旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

自宅と錯覚するほど快適なRVパークの車中泊2015/11/11 07:00

軽キャンで夕食_20150918

道の駅巡りをし、スーパーで食料を調達し。
大分県からさらに九州を南下した私達は、宮崎県へ。
夕方前には、「RVパーク高鍋温泉めいりんの湯」に到着しました。

こちらは前もって予約しておいた車中泊スポットで。
RVパークなので車中泊公認。
一泊1,500円で、電源使用料はプラス500円です。

つまり、2,000円を支払えば大手を振って電源付きの車中泊が可能。
しかも、徒歩圏内には温泉施設まであるのですから、
これを利用しない手はないでしょう。

まだ明るい時間から到着しても、
ポップアップルーフを上げる事に躊躇いはありません。
ポップアップルーフから見る軽キャン_20150918

この辺が、道の駅やSA、PAとは決定的に異なる点ですね。

前乗り車中泊ではよく利用させて頂いているSA等ですが、
さすがにそこでポップアップルーフを上げる訳にはいきません。
第三者的な目で見て、明らかに浮いてしまいますからね。

その点、公認の「RVパーク」ならそんな心配は無用。
キャンプ場同様、宿泊しても良い場所なわけですから、
ガッツリ車中泊態勢に入っても、全く問題が無いわけです。

ということで、到着するなりポップアップルーフを上げて。
道の駅で調達した「キビナゴ」を、車内で軽く炙りました。
購入したキビナゴ_20150918
キビナゴを焼く_1_20150918
キビナゴを焼く_2_20150918

これは夕食用、またの名を「酒のアテ」といいます。

ただ、RVパークといえどもキャンプ場ではないので、
車外調理は禁止。水場はあっても炊事棟はありませんので、
フライパンや食器類が洗えません。

そこで重宝したのが、フッ素樹脂加工のアルミホイル。

これを敷けば、調理器具を汚すことなく調理可能。
調理後は丸めてゴミとして処分できますので、
炊事棟が無い場所での車内調理にはもってこいです。

特にこちらのRVパークはゴミを無料で処理して頂けましたので、
その点においても非常に助かりました。(チェックアウト時)
RVパークの軽キャンKONG_20150918

ところで、「日本一周」とか銘打って主に道の駅を転々とし、
車内で自炊とかされている方のブログをたまに見かけますけど。
ゴミの処理とか、調理器具の洗浄とかどうされているのですかね?

まさか、道の駅に捨てたり、トイレで洗ったりしていないですよね。
老婆心ながら、少し気になった次第です。(これらは全てNGです)

さて、RVパークで一息ついて「酒のアテ」も完成したら。
そこから徒歩で「高鍋温泉めいりんの湯」へ。
(徒歩圏内といっても、ちょっと離れています)
入浴券_20150918
めいりんの湯_20150918

こちらでは車中泊前の入浴を堪能。
RVパーク利用者は一名まで入浴料が無料で、
同伴者も一人500円で入浴が可能でした。

お湯は、ヌルヌルしていて独特の温泉臭あり。
無料ロッカーも備わっていましたので、満足度は高いと思います。
リンスインシャンプー、そしてボディソープも備わっていました。

そして、お風呂から上がったら軽キャンに戻って晩酌タイム。
道中で購入していた伊勢海老、そして名物の「りゅうきゅう」など。
伊勢海老_851円_20150918
りゅうきゅう_350円_20150918
軽キャンで夕食_2_20150918

焼酎を飲みながら頂くと、これは最高なのであります。
酒のアテをつまみながら、電源完備のRVパークで車中泊。

まるで自宅かと錯覚するほど、とにかく快適な車中泊の夜でした。


※↓クリックが、更新の励みになります!
ブログランキング・にほんブログ村へ

2015/09/18 -九州一周シルバーウィーク旅 2015-

ライト感覚ステイな車中泊がRVパークの魅力2015/11/12 07:00

軽キャン車内で朝食_20150919

RVパーク高鍋温泉めいりんの湯」のRV専用スペースは、
公園の駐車場の一角に整備されています。
ゆえに、一般の方もトイレ利用などで立ち寄られます。

このあたり、部外者が入る事の無いキャンプ場とは異なりますね。
(一部の無料キャンプ場を除く)

だから、車中泊公認でも生活感丸出しではカッコ悪く(^^;
あくまでも駐車場なわけですから、
その辺はわきまえて行動する必要があります。
RVパークスペース_20150919

とはいえ、誰に気兼ねすること無く車中泊でき、
しかも電源まで使えるのですから、
RVパーク」という仕組みは実に有難い。

「静かさ」ではある意味、繁盛期のキャンプ場以上ですからね。

手軽にワンランク上の時を過ごしたいなら、「RVパーク」。
キャンプ場とはまた違った「ライト感覚ステイ」を、
快眠とともに楽しむことができます。(後片付け&撤収も早い)

さて、睡眠の質が高いと朝食も美味しいもので。
夕食用にと買ったけど、丸々余ってしまった「チキン南蛮」と、
これまた余ってしまった「キビナゴ」をつつきました。
スーパーのチキン南蛮_300円_20150919
残り物のキビナゴ_20150919

もちろん、これだけでは少々寂しいので。
汁物として「サンポー焼豚ラーメン」をチョイス。
ジェットボイルで素早くお湯を沸かし、注いで頂きました。
サンポー焼豚ラーメン_20150919
ジェットボイルで湯沸かし_20150919
出来上がったサンポー焼豚ラーメン_20150919

おお~、この懐かしい味わい。

昔、ミニバンのオデッセイで車中泊旅をしていた時の事を、
ふと思い出しました。

あの頃は、夜遅くまで車中泊地を探して彷徨って・・・
(道の駅も殆ど無かった)
夜中にフラ~と入ったコンビニで購入したのが、これでした。
ポットのお湯を注いで食べたら、美味かったなあ(笑)
軽キャンの車内_20150919

その頃に比べたら、軽キャンという相棒を手に入れて、
「RVパーク」というインフラも整備されて。
車中泊時の快適性が、格段にアップしていると思います。

とはいっても、まだまだ「RVパーク」の数は少ないので、
今の倍以上、いやそれよりもっともっと、
全国的に増える事を願ってやみません。

※関連記事
・「車中泊好きの妄想」(2010年)
・「理想的な車中泊場所」(2011年)


※↓クリックが、更新の励みになります!
ブログランキング・にほんブログ村へ

2015/09/19 -九州一周シルバーウィーク旅 2015-

宮崎で珍しい炭酸泉!そしてご当地ラーメン2015/11/13 07:00

あれこれ半ちゃん定食_1180円_20150919

車中泊をしたRVパークは、午前8時30分頃にチェックアウト。
この時、出たゴミは全て無料で引き取って頂けました。
利用料金はかかりますが、やはりRVパークは有り難いですね。

さて、チェックアウトが早かったので、
温泉併設のRVパークでも朝風呂には入る事ができず。
(日帰り入浴は午前10時から)

この日の第一湯は、そこから車で走って1時間半のところにある、
恵の湯 神の郷温泉」というところで楽しむ事にしました。

到着時の時刻は既に10時をまわっておりましたが、
日帰り入浴は朝の7時から可能。
これは「くるま旅」派にとって、かなり嬉しい時間設定ですよね。

朝早く温泉に入れれば、そこで洗顔はもとより、
歯磨きや髭剃りなど、全ての身支度を整える事ができますから。

おまけに、朝イチのお湯はとにかく気持ちいい。
特にこちらは、毎分2トンの源泉掛け流し!
しかも宮崎県では珍しい、高濃度炭酸泉とくるのですから、
その気持ちよさは朝からハンパありません。
恵の湯 神の郷温泉_20150919

「じゃらん10月号」のチケットで、入浴料の500円は400円に。
炭酸泉で有名な「長湯温泉」と比べても遜色のない炭酸具合と、
うす濁りのお湯は入浴していて気持ちよかったです。

そして、湯上り後の昼食は「スミちゃんラーメン」へ。
事前のリサーチ情報などは何もなかったのですが、
車を走らせていたら目に入ったので、緊急ピットイン。

早速スマホで調べてみると。
なんと! ご当地ラーメンチェーンとの事ではないですか。
これは是非とも頂かないと! ということで、車から下りて入店。

人気店なのか、既に行列ができ始めていましたが、
何とかスムーズに席に付くことが出来ました。

そして注文したのが、「あれこれ半ちゃん定食(1180円)」。
ラーメンに半チャーハン、そして餃子がセットになる定食です。
ラーメン_20150919

これプラス、カミさんは「ラーメン(580円)」をオーダー。
半チャーハンと餃子はシェアしましょう、ということです。

それでは早速、ラーメンを頂いてみると。
おお! これはもしかして塩バター豚骨!?

九州=豚骨という先入観で食べ始めたのですが、
いきなり意表を突かれた味わい。バターを感じる独特の塩分が、
とても印象的なあっさりラーメンでした。

そして肝心な麺の方はというと。細めで伸びやすいタイプ。
麺同士が絡みあうので、スープの飛び跳ね注意です。

と、ラーメン自体は好みの分かれるところでしたが。
(個人的には好きな味です)
チャーハンと餃子が美味かった!
半チャーハン_20150919
餃子_20150919

チャーハンなんてパラパラで、まるでお手本のよう。
理屈抜きでこれは美味いです。

そして、次に感動したのがセットで付く6個入りの餃子。
肉の甘味を感じる事ができる味わいは、
噛めば肉汁が滴りそうなくらいにジューシー。

なるほど、これは一度頂くと次から通いたくなりますね。
あっさりめのラーメンと相性抜群でした。

ちなみに、テーブル上には沢庵が置かれており。
パリッと甘い宮崎ならではの一品を、無料で頂く事ができました。
(干し沢庵は、宮崎が生産量一位だそうです)

その他、「激辛の素」や「すりおろしニンニク」等の調味料も。
好みでラーメンに入れると、自分だけの一杯を作る事ができます。


※↓クリックが、更新の励みになります!
ブログランキング・にほんブログ村へ

2015/09/19 -九州一周シルバーウィーク旅 2015-

憧れの硫黄谷温泉に宿泊してカミさんと混浴2015/11/14 06:30

霧島ホテル_20150920

昼食後は、「道の駅えびの」そして「霧島温泉市場」と立ち寄って。
自分用のお土産(笑)などを購入した後、
15時過ぎには目的地の、「霧島ホテル」に到着しました。

実は今回の「九州一周シルバーウィーク旅」。
こちらに宿泊したいがために、
6泊6日の旅を計画したと言っても過言ではありません。

その為には、ホテル泊を中心にプランを練って。
前後の宿泊は、「車中泊」でカバーする。
道の駅えびの_20150919

シルバーウィークという事で、日にちもたっぷりありましたしね。
自宅から片道500km以上も離れた場所にある、
憧れのホテルに泊まる絶好のタイミングなのでした。

こちらのホテルは、とにかくその温泉施設が素晴らしく。

「株式会社日本旅行」のお客様アンケート、
「入浴設備部門」で全国1位になった事からもわかるように、
多種多様な泉質と、「硫黄谷庭園大浴場」のスケール感は圧巻。

私なんて、日帰り入浴で訪れて一発で虜になりましたから。

体育館ほどはあろうかという、広大な「硫黄谷庭園大浴場」では、
毎分1万リットルという湯量が、贅沢に掛け流されており。
硫黄泉・明礬泉・塩類泉・鉄泉という4つの泉質を楽しめます。
(源泉数はなんと! 14!)

この温泉を、日帰りだけで楽しむのは勿体ない。
というか、日帰りだけではその良さを堪能しきれないので、
「いつか泊まってみたいなあ」と以前から思っていたのでした。
霧島ホテル_20150919

そこに、「ふるさと割」という魅力的なクーポンが登場。
シルバーウィークの土曜日で休前日料金ではありましたが、
1万円オフで泊まれたのは、予約を後押しするには十分でした。

そんな私達が泊まった部屋は、リーズナブルな西館の洋室。
東館の和室の方が温泉情緒があって良さそうでしたが、
それよりも温泉自体を楽しみたかったので西館に。
実は、西館の方が温泉に近いのです。

もちろん、「リーズナブル」というのも理由ですけどね(笑)

東館とは違ってエレベーターが無く、階段での上り降りでしたが、
部屋を出て階段を下りるとすぐ「硫黄谷庭園大浴場」でしたので、
温泉を楽しむにはむしろ好都合でした。

部屋の窓から見える、庭園の景色もなかなかのもので。
客室から望む庭園_20150919

この景色を見て、そして「硫黄谷庭園大浴場」へと向かう。
これもまた、日帰りでは味わえない贅沢なひとときなのでした。

ちなみに、「硫黄谷庭園大浴場」は混浴。
(19:30-22:00までは女性専用)

ですが、水深が深いところで1.4mくらいあって広いので、
比較的女性でも入りやすいです。

私とカミさんなんて、中央付近で落ち合いましたから(笑)


※↓クリックが、更新の励みになります!
ブログランキング・にほんブログ村へ

2015/09/19 -九州一周シルバーウィーク旅 2015-

鹿児島満喫!黒豚しゃも鍋や飲み比べ焼酎2015/11/15 07:00

飲み比べセット_20150919

午後4時頃から、夕食が始まる午後7時過ぎまで、
名物の「硫黄谷庭園大浴場」で温泉三昧。

車中泊ではなく、宿に泊まるメリットを思う存分に堪能しました。

日帰り入浴だとどうしても先を急ぐので、
ゆっくり入浴したとしてもせいぜい、
一か所で長くて1時間程度ですからね。

それに比べ、3時間近くものんびりと入浴していられるホテル泊。
宿に泊まるということは、こういう事なんですね。
霧島ホテル_20150920

この後移動する必要がないので、可能な限りのんびりと。
時間を気にせず温泉に浸かれるのは、本当に極楽でした。

そして、19:30過ぎには夕食会場へ。
こちらでは真っ先に、焼酎の飲み比べセットをオーダーしました。
これは3グラスで、税込み1,080円。

1グラスあたり、かなりの焼酎の量でしたからね。
ホテル呑みにしては、かなりリーズナブルだったと思います。

それに合う料理は、鹿児島ならではの「黒豚しゃも鍋」や、
「黒毛和牛ステーキ」などなど。
黒豚しゃも鍋_20150919
黒毛和牛ステーキ_20150919

もちろん、会席料理なので、この他にも美味しい料理が多数。

温泉目当てで宿泊した宿でしたが、食事の方も十分に楽しめました。

後半あたりになると、さらに焼酎のロックを追加して。
最後のメニュー、デザートで〆です。
追加の焼酎_20150919
デザート_20150919

いやあ、本当に楽しい鹿児島での夜、そして晩餐でした。

私なんてイイ感じに酔っ払い、
部屋に戻るなりバタンキューだったみたいですから。
(カミさん談)

一方のカミさんはというと。
女性専用となった「硫黄谷庭園大浴場」で温泉三昧。
いつもは行けなかった場所に行けて良かった!と喜んでいました。

たまには、温泉宿に泊まるのもいいものですね。
車中泊とはまた違った楽しみ方が盛り沢山。
朝食バイキング_20150920

翌朝の朝風呂はもちろん、
翌朝食バイキングも、宿泊者ならではの特典です。

さてと。贅沢な時間はあっという間に過ぎるもので。
宿をチェックアウトした私達は、再び軽キャンを走らせました。

今宵の宿はどこにしよう。
キャンプ場? RVパーク? 湯YOUパーク?

いずれにせよ、次の寝床は軽キャンの車内です。


※↓クリックが、更新の励みになります!
ブログランキング・にほんブログ村へ

2015/09/19 -九州一周シルバーウィーク旅 2015-

にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

FC2 Blog Ranking にほんブログ村 車中泊の旅
Free xml sitemap generator