旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
下町の社交場で雰囲気に酔いしれ脳内活性化 ― 2016/01/29 12:00
浅草散策を楽しんだ後に辿り着いた場所は。
昼飲みが楽しめる、創業明治13年の「神谷バー」です。
AM11:30から営業しているお店で、「電気ブラン」が有名。
店内の雰囲気は居酒屋というより、
「下町の社交場」といった感じになっています。
客層は、静かに飲まれる紳士的(淑女的)な方が多く、
どこか上品で且つ、気取らない感じが温かい。
懐かしさが漂う空間は、座っていて何とも心地が良いです。
この日は、ぶらぶら~と店内に入って、
「電気ブラン(270円)」と「中ジョッキ(770円)」をオーダー。
酒のアテは、「ウインナーとサラミの盛合せ(530円)」です。
最初のオーダーは、店内に入ってすぐのレジで食券制。
追加のオーダーは、各テーブル席で係の方をお呼びし、
その場でその都度支払うシステムになっています。
このやり取りもまた、アナログチックで心地よい。
外はまだ、お昼をちょっと過ぎたあたりで賑やかなのですが、
この空間で「電気ブラン」などを飲んでいると、
まるで時が止まったかのような錯覚を覚えます。
お客さん同士の会話も温かで、皆さん表情が穏やか。
まさに、「下町の社交場」。
この何とも言えない雰囲気が、堪らなく好きです。
結局は、軽くひっかける程度で昼飲みは終了。
アルコール以上に、雰囲気に酔いしれた極上のひとときでした。
そして、お店を出ると、徒歩で「かっぱ橋道具街」方面へ。
途中、「まんとうかっぱ橋店」という魅力的なお店があったので、
立ち寄りました。
こちらは、創業100年を超える乾物問屋「萬藤」の直営店。
店内には、「萬藤」の乾物を始め、有名どころの麺類(乾麺)、
調味料、佃煮やお菓子など、
見ても楽しい商品がずらりと陳列されていました。
もちろん、気になった商品はお買い上げ。
初めて見る食材も多く(小さなメーカーの品も多い)、
見ていてホント楽しかったです。
徒歩で移動すると、こういったお店の発見があるので良いですね。
車だとついつい見逃してしまいそうなお店でも、
気軽にぶら~っと入店する事ができます。
ということで、寄り道しながら買い物を楽しんで。
最終的には、「かっぱ橋道具街」に到着。
朝は早すぎて、まだ殆どのお店が閉まっていたので、
上野に戻る前に、何件かのお店をざっと見て回る事にしました。
うん、やっぱり「かっぱ橋道具街」は楽しいな。
工夫された様々な道具を見て歩いていると、
脳内の想像ホルモン(笑)が活性化されてきます。
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2015/12/12 -東京3Days ~上野を拠点に街歩き~-