旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
日本庭園ランキング13年連続1位の美術館へ ― 2016/05/20 07:35
テレビ番組、「所さんのニッポンの出番」だったかな?
視聴していて、とある美術館が特集されていまして。
(今年の2月頃だったと思います)
何でも、いつも行っている島根県に、
米紙が選ぶ日本庭園ランキングにて、
13年連続1位を獲得している美術館があるとの事でした。
その美術館とは、島根県は安来市にある「足立美術館」。
よく近くを通る事があり、併設のお土産売り場には
何度か立ち寄った事があるのですが、
肝心の美術館の方には一度も入館した事がなくて(^^;
この番組を見て、「勿体無いことをしていたなあ」と思うと同時に、
「是非とも行きたい!」と計画したのが、今回となります。
入館料は、大人1人2,300円。
決して安くはありませんが、入館してみるとその料金も頷けます。
「一度行けばそれでいいや」であれば、この入館料となりますが、
どうせなら何度でも訪れてみたい。
ということで、2年間何度訪れても入館無料となる、
「パートナーズカード会員」を申し込みました。(カミさんと二人)
これは、2年間で6,000円。
同伴者も2名まで、半額となる特典付きです。(その他特典多数)
2年間で3回以上行くならば、会員になる方がお得ですね。
今度、両親も連れて行きたいなあ、と思っていましたので、
この同伴者2名まで半額というのは、嬉しい特典でした。
で、その肝心な美術館の方はというと?
遠くに見える山まで全て買い取って、
日本庭園として手入れされた空間は、素晴らしいの一言!
スケールの大きさは然ることながら、
自然を上手く取り入れつつ、人工的に作られた庭園は見事でした。
庭園に入る事はできず、館内から見るだけなのですけどね。
「庭園もまた一幅の絵画」というコンセプトで作られていますから、
「生の絵画」と捉えると、当然のことなのであります。
窓を額に見立て、絵画のように楽しめる「生の額絵」もありました。
これはホント、何時間でも見ていられます。
美術館なので当然ですが、展示されている絵画も鑑賞できますしね。
(「横山大観」の作品が多く展示されています)
最低でも2時間は、考えておいた方が良いと思いました。
ちなみに、下の写真はテレビでも紹介されていたもの。
創設者が床の間の壁をくり抜いて作った、「生の掛軸」です。
まるで本物の掛け軸のようですよね。
掛け軸と違うのは、一瞬足りとも同じ「絵」は無いという事。
春・夏・秋・冬と、季節とともにその表情を変えます。
いやあ、本当に素晴らしい美術館でした。また行きたいです。
※追記
5月22日(日)午前7時30分~8時、
「がっちりマンデー!!」(地上波(全国・TBS系列))にて、
日本庭園を中心に「足立美術館」が紹介されるそうです!
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