用させて頂く事にしました。
ま、送って頂くのは広島の生産業者さんですからね。
一番無駄がなく最短で、新鮮な牡蠣を届けて頂く事が可能です。
送り先は、別府の営業所止め。
宿にチェックインする前に受け取ろうという作戦です。
これが大成功!
旅先で荷物を受取るのって、不思議な感覚です(笑)
で、肝心の殻付き牡蠣の地獄蒸しはと言いますと・・・
うん、これはこれでアリですね。私はどちらかというと、
焼き牡蠣の汁が香ばしくなった感じが好きなのですが、
みずみずしくプルンとした牡蠣もイケます。
2015/01/10 -湯治の宿2連泊-温泉三昧&地獄蒸し-