旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
キャンプで備北イルミ。レコードや花火も◎ ― 2016/12/28 07:15
前回の記事で書き忘れていましたが、この日2連泊したキャンプ場は「備北オートビレッジ」。「国営備北丘陵公園」に併設されている高規格キャンプ場です。
フリーサイト、オートサイト、キャンピングカーサイトとあって、(コテージもあります)今回もキャンピングカーサイトをチョイス。
他のサイトに比べると割高ですが、車を駐めるスペースがフラットである等、車中泊をするのに適しているので、こちらを選んでいます。
管理棟や公園側に比較的近いというのも選択の理由。
この日から開催される「備北イルミ - ウィンターイルミネーション2016-2017」は、キャンピングカーサイトから徒歩で15分程度の場所がメイン会場となっています。
車で移動する事も可能ですけど。一旦園内から出る必要があり、そうなればキャンプ客とは別の、イルミ目当てで訪れた車の列に並ぶ必要がでてきます。(駐車場も一杯になる)
となると、キャンプ場に前のりINしている理由が全くなくなってしまうんですよね。
イルミが始まるまでに、キャンプ場でお酒も飲みたいし(笑)
ということで、私達はキャンプ場から会場までは、毎年歩いて行くようにしています。
夕方まではキャンプ場でゆっくりして、点灯時刻となる17:30までには会場に移動して。
この日は開催初日。今シーズン最初のカウントダウンと点灯の瞬間を、間近で見る事ができました。
先程まで真っ暗だった公園内が、一瞬にして幻想的なイルミネーションで彩られていき。上がる歓声と、スマホ(カメラ)を構えた人、人、人。
私達も人並みに、この感動をカメラに収めていきます。
いつもは12月で寒かったけど、今年は11月の中旬で季節外れの暖かさ。
持参したジャケットが不要だったのには拍子抜けでしたが、この時期ならでは、イルミネーションと紅葉のコラボレーションを見ることができたのは、思いもよらぬ収穫でした。
寒くなる前に行くのもアリですね。
12月になってから行くよりも、人が少なく歩きやすかったです。
しばらく歩いた先、「ひばの里」では、焚き火も焚かれており。
イルミネーションのみならず、園内全体の雰囲気に癒やされる「備北イルミ」。
期間中は土日祝日限定で、「ひばの里 さとやま屋敷内蔵」において、「レトロなレコードコンサート」も開催されています。
一度入ってみたかったけど、いつも人が多くて断念していた「レコードコンサート」。
ですが、この日は前述の通り人が少なめ。念願叶い、蔵内に入る事ができました。
こちらでは、カミさんのリクエストでカーペンターズをかけて頂いて。
ターンテーブルの回転に吸い込まれるように見入り、真空管から奏でられる奥行きのある音に感動。
幼い頃、初めてレコードプレーヤーを操作した時の事を思い出しました。
あの、針を下ろした瞬間から聞こえてくる「ポツポツ音」が堪らないのです。
どんな音が聴こえてくるのだろう?というワクワク感と、期待感。デジタル化された音楽では味わえない、レコード独特のこの空気感が好きです。
数年来の憧れであった「レトロなレコードコンサート」を体感でき、いつしか心から温かくなった私達。来年もまた、ここで音楽が聴けたら幸せだな。
ということで、再びイルミネーション会場へと歩き初め。
先程までのレトロな雰囲気とは打って変わって、今風なイルミネーション。
カープ坊やとマスコットキャラクターのスライリーも、カープのセリーグ優勝を称えるように誇らしげに輝いていました。
今年、2016年の広島の話題は、やはりこれかな。シーズンが終わり、少し寂しいなあと思っている私です(笑)
そしていよいよ!
待ちに待った、花火の打ち上げ開始時刻に!(19:00~)
イルミネーションは勿論のこと、これも楽しみにしていたのです。
「ILLUMI&花火のコラボ」。
200発程度と少なめですけど、この時期に花火を見られるだけでも素晴らしいこと。イルミネーションとのコラボとなれば、尚更です。
ファンタジックなイルミの世界に魅せられ、花火の迫力に感動して。焚き火とレコードの音に癒やされる。
そしてキャンプも楽しめるなんて、なんて素晴らしいイベントなのでしょう。
キャンプサイトに戻れば、楽しい夕食も待っています(^^
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓
2016/11/19-2連泊イルミネーションキャンプ2016-