旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
炭火焼きとサウンドシャワーで外呑み気分 ― 2016/01/05 07:10
前回の記事で、テレビの音をワイヤレス送信。
天井に取り付けたBluetoothスピーカーの「PLAYBULB」まで、
音を飛ばせるようにしました。
実はこれ、単なる思いつきのお試しではなくて。
実際にキャンプを想定した家呑みでの自宅キャンプ。
それを盛り上げる為のセッティングに他なりませんでした。
会場は、いつもお馴染みのリビング横のガーデンルーム。
今年は暖冬なので、石油ストーブまでは持ち込まなくとも、
足元に小型のセラミックファンヒーターを置き、
炭火焼きグリルから発せられる熱だけで何とかなります。
ただし、この3畳足らずの空間で炭火を使う場合には、
いくら室内使用に適した炭といっても、
十分に換気を行う必要があります。
この日は目安として一酸化炭素警報機を置いてみましたが、
換気が不十分だと、見る見るうちに一酸化炭素濃度が上昇しました。
最終的には網戸の開閉度合いを調整し、
50ppm以下あたりで落ち着きましたけどね。
200ppm以上が2~3時間内に軽い頭痛をおこす濃度だと考えると、
ちょっとの油断が命取りになる事が十分にわかると思います。
調理だけではなく、暖房にも有りがたい炭火。
しかし、使い方を誤ると恐ろしい事故にも繋がりかねませんので、
冬場の使用は特に、細心の注意が必要です。
さて、この日のメインディッシュは広島県産の牛カルビ肉と、
同じく広島県産の殻付き牡蠣。
これを炭火焼きでチビチビと頂くと、最高に美味しいんですよね。
今から約20年前に友達から結婚祝いとして頂いた、
アイスペールの氷が見る見るうちに無くなります(笑)
前もって「PLAYBULB」のセッティングを済ませていましたので、
天井から降り注ぐ音楽はまるで、BARに行っているかのよう。
前回の記事で「寝入ってしまいそう」というのは、この事です。
カミさんなんて、「ここで寝る!」なんて言っていましたから(笑)
まあ、本当にBARに行っていたとしたら、
そのまま寝ることなんてできませんけどね。
自宅に居ながら、外呑みの雰囲気が楽しめるこの空間が好きです。
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2連泊イルミネーションキャンプ2015 出発編 ― 2016/01/06 07:10
本日から新シリーズ、「2連泊イルミネーションキャンプ2015」です。
今回は車中泊ではなく、テント泊を基本にしましたので、
いつもよりは荷物が嵩みました。
ツールームのテントを載せて、石油ストーブを載せて。
テント泊となると、床に敷くマットにも気を使う必要があります。
アルミマットである程度の断熱性とクッション性を確保しつつ、
肌触りと暖かさを求め、敷きマットも用意する。
その結果、軽キャンの車内は今シーズンでは一番となる、
パンパンのパッキングとなったのでした。
ご覧のとおり、隙間なく荷物で埋め尽くされています。
アルミマットや敷きマットが思いの外、場所を取りますからね。
車中泊であれば、不要となるこれらのアイテム。
それでも敢えて、「テント泊」にしたのには訳がありました。
機動力という点では抜群の威力を発揮する軽キャン。ですが、
こと同じ場所での連泊となると、途端に分が悪くなります。
メリットがそのまま、デメリットになるんですね。
そこで登場するのが、居住性の高いツールームテント。
これなら軽キャンより広いですし、一度張ってしまえばまるで家。
軽キャンはいつでも移動させる事ができます。
ある意味、キャンピングトレーラーと同じ発想ですね。
ただ、テント泊の方は設営&撤収に手間がかかるのがデメリット。
そこで、2連泊というゆったりとした時間が生きてくるわけです。
設営は、アーリーチェックインを済ませてのんびりと。
時間に余裕があると、単なる設営さえも楽しく感じられました。
骨組みを建てた後、とりあえずは内室だけで過ごそうか?
なんて遊び心が芽生えたり。
結局は、開放的すぎるのでアウターまで被せましたけど(笑)
キャンプって実は、このセッティングの時が一番
楽しいのかもしれませんね。
P.S.
トップの写真は、出発時に久地PAで頂いた、
「久地野菜ラーメン(700円)」です。これは美味い!
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2015/11/21 -2連泊イルミネーションキャンプ2015 出発編-
早めにインしてお昼はテント内で198円弁当 ― 2016/01/07 07:10
今回、2連泊でキャンプを楽しんだ場所は「備北オートビレッジ」。
毎年この時期、ウィンターイルミネーションを目的に訪れている、
国営公園内にある高規格キャンプ場です。
秋にも一度、秋祭りキャンプで訪れているので、
記憶に新しいところかもしれませんね。
この日も前回同様、サイトはキャンピングカーサイト。
一般カーサイトに比べ、1泊1,000円程度高くなるのですが、
公園やお風呂がある管理棟が近かったり。
何かと便利なのが、キャンピングカーサイトだったりします。
広さ的には、軽キャンだと持て余すのですけどね。
それでもこの快適さは、選ぶに値するものでしょう。
敷地空間が広いので、隣サイトとの距離もイイ感じに離れていて。
普通に会話をしていたら、お隣さんの声はまず聞こえません。
駐車スペースに置いた軽キャンが壁にもなってくれ、
3日間を通して非常にプライベート感が保たれた気がしました。
この日は、早めにテントを張ってここで昼食。
(プラス1,030円で、9:30から早めのチェックインが可能)
(前日までに電話にて要予約。通常は14:00から)
設営途中なので、まだ電気が通っていないコタツではありますが。
こたつ布団代わりの寝袋内に足を入れるとホッコリ。
こりゃあ、野外という事を忘れてしまいそうな快適さです。
そこで頂く、ディスカウントスーパー(ラ・ムー)の198円弁当。
税込みでこのお値段というのは本当、恐れ入ります。
今どき、200円以内で食べられる弁当なんてなかなか無いですからね。
設営したテント内、まるでピクニックのような昼食でした。
そしてこの後、ボチボチと残りの設営を進め。
テント横に地デジアンテナ(UwPA-UP)を設置し、
電源ケーブルを這わせてストーブ等を置けば、お部屋の完成です。
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2015/11/21 -2連泊イルミネーションキャンプ2015-
テントdeこたつ!モバイルヒーター等を活用 ― 2016/01/08 07:10
石油ストーブやLED電球等の全てのレイアウトを含め、
サイトのセッティングを終えたのは昼食後の午後1時30分頃。
この日はもう、車を移動させる予定はないので、
テント内でマッタリとお酒でも飲みながら過ごす事にしました。
取り出したのは、出発前日に入手したボジョレーヌーボー。
ワインの事はよくわからないので、色が綺麗だったロゼです。
ボジョレーでロゼって、珍しいですよね。
それに、チーズなどを合わせてチビチビと。
安物ではありましたが、自分達にとってはこれで十分。
昼間っからこのシチュエーションで飲めるという事が堪りません。
この後園内で開催されるイルミネーションのパンフレットを見たり、
家から持ってきた新聞を読んだり。
コタツまで設置していましたので、その寛ぎ感は上々でした。
このコタツは、折畳式のアウトドアテーブルに封筒型の寝袋を被せ、
さらに別のアウトドアテーブルを天板に見立てた簡易的なもの。
なので、ヒーターは備わっていません。
そこで活躍するのが、省エネパイプとセラミックファンヒーター。
セラミックファンヒーターから発せられた温風を、
省エネパイプの助けを借りてコタツ内へと送ってやります。
使用したヒーターは、「TEKNOS モバイル セラミックヒーター」。
300Wと省電力の超小型タイプですが、
これだけでも十分過ぎるくらいにコタツ内は温まります。
でもやっぱり、コタツらしい雰囲気も欲しいよね、という事で。
アウトドアテーブルの裏には「デスクヒーター」も仕込んでいます。
取り付けは、テーブル裏に貼り付けた金具に磁石でワンタッチ。
コタツにしない時は、取り付けずに使用できます。
※関連記事
・簡単脱着!デスクヒーターで軽キャンコタツ
・冬の車中泊キャンプはコタツ仕様
:冬のキャンプはW熱源でポータブルコタツ!
テーブルサイズは、一般的なコタツより少し小さい600×900。
ですが、夫婦で向かい合わせて使うには調度良いサイズです。
ちなみに、使用する電気量は、
SANWAの「ワットメーター付き電源タップ」で監視。
これは、テーブルタップに消費電力計が付いているスグレモノです。
冬場のキャンプは何かと使う電気の量が多くなりがちですからね。
サイトのブレーカー容量や延長コードの定格電流を、
超えないようにしてやる必要があります。
今回使用したキャンピングカーサイトの電源は30Aと大容量でしたが、
そこから引っ張った延長コードは15Aと一般的なもの。
15A(1500W)以下で使うようにしなければなりませんね。
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2015/11/21 -2連泊イルミネーションキャンプ2015-
イルミネーションはキャンプ場から徒歩圏内 ― 2016/01/09 07:10
昼間のんびりと、サイトで酒など飲みながら過ごしました。
そうこうしていると日が沈み始め、
楽しみにしていたウィンターイルミネーションの開始時刻に。
午後5時30分が点灯式なので、それまでに現地到着を目指します。
移動手段はもちろん、徒歩。
そうですね。キャンプ場からイルミネーション会場までは、
徒歩で片道15分程度といったところでしょうか。
広い園内なので、思った以上に離れているのですけど。
それでも、公園入場の渋滞に並ぶよりは遥かにマシ。
キャンプ場からだと、渋滞を尻目に悠々と入場できます。
このあたり、キャンプ場利用者のメリットだと言えますね。
入場はもちろん、退場時の渋滞に巻き込まれる事もありませんから。
その為には、約3ヶ月前から予約していました(笑)
一泊だと、かなりの確率でキャンセルが出るのですけど。
二泊となると、続けてのキャンセルは出にくいです。
となると、早めの予約が必須となるわけです。
また今年も、真夏に真冬のイベントを予約しますかね(笑)
それではここから、イルミネーションで撮影した写真を少々。
周囲に明かりの無い、備北丘陵公園ならではの景色です。
漆黒の闇に浮かび上がる、幻想的なイルミネーション。
この景色こそ、備北イルミ最大の魅力だと私は思っています。
街なかのイルミと違って邪魔な明かりが無いため、
明かり以外の部分はブラックアウトして真っ暗に。
とにかく、明と暗のコントラストが素晴らしいのです。
今年は暖冬という事もあり、
例年より寒さを気にせずにゆっくりと回る事ができました。
これを見られた事が、今キャンプ最大の収穫。
その為には、テント内にコタツでも何でも作ります(笑)
※補足
「国営備北丘陵公園」のウィンターイルミネーション2015は、
2016年の1/11(月・祝)まで開催中です。(キャンプ場は冬季閉鎖)
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2015/11/21 -2連泊イルミネーションキャンプ2015-