旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

音楽の鳴るLED電球で大人の車中泊キャンプ2015/09/17 07:26

PLAYBULBとパワーコンボ_20150913

先日、東急ハンズの店内をブラブラと歩いていると。
何やら良さげな音が聞こえてくるではないですか。

そこはBluetoothスピーカー等が並んでいるコーナーで、
もちろんそのスピーカーからは音楽等が流れています。

でも私が気になった音は、その「いかにもスピーカー」
といった物体からは聞こえていなかったのです。

「はて、どこから聞こえてくるのだろう?」と、
不思議になってキョロキョロと周りを見回してみると・・・

ナント! LED電球から音が出ているではないですか!

その電球は普通に点灯していて、
「いかにもLED電球」というカタチをしていたのですけど。
確かにそこから音が聞こえてくるのです。
PLAYBULB_2_20150913

「これは面白いな」と、マジマジと眺めてみると。
なるほど、点灯する付け根のあたりが格子状になっていて、
そこがスピーカーになっている事がわかりました。

この瞬間、私の好奇心はMAX状態に(笑)
「これ、車中泊キャンプでも使えるんじゃない?」と。

製品の名称は、「PLAYBULB(BTL100A)」。
LED電球であり、Bluetoothスピーカーでもあります。
PLAYBULBとパッケージ_20150913

ということは?

私がいつも愛用している作業灯にコイツを取り付けると、
クリップライトを設置する要領で照明はおろか、
ワイヤレススピーカーのセッティングまで完了するのです。
クリップ作業灯にPLAYBULB_20150913
クリップ作業灯とPLAYBULB_20150913
※右側写真、左側のクリップライトは普通のLED電球です。

素晴らしいですよね!

もちろん、それだけでは使えないので、
あらかじめ専用のアプリ(PLAYBULB)をインストールしたり、
ペアリングを完了させておく必要があるのですけど。
それは最初の一回だけで、後は他の機器と同様に使えます。
スマホでPLAYBULB_20150913

アプリからは、電球のON/OFFはもちろんの事、
明るさの調節(調光)まで可能。
音楽を再生する事だってできます。

ただ、音楽の再生は別のアプリを使った方が良いかな。
曲を選ぶ際、全てのアルバムの全ての曲が一覧で出てくるので、
その中から選択するのはかなり大変です(^^;

あと、iPhoneとAndroidに対応しているのですが、
使えない端末もあるので注意が必要。
(対応OSバージョンであっても)
私の場合、「Nexus5」はOKで、「Nexus7 2012」はNGでした。

ちなみに、明るさはMAXでも20Wの裸電球くらい。(電球色)
なので、メインランタンとしたら物足りないのですけど。
Barの雰囲気を楽しむというか、チビチビ飲むには最適です。
ガーデンルームにPLAYBULB_20150913

上から音が降りそそぐサウンドシャワー効果によって、
まるでお店にいるかのような空間を作り出せます。
(Jazzとかオルゴールなんて最高)

そしてこの暗さは、「電気を食わない」といった点でも好都合で。
消費電力が3Wと少ないので、(60Wクラスなら通常、10W前後)
ポータブル電源の「PG-421SP」でも余裕で点灯できました。

この組み合わせなら、3晩くらいなら楽勝かな。
贅沢を言わなければ、この灯りだけで食事も十分可能です。
(この日は実際、この灯りだけで食事をしました)

※P.S.
・その形状から、音質は設置環境に大きく左右されます。
・光の色を変えられる、「PLAYBULB(BTL100C)」も発売中。
・他にも色々、似たような製品はあるようです。

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