旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
100円のシャワー室もある【旧大連航路上屋】 ― 2017/06/04 09:25
「海峡レトロ通り」で大正時代の街並みを体感した後は、そのすぐ近くにあった「旧大連航路上屋(松永文庫)」へ。入館無料となっていましたので、入ってみる事にしました。
こちらは昭和初期、中国の大連と門司港が定期航路で結ばれていた時に国際旅客ターミナルとして使われていた建物。
現在は交流施設として、多目的スペースや各種展示スペースが設けられていました。
上の写真にありますのは、スタジオジブリの名作(となりのトトロなど)や、「新世紀エヴァンゲリオン」等のアニメーション撮影で実際に使用された「アニメーション撮影台」。
現在は役目を終え、こちらで展示されています。
このような完璧なコンディションで展示されているのは、全国でも数台との事。貴重な機材を間近で見る事ができ、静かに興奮する私なのでありました。
他にも、映画や芸能資料に関する展示が数々と。(下の写真は「カーボン式映写機」)
映画好きの方はもちろん、そうでない方でも十分に楽しめる展示だったように思います。
因みにこの時、高倉健さんの企画展示、「高倉健主演映画資料展」も行われており。当時の希少なポスター等、生で見る事ができました。
映画「あなたへ」の中で、高倉健さんが実際に座られた椅子の展示もあったりと、私もカミさんも大興奮!(座る事もできました)
何も知らずに入った「旧大連航路上屋(松永文庫)」でしたが、個人的にはかなり充実した時間を過ごせたと思います。
と、館内を歩いていると、こんな看板を発見!
どうやらここ、「旧大連航路上屋(松永文庫)」には、一般人でも使用できるシャワールームが備わっているみたいです。
内容を確認してみると、使用できる時間は9:00~16:00。1室1時間以内で料金は100円となっていました。
これ、旅先での入浴施設代わりとしても使えるのではないでしょうか? もちろん、浴槽がある温泉のようにはいかないけど、汗を洗い流す程度なら十分といえます。
何より、9:00から利用できて100円と安いのが良いですね。
前乗り車中泊をして、朝イチから門司港レトロを観光。っとその前に、シャワーでスッキリしておくか! っていうのも十分アリだと思います。
門司港レトロの多くのお店は、午前10:00からオープン。それまでにシャワーを済ませておけば、より気持ちよく観光が楽しめるような気がします。
次回、門司港レトロを観光する際には、朝風呂代わりにこちらのシャワーも視野に入れておくと良いかもしれませんね。
ということで、10:30頃になったら海峡プラザがある人通りの多いゾーンへ移動。
先ず目の前の飛び込んできたのは、お笑い芸人「ロバート」秋山さんの父親が経営されている、「ファンキータイガー」という海上レストランです。
凄くカッコイイ船で、船上で食事をしたら最高だろうなと思える雰囲気。門司港名物、焼きカレーも頂けるみたいです。
カミさんと二人、「どうする?入ってみる?」と、かなり迷ったけど。初めての門司港レトロ観光。先ずは色々と散策を楽しみ、お店を見て回ってから決めようという事にしました。
この時の時刻は午前11:00少し過ぎ。
一応、確認しておいた方が良いでしょうと、芸能人が一押ししてメディアで有名になったアノお店(焼きカレーのお店)に興味本位で行ってみると?
既に長い待ち行列。
こりゃあ、駄目ですね(^^;
早々に諦め、他のお店を探す事にした私達なのでした。
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