旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

フリードスパイクで車中泊するベッドメイク2016/08/01 07:15

アウトドア分割マットでフリードスパイクのベッド_20160529

フリードスパイクで車中泊をする際、セカンドシートを倒してフルフラットにし、その上に各種マットを敷いてベッドメイクをしています。これまでに当ブログで、その完成形の写真は掲載してきました。

しかし、どうやってベッドを作り上げているのか?の部分について触れていませんでしたので、使用しているアイテムを含め、今回の記事でご紹介したいと思います。

まず、一番トップの写真をご覧下さい。これがまさしく、ベッドの基礎そのものです。一番下に、「シルバーキャンピングジャバラマットM100×200cm 」に代表されるような、通称「銀マット」を敷いています。



100cm×200cmというサイズは、フリードスパイクのフルフラット空間にピッタリ。長さ方向では余りますので、折り畳んで下に垂らして使っています。

その上に見えるシルバーの布製のカバーは、100cm×200cmのシングル布団用の敷きパッド。通常はこの組み合わせだけで、簡易的なベッドになります。

※関連記事(外部リンク)
フリードスパイクの車中泊マット

ですが、それだけではクッション性に欠け、前方部分の120cm幅のスペースを活かしきれませんので、最近になってさらにマットを追加するようになりました。



60cm×200cmで厚さ2cm、二分割できるキャンプ用のマットレスです。私はスポーツオーソリティのPB品、アルパインデザイン製のものを使用していますが、似たような製品は他にもあるでしょう。

分割すると、60cm×100cmのマットレスが2つに。これを2セット、縦と横に組み合わせて使う事で、フリードスパイクのあの空間にジャストフィットします。

トップの写真の様に、分割した60cm×100cmのマット(茶色)を横に敷くと、後方の張り出しがある少し狭くなったスペースにピッタリ。縦に2つ並べて敷くと(緑色)、横幅が120cmになって、前方の広いスペースにピッタリ嵌まるのです。

アウトドア分割マットでフリードスパイクのベッド_2_20160529

これなら、前方と後方で変形したフリードスパイクの空間を無駄なく使う事が可能。幅120cmの方を頭にすれば、大人二人が余裕で寝られるようになります。

仕上げてとして、敷き詰めたマットの上に封筒型のシェラフ(寝袋)を開いて被せれば完成。シェラフの端を、折り畳んだセカンドシートの背もたれと座面の間に挟んでやれば、シェラフがズレるのを防止できます。

シェラフをシートに挟む_20160424

残りの余ったシェラフの端も、マットの下に挟むように入れていけばOK。超カンタンなベッドメイクながら、フリードスパイク用の立派な車中泊ベッドが出来上がります。

マットを二段重ねにし、厚手のシェラフを使うことでクッション性は上々。それでいて、布団とは違って適度なしっかり感があるので、寝るだけではなく、座っても快適に過ごせます。

フリードスパイクのフルフラットベッド_20160528

イレクターパイプ等を使って底上げしていないので、ベッドメイクをしても頭上空間が広いのもポイントと言えるでしょう。

まさに、車中泊だけでなく、キャンプでのテント代わりにも使える空間。折り畳み式で小型のテーブルを置けば、弁当等を頂く事も可能です。


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まるで個室居酒屋!ポップアップ軽キャンで2016/08/02 07:16

軽キャンKONG居酒屋_20160604

今でこそ梅雨は明けましたが、梅雨入りした二ヶ月前の6月。天候的に不安定で、キャンプや車中泊旅に行く気はおこらず。かといって、平凡に過ごすのも退屈でしたので、何処か行った気になって、自宅で車中泊キャンプをする事にしました(笑)

家の方が快適なのに、何もそこまでして車で?と思われるかもしれませんが。小さな軽キャンを離れのように使うのもまた、楽しいのです。

幸いにも、気温はそれ程高くなかったので、「どこでもクーラー」等の冷房設備のセッティングは無し。自宅の標高が少し高い事もあり、ポップアップルーフを上げ、網戸にするだけで十分でした。

ポップアップルーフを上げる_20160604

以前なら、駐車場のカーポートがそれ程高くなかったので、ポップアップルーフを上げる事は出来ませんでしたけど。ハイルーフ(ハイエース)のキャンカーを契約した事を機に、カーポートを高いタイプに変え、上げる事が出来るようになりました。

ポップアップルーフを上げると、軽キャンでも部屋感覚で広々。高さ方向に余裕ができ、熱もこもりにくくなります。

というわけで、今宵はこの軽キャンの車内が夫婦の「居酒屋」。スーパーで奮発して購入した「関あじ」をメインとしてテーブルに並べ、「どこか行ったつもり」(笑)で晩餐を楽しみました。

関あじの刺し身_2_20160604
関あじの刺し身_20160604

テレビをつけ、チビチビやっているとホント、居酒屋の個室と間違うほど。軽キャンのこの広さが、個室感覚で妙に落ち着けます。

焼酎は飲み放題ですしね(笑)
待たずに「おかわり」が飲める点は、居酒屋より快適かもしれません。

カミさんもよく、「車じゃないみたい」という事を口にしますが、軽キャンのKONGで酒を飲んでいると、まさにそんな感じになります。食事をしたり、お酒を飲むのにもってこいの車。

関あじの刺し身と小鰯の天ぷら_20160604

飲んだ後そのまま寝られるのも、「軽キャン居酒屋」の良い所でしょう。ポップアップルーフを上げていれば、天井の床を引き出し、マット(スパイクのベッドにも使う分割式のやつです)を敷くだけで二階の寝室が完成。いつでもここで寝られます。

もう一人は、テーブルを取り外した一階のベッド空間で大の字に。最初からちゃぶ台仕様なので、ベッドメイク不要、テーブルを取り外すだけで寝られるのも、この車の良い所でしょう。

ポップアップルーフ2階の寝室_20160604

あいにく、トイレはありませんけどね。自宅のトイレに行けば大丈夫。一瞬、日常に戻る感じがマイナスポイントにはなりますが(笑)

というわけで、自宅の駐車場はある意味、高規格なキャンプ場というかRVパーク。もちろん、電源も引けます。

広島観光に来られた際、一晩の宿(RVパーク)として如何でしょう?ここから宮島まで、車で30分以内で行けます。焼酎の差し入れで手を打ちましょう(笑)


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2016/06/04 -自宅駐車場でも軽キャンで外泊気分 本編-

モーニングプレートを作って軽キャンで朝食2016/08/03 07:15

軽キャンで朝食_20160605

軽キャンの車内で居酒屋気分を楽しんだ後は、気分が良くなってそのまま車中泊。私はポップアップルーフの二階で、カミさんはいつもの一階で寝ました。

ポップアップルーフで寝て、網戸にしておくと寒いくらい。少し開けていた網戸を、朝方になって閉めたのを覚えています。

そして、翌朝はいつものように午前4時30分に起床。まだ寝ているカミさんを起こさないように、そっと下りて私は家の中へ。ルーティーンとなっている、ワンダーコアスマート(笑)で腹筋を60回した後、朝風呂に入って身だしなみを整えました。

ここまでは、いつもの朝。ここから違うのは、私が朝食を作るという事。カミさんがまだ寝ている間にキッチンに立ち、冷蔵庫の中にあった食材で適当にメニューを考えて作っていきました。

モーニングプレート_1_20160605

ま、作ると言っても軽く火を通したり、ボイルしたりするだけなんですけどね。定番の目玉焼きに加え、ウィンナーはボイル。残り物の唐揚げをちょこっと添えたら、おかずの完成です。

あっ、ご飯は朝起きてから炊いたもの。炊きたてご飯に広島菜入りの「ちりめんじゃこ」を加え、食欲をそそる一品に仕上げました(笑)

それに付け加える汁物は、液体タイプでダシ入りの味噌汁。もちろん、それだけでは寂しいので、乾燥わかめやネギをトッピング。今回は特別に、魚のアラを入れました。

アラ入り味噌汁_20160605

この魚のアラは?

そう、前日の夕食、関アジの刺し身(姿造り)に一緒に付いていたもの。捨てるのは勿体無いので、味噌汁に入れてアラ汁にする事にしました。

魚のアラを加えるだけで、即席の味噌汁が絶品の味噌汁に!魚の旨みと風味が加わって、とても即席とは思えない味わいに仕上がりました。我ながらナイス思いつき。アラ付きの刺し身は、一つで二度楽しめて良いですね。

で、この朝食をとった場所はというと?

モーニングプレート_2_20160605
軽キャンで朝食_2_20160605

もちろん、軽キャンの車内(笑)
さすがに、朝食ができた7時30分頃にはカミさんは起きていましたので、車内で寛いでいる所に、完成したモーニングプレートを運んで朝食としました。

朝起きたら、目の前に朝食が運ばれてくるという。なんて極楽なんでしょう(笑)

モーニングコーヒー_20160605

まあ、たまにはこうやって、カミさんに楽をさせてあげるのも良いかな。
食後のコーヒーももちろん、サービスです(笑)


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2016/06/05 -自宅駐車場でも軽キャンで外泊気分-

網焼き感覚を手軽に楽しめるホットプレート2016/08/04 07:15

ホットプレートで海鮮焼肉_20160605

自宅で車中泊キャンプ。最後を締めくくるのは、ガーデンルームでの焼肉です。

日頃から、非日常を楽しむ為に使用しているガーデンルーム。いつもは洗濯物干し場ですが、こういった時には「なんちゃってキャンプ場」にもなります。

わずか三畳程度と決して広くはない空間ですけど、ウッドデッキ仕様でフルオープンも可能。半野外的な感じが、自宅に居ながらしてアウトドア気分を盛り上げてくれます。

この日はここで、海鮮焼肉。近所のスーパーで安く入手できる国産牛をメインとし、イカや海老、帆立を加えてホットプレートで焼いていきました。

ガーデンルーム_20160605
Panasonicのホットプレート_20160605

このホットプレートは、ちょっと前の記事でも書いた事がある通り、焼肉に適した「焼肉プレート」を使用しての焼肉が可能。ホットプレートという味気のない調理器具ながら、網焼き気分を楽しむ事ができます。

単なるフラットなプレートではなく、穴が開いて油が落ちる構造になっているからか。そこから上がってくる熱がイイ感じに食材に伝わって。前述のように、網焼き気分を楽しむ事ができるのです。

牛肉とゴールデンエール_20160605

イカの照り焼きは勿論のこと、海老の塩焼きもバッチリ。肉を焼けば、プレートに接している部分だけしっかり焼色が付いて。これがある意味、網焼きっぽくもあります。

今までホットプレートはナメていたのですけど、最近の機種は凄いですね。プレートがマーブルコートになった事で、フッ素コートより空焼きに強く。鉄板焼きや網焼き感覚で、ガンガン熱せられるのもポイントです。

水受けに張った水の蒸発を気にする以外、プレートの空焚きを心配する事はほぼ必要ありません。これで焼肉をするとホント、楽ですねえ。

イカと海老の串_20160605
ホットプレートで海鮮焼肉_2_20160605
肉を焼く_20160605

比較的楽に網焼きできる「炉端大将」を使っても、ここまで楽ではありません。なんといっても、後片付けの簡単さにその差があると言えるでしょう。

マーブルコートなので、こびりつきにくくて長持ち。それでいて、「炉端大将」のように鋭利な突起物が無いので、洗っていて非常に楽なのです。

イカの照り焼き_20160605
肉を焼く_2_20160605
肉とイカの照り焼き_20160605

ま、電気食いなので、アウトドアでの使用には不向きなのですけどね。電気が整った自宅キャンプなら、もってこいの調理器具ではないでしょうか。

一通り海鮮焼肉を楽しんだ後、〆に鮎を塩焼きして頂きました。

ご覧の通り、鮎を焼いてもまるで網焼きのような焼き目。これを見ただけでも、ホットプレートが侮れない事が分かると思います。(ホットプレートはPanasonicの「NF-WM3」)

鮎の塩焼き_20160605

いやあ、素晴らしいですね。水受けに油等、不要なモノは全て落ちるので、不快な煙は皆無。気になるBBQの匂いが殆ど出ないというのも特筆すべきポイントとなるでしょう。

因みにこの日、ガーデンルームはセミオープン。換気を兼ね、外の空気を感じながらの自宅BBQとなりました。

ガーデンルームから軽キャンへの空間_20160605
外からガーデンルームを見る_20160605

ガーデンルームをオープンした先、ポップアップした軽キャンが写っていますね。


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2016/06/05 -自宅駐車場でも軽キャンで外泊気分 最終編-

軽キャンに冷房!どこでもクーラーで超快適2016/08/05 07:15

どこでもクーラーを設置して夕食_20160611

自宅で車中泊ネタが続きますが・・・

自宅駐車場で車中泊キャンプをした翌週、これまた天気が芳しくなく、かつ、ジメジメして蒸し暑かったので、出掛けるのが億劫になり・・・またまた自宅で車中泊キャンプ(笑)

今度は軽キャンに、「どこでもクーラー」をセッティングして楽しみました。

さすがに、昼間の気温は30度近くありましたからね。いくら夕方からの車中泊キャンプとは言え、梅雨時でムシムシした中、冷房の無い車内で過ごすのは酷すぎます。

って、何もそこまでして、車内で過ごす必要は無いのですけど(笑)
「どこか行った気分」を味わいたかったのです(笑)

どこでもクーラーの排熱ダクト_20160611
軽キャンにどこでもクーラーを設置_20160610

軽キャンKONGへの「どこでもクーラー」のセッティングは、一昨年の段階で確立済み。AC100V電源さえあれば、夏場でも快適に車中泊できる事は実証済みです。

※関連記事
使える「どこでもクーラー」にする方法
夏の車中泊で22度!【どこでもクーラー】

ダクトによる排熱のみに頼らず、車外からの吸気を積極的に行う事。そして、「どこでもクーラー」を置く「暑い空間」と、冷気によって冷やされる「涼しい空間」を仕切る事で、快適な居住空間を作り出す事が可能になります。

軽キャンに設置したどこでもクーラー_20160611

車内全体を冷やそうとは思わず、「どこでもクーラー」を置く空間は捨てる事。この割り切りが、「使えるどこでもクーラー」を生み出しました。

実際、車中泊時には運転席側と助手席側に人は居ませんからね。そこが暑くなっても、全く問題にはなりません。むしろ、極めて合理的だと言えます。

では実際、この日はどこまで車内を冷やす事ができたのかと言うと?

車内温度_20160611

アルコールを飲んでホットになった二人(笑)が車内に居て、午後8時前には23.6度となっていました。

これくらい温度を下げてくれれば、梅雨の車内でも快適。除湿効果も優れていますから、温度だけでなく湿度も下げてくれ、空気がカラッとなって体感温度的にも涼しく感じます。

軽キャンで夕食_2_20160611
夕食メニューと焼酎_20160611

この日は確か、同じく午後8時前の時点で車内の湿度は58%。この温度と湿度であれば、不快と感じる事はまずないでしょう。

そこで楽しむのは、カンパチの刺し身や惣菜など。この時期、熱源を使った車内調理をしないようにするのも、車内温度を上げない為のコツと言えるのかもしれません。

カンパチの刺し身_20160611
野菜サラダ_20160611

涼しい空間の中、とっておきの焼酎を思う存分に嗜んで。私はそのまま車中泊、カミさんは自宅の寝室へと消えていきました。


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2016/06/11 -どこでもクーラーで快適な軽キャン 本編-

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