旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
小さい事の利点と車中泊キャンプの醍醐味 ― 2016/11/12 07:22
この日の車中泊地は、「新平ヶ原公園キャンプ場」。中国自動車道の「鹿野サービスエリア」の近くにあるキャンプ場です。
予約や届け出は不要で、利用料も無料。それでいて車の乗り入れまで出来る、車中泊愛好家やキャンパーにとっては嬉しいキャンプ場なのです。
ただし、キャンプ場までの道幅は狭く、木々のトンネルを潜って行く感じ。軽キャンなら大丈夫ですが、ハイルーフのハイエースベースだと結構気を使いました。
前日まで雨が降っていた事もあり、枝などが垂れ下がっていて。背の高い屋根にヒット寸前。恐らく、キャブコンだと通る気にならなかったと思います。
こういった所でも、コンパクトなキャンピングカーは有利。
前述の通り、ポップアップルーフの軽キャンであればほぼ何処でも気にせず入っていけますし、ハイエースでもナローボディーのハイルーフまでであれば、何とか入っていく事が可能です。
私がキャンピングカーを購入する際、一番外せなかったポイントがこれ。
今の私にとって重要なのは、家のように快適に寛げる広い車内より、行き場所を限定されない機動力。もちろん、「ぐっすり眠れるベッド」は必須項目です。
さて、車中泊地にキャンプ場を選ぶのは、旅先で買った食材をアテにのんびりと飲みたいから。
出来合いの惣菜を買って飲むのも良いですが、やはり焼きながら頂く方が二倍も三倍も美味しいし、楽しいですからね。
焼き物をやろうと思うと、キャンプ場以外の選択肢はありません。
この日は道中のスーパーで、萩産のサザエが1パック316円!
9個も入ってこのお値段というのには驚きですが、それより、「今日の車中泊地はキャンプ場で焼き物」と想像するだけで、食材選びも楽しくなってきます。
サザエは、キャンカーに常備している「炉ばた大将」で網焼きにして。
仕上げに醤油をちょこっと垂らせば、サザエの壺焼きの完成です。
毎回、山陰側を走るとサザエを買っていますけど(笑)
これだけ安いと、ついつい手が伸びてしまうのです。
そして、サザエを焼き終えたら干物タイム。
「道の駅 北浦街道ほうほく」で買っていた「特牛イカ」や、萩のスーパーで買っていた「瀬つきアジ開き」を網焼きしていきました。
こりゃー美味い! 酒のアテにはもってこい!
「特牛イカ」なんてプリップリで甘く、最近食べた加工系のイカの中では一番美味しいと思えるくらいでした。
「瀬つきアジ開き」も勿論美味。これだから車中泊キャンプは堪りません。
ご当地物の海の幸で満足したら、最後にちょっとだけ焼肉タイム。
これは山口県産ではないのですけど、薩摩牛(黒毛和牛)のイチボがスーパーで半額になっていたので、買っていました。
海鮮焼きも焼肉も楽しめるなんて、これぞキャンプ場で楽しむ車中泊キャンプの醍醐味。
ひと通り外で焼き物を終えると、キャンカーの車内に戻って二次会となりました。
後はこのまま寝るだけ。堪りませんな~(^^
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓
2016/09/21-台風が去ったので山口は山陰方面へ-