旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

キャンカーにポータブルBDプレーヤーを導入2017/09/16 07:17

車載バッグで省スペース_20170915

キャンカーのWalk2には家庭用のテレビが備え付けられており、DVDを観たい場合にはカーナビをサブバッテリーで起動。カーナビ内蔵のDVDで再生し、それをテレビに映しています。

これはこれで一石二鳥というか、見た目的にもスッキリ。カーナビ用のリモコンも別途購入し、居住部分から操作できるようにしていました。

しかし、夜になってカーテンを閉めると使い勝手は一変。前席部分と居住部分がカーテンで仕切られるので、リモコンが使えなくなるのです。

ちょっと操作しようと思っても、いちいちカーテンを開けて前席に身を乗り出さなくてはいけなかったり。何とかしたいなと、日頃から思っていました。

そこで、ポータブルBDプレーヤーの導入を検討。DVDではなくブルーレイ(BD)にするのは、自宅で購入しているソフトの殆どはブルーレイだから。どうせなら、そのまま見られる方が良いですからね。

あと、ブルーレイのタイプだとHDMI出力が付いているものが大半なので、HDMIケーブル1本でテレビに接続できるのもメリット。やはりブルーレイにしておきたいところです。

しかし当たり前ですが、ブルーレイプレーヤーはどうしてもDVDプレーヤーよりも高いんですよね。相場で大体、倍半分といったところでしょうか。

そんな時、あのAmazonで税込み10,500円のポータブルBDプレーヤーを見つけたのです!

パッケージ_20170915

そのお値段に最初は「何かの間違いではないの?」と疑ったほど。しかし、発送元がAmazonなので信頼。Primeで購入したところ、二日後には無事自宅へと届きました。

因みに、その買った機種というのがコチラ。


8月29日現在では10,500円だったのが、17,700円になっていますね(^^;

おそらく、出品者が変わったのだと思います。が、普通に考えれば、ポータブルBDプレーヤーでこのお値段はそれでも安いと思います。

ポータブルBDプレーヤー_20170915

という事で早速、開梱してキャンカーのWalk2に持ち込んでみる事に。

ポータブルですがこうやってシンクの上に置くと、やはり場所を取りますね。

ZM-BDP09_20170915

ディスプレイが左右に回転するので、その点では便利なのですけど。

大きなテレビに画面を映し出すにしても、回転ディスプレイ部分に赤外線リモコンの受光器が付いているので、ディスプレイは自分の方に向けておく必要があります。

リモコン_20170915

そしてこれがその、付属のリモコン。思っていたよりも質感がありました。

因みに、HDMIケーブルでテレビに接続しても、本体側からも音声が出てしまいます。これを消そうとボリュームを絞ると、テレビ側からも音が出なくなります(^^;

この対策としては、イヤホンジャックに何かプラグを刺す事が有効。これで本体側からは、音が出なくなります。(HDMI側からはそのまま音が出ます)

接続_20170915

さて、ここまでのセッティングは完璧なのですが、仮置きするにしてもやはり場所を取りすぎます。

そこで登場するのが、付属していた「車載バッグ」。ディスプレイを回転させてペタンと閉じ、これに入れるとスッキリ、場所を取らなくなりました。

車載バッグで省スペース_2_20170915

ディスクの出し入れがちょっと面倒になるけど、これならあまり邪魔になりませんね。取り敢えずはこんな感じで使ってみたいと思います。

使い方としては、常時設置しておくのではなくて、観たい時だけ取り出してHDMIケーブルに接続して観ようというもの。内蔵バッテリーで数時間稼働できますし、それで足らなければシガーソケットに接続して給電する事もできます。

実は、当初は自宅で使っている家庭用のコンパクトな据え置き型のBDプレーヤーを設置しようかとも思っていたんですよね。


でもこのタイプだと常設が理想。その為には場所を確保する必要があるのですが、ただでさえ貴重なバンコンの室内。常設スペースが勿体無いという理由から、やめました。(下駄箱の上(冷蔵庫の下)が第一候補だったけど、ここはお風呂セット置き場として使っている)

Logicool Mini Boombox_20170915

因みに、テレビの内蔵スピーカーから出る音がショボいと思えば、ライン接続できるブルートゥーススピーカーで音声出力させるという手も。


テレビのヘッドフォンジャックから線を引っぱる必要がありますが、目を見張るほど音質が改善されます。特にこの、「Mini Boombox」は音が良いですね。


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ユーアイビークルの防虫ネットを取り付け2017/09/12 07:15

サイトセッティング_2_20170715

7月の中旬、土曜日の朝に急遽思い立って、車中泊キャンプに行ってきました。

ですが、この時期はどこのキャンプ場もいっぱい。思いつくキャンプ場に端から電話してみるも、満サイトで空きが無いとの事。まあ、普通に考えればそうですよね。

そこでどうしたものかと考えていると、「そうだ!あそこがあるじゃないか!」と名案が閃いて。

昨年の夏にもお世話になった、「ほととぎす遊園」です。早速電話をしてみると、「大丈夫ですよ」との事。この瞬間、「ほととぎす遊園」での車中泊キャンプが決定です。

車中泊なのでキャンプ道具はあまり必要ないけど、炭火焼きセットぐらいは用意して。あと、キャンカーショーで購入したままになっていた、「ユーアイビークル」の「防虫ネット」も持っていく事にしました。

この防虫ネットは、スライドドアを開いた全面に取り付けるもの。開放面積が広く、夏場のキャンプで最適だと思い、購入していました。

キャンカーショーなので、通常の通販よりも安かったですしね。ただ、なかなか取り付ける機会が無かったのです。

その取り付ける機会として、キャンプ場は最適。サイドオーニングを展開した日陰のもと、広々とした空間で作業を行う事ができます。

サイトセッティング_1_20170715

キャンプ場に到着して手続きを済ませたら、好きな場所を位置取って。早速取り付け作業に取り掛かりました。

同梱されていた写真付きの説明書を見ながら、スライドドア部分のウエザーストリップゴムを外しつつ取り付け。最初は難しいのかな?と思っていましたが、意外と簡単に外れ、取り付けていく事ができました。

ウエザーストリップゴムとボディとの間に防虫ネットの端を挟んでいく仕組み。一番難しかったのは、どの程度挟めば良いか?といった感覚的な部分でしたかね。

とりあえず「こんなもんだろ?」と勘に頼りながら取り付け。カミさんも積極的に手伝ってくれ、最終的にはかなり綺麗な感じに取り付ける事ができました。

ユーアイビークルの防虫ネットを取り付け_20170715

家具がある部分のウエザーストリップゴムには挟む事ができませでしたが、そんなに大した問題では無い感じ。上部がしっかり止まっているので、見た目以上に安定感抜群です。

これだけしっかり全面をカバーしてくれると、蚊などはまず入ってこないでしょうね。網戸としての機能はバッチリ果たしてくれると思います。

実際、小窓の網戸よりも開放面積が比べ物のならないほど広いので、風の通りも上々。さすがに昼間は網戸でも暑いですが、日が落ちたらかなり快適でした。

そして何より、ユーアイビークルの「防虫ネット」は車種別専用設計なので、見た目的にスッキリ。自分が自作したらまず、ここまで綺麗にはならなかったでしょう。

ファスナーで開け閉め_20170715

出入りする際は、ファスナーを上げ下げすればOK。このあたりもやっぱり、メーカー製はよく出来ています。(標準DX用左スライドドア)

これならスライドドアを開放させておく事ができますし、網戸の開け閉めに関してはテントやスクリーンタープと同様に扱う事ができます。

バンコンで車中泊キャンプをするのなら、これはあって損は無いアイテム。1万円程度と安いですし、費用対効果は抜群です。

使わない時は巻き上げてベルクロで固定しておけば、通常の乗り降りでも問題無し。

ユーアイビークルの防虫ネット_2_20170716

「防虫ネット」は取り付けたままでOKです。(これを書いている現在も取り付けたままにしています)

ただし、巻き上げた防虫ネットが人によっては邪魔に感じるかも? 私は視線をカットするのに調度良いと思っていますが、人によっては気になるかもしれません。

今年は既に暑さは和らいできており、車中泊キャンプをするにしてもここまでの網戸は必要ないかもしれませんが、来シーズンに向けての参考になれば幸いです。

なお、これを取り付けると「場合によっては雨漏りするかもしれない」との事でしたが、今のところそのような事はありません。


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2017/07/15 -車中泊キャンプ in ほととぎす遊園 出発編-

ハイエースに「どこでもクーラー」【改善編】2017/07/14 07:15

カインズの座椅子で寛ぐ_20170708

軽キャンへのセッティングであれば、非常に大きな効果を発揮してくれている「どこでもクーラー」。

ならば、ハイエースのキャンピングカーにセッティングしても、ある程度の効果が期待できるのでは?と試したのが、数日前の記事です。

※数日前の記事
ハイエースのキャンカーにどこでもクーラー

しかしやっぱり、ただ置いただけでは駄目でしたね(^^;

約2時間運転してみて、下げる事ができた温度はマイナス3.3度。車内温度は27.9度と、思うように車内を冷やす事ができませんでした。(これ以上運転しても下がらず)

そこで今回、その悪いと思われる部分を改善すべく、軽キャンと同じように排熱ダクト用パネルをポリプロピレンのパネルで作成。

助手席側に自作パネル_20170708

助手席側のドアに設置できるようにしました。

新聞紙で型を取り、大きめにカットしたパネルを現物合わせで調整。軽キャンKONGと同様に、窓ガラスの溝に嵌め込む構造としています。

窓を全開にしてから下側から差し込み、当たりを見ながら途中まで窓ガラスを閉めるとOK。これで排熱ダクトパネルは設置完了となります。

ダクトを通す部分にスポンジ等を取り付けていないので、少し隙間ができてしまっていますけどね。取り敢えず運用に問題はないでしょう。

運転席側から見たところ_20170708

なお、排熱ダクトは軽キャンの時に使ったのと同じ省エネパイプを使用しています。この辺りの詳細につきましては、過去記事をご覧頂ければと思います。

※関連記事
排熱バッチリなら冷えるクーラーになる?

ただ、排熱をしてやるだけではやっぱり、車内の温度を下げる事はできないんですよね。これも過去記事で書いている通りです。

そこで、ここでも軽キャンに施したセッティングと同じ方式を採用する事に。

運転席にウィンドーネット_20170708

運転席側の窓を少しだけ開け、メルテックの「ウィンドーネット WP-30」を被せて吸排気の流れを良くしてやりました。

これで、軽キャンに施したのとほぼ同等のセッティングとなります。

前席部分は吸排気を優先させたアツアツルームに、カーテンで仕切られた後席部分は冷風の出る冷え冷えルームになる筈。

今回は前述した対策の効果を確認する為、あえて仕切りのカーテンは布地のままとしましたが、果たしてどこまで車内を冷やす事ができたのか?

15時52分の時点で、カーポートの下に駐めた車内の温度は30度。ここからのスタートとなります。

開始時は30度_20170709

すると? スタートと同時に早くも変化が!

温度計を見ていると、みるみるうちに温度が下がっていくではないですか!

前回試した時にはなかなか下がらず、冷風の吹き出し口の温度もイマイチでしたからね。それに比べると明らかにパワフルになった感じ。

やはり、排熱ダクトパネルと運転席側の吸気が効いているようです。(前回から改善した部分はココ)

パネルを設置した事により、排出された熱気が車内に逆流しなくなり、ダクトの前にあった「ウィンドーネット」が無くなった事で、排熱効率が良くなったのだと思われます。

少しすき間を空けると良い_20170709

あと、これは色々と試していて分かった事なのですが、前席側と後席側はきっちりと遮断しておくよりも、少し隙間を開けておいた方がより冷えるようです。

そういえば、軽キャンKONGの時も下側には隙間を開けていましたね。

多分、後席の冷えた空気をある程度「どこでもクーラー」の吸気に送ってやる事で、冷房効率が良くなるのでしょう。

熱い空気を冷やすよりも、少しでも冷たい空気を冷やす方がよく冷えますからね。

ただし、隙間を開けるのはなるべく下側。上側を開けると、熱気が逆流してきます。

という事で、最終的には何度まで冷やす事ができたのかというと?

25.1度に_20170709

運転開始から約3時間後、18時43分の時点でマイナス約5度の25.1度となりました。(梅雨の真っ最中で湿度は上がりました。が、数字ほどのムシムシ感はありません)

標準のロングとは言え、この時間帯で広い車内。それでこの温度を実現できたのは、かなりの効果と言えるのではないでしょうか。

まあ、炎天下の使用では役不足だと思われますけどね。そもそも車中泊は夜するものですし、夕方前からの使用であれば十分に機能すると思われます。

あと、サブバッテリーでの運転は現実的ではありませんが、電源の備わるキャンプ場やRVパークなら全く問題は無いでしょう。

座っていてスーッと汗の引く涼しさ。十分、実用レベルになったと思います。


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キャンカーの衣替え大成功!IKEAは楽しいね2017/07/10 07:15

IKEAに到着_20170429

朝風呂に入ったり朝食を楽しんだりして、目的地の「IKEA」には9時過ぎに到着。先ずは「IKEAファミリーカード」を作り(笑)、店内のショッピングを始めました。

今回の目的はもちろん、キャンカーのベッドマットの衣替え品調達。ですが、せっかくの「IKEA」。時間をかけてじっくりと見て回る事にしました。

私自身、IKEAは二度目ですけど、見て回っていてやはり楽しいですね。スウェーデン発という、北欧のテイストを感じる事ができます。

それでいてリーズナブルなのがIKEAの魅力でしょうか。

IKEA_20170429

意外とLED機器が充実していて、調光器対応のLED電球なんて激安。家電量販店の1/3くらいのお値段で売られています。

以前から目をつけていたこのLED電球。自宅リビングのスポット照明用にと3個まとめてお買上げです。(1個は以前、お試しで買っていた)

その他、工夫をすれば車中泊キャンプで使えそうなLED機器なども。今回は買いませんでしたけど、見て回るだけでも楽しいですね。

さて、ここIKEAではショッピングだけではなく、もう一つ楽しみにしていた事があります。

ホットドッグとドリンクバー_20170429

それは、ビストロで頂ける100円のホットドッグ。(現在はさらに値下げされ、80円になっています)

ドリンクバーとセットにしても、驚きの150円!(現在は130円) 安いですよね。

お昼時になるとかなりの行列ができますが、回転が早いので意外と早く自分達の番が回ってきます。

普段、こういったファーストフードを利用しない私にとっては新鮮(笑)

セルフでかけるケチャップの味は好みではないけれど、ソーセージが美味。一つ食べ終わった後、もう一つ購入してしまいました(笑)

ピクルス&フライドオニオンのトッピング_20170429

隣の人が食べているのが美味しそうだったので、今度は「ピクルス&フライドオニオン」のトッピング付きで120円。

私のトッピングセンスが悪く、後からかけたケチャップとマスタードがグズグズになってしまいましたけどね(笑)

カミさんと二人、IKEAの雰囲気は楽しめたと思います。

という事で、軽く食事をとった後は戦利品を持って駐車場へ。

IKEAでお買上げ_20170429

これが今回、IKEAで購入した品々です。

って、写真を見ただけでは何が何だか分からないですけど(笑) とにかく、大きい商品も含めて色々買ったという事です。

その中でも主役はやっぱり、ベッドマットの衣替えの為に買ったラグ。「TANUM」という手織りのラグは、1枚1,999円とお手頃でした。

しかも! サイズが70x180cmと、求めていたものとほぼ同等のサイズだったのです。

という事で早速、駐車場でフィッティング作業に取り掛かることに。

ラグマットをフィッティング_20170429

おお! バッチリではないですか!

2枚並べて敷くと、まるであつらえたかのよう。

前乗り車中泊までして、遥々福岡までやってきた甲斐がありました。

綿100%で、サラッとした肌触りなのも良いですね。若干硬めのしっかりとした生地ですが、これからの季節は通気性も良く、涼しく過ごせそうです。

前から見てもこのように、スッキリとした色加減。

ラグマットをフィッティング_2_20170429

全て手織りで色合いにバラツキがある商品なのですが、なるべく自分たちがイメージする色合いで、2枚とも同じような感じの物を選ぶとこうなりました。

これ、思っていた以上に車内にマッチしているのではないでしょうか。

涼しそうに見えるのも、これからの季節にピッタリですね。

買い物も食事も楽しめたIKEAでの一日は、お目当ての品も手に入れる事ができて大満足。

今後益々、通う機会が増えそうです(笑)


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2017/04/29 -キャンカーの衣替え品調達で福岡へ-

ハイエースのキャンカーにどこでもクーラー2017/07/06 07:15

ハイエースのキャンカーにどこでもクーラー_20170702

ここ最近、毎日のようにアクセスがあって、大人気の過去記事があります。

その過去記事はというと?

軽キャンに「どこでもクーラー」を設置し、車中泊で使おう!というものです。

※該当記事

記事作成から既に3年が経過していますが、未だに大人気ですね。この時期、この一連の記事でアクセス数を稼いでいると言っても過言ではありません。

フリードがモデルチェンジしてからというもの、「フリードスパイク 車中泊」での検索が激減していますからね。嬉しい限りです(笑)

な~んていう冗談はこれくらいにしておいて、この「どこでもクーラー」をハイエースのキャンピングカーでも使えないか? ということで、簡単ではありますが、先日ちょっとだけ試してみました。

センターコンソールにどこでもクーラー_1_20170702

この日、気温は32度まで上がって、カーポートの下に駐めていたキャンピングカー「Walk2 Type-C」の車内温度は、夕方5時49分の時点で31.2度。湿度は63%と蒸し暑い日でした。

そんな中、汗をかきながら「どこでもクーラー」をセッティング。以前からイメージしていた、中央のコンソールボックス上が置き場所です。

ホームセンター等で売っている小型のアウトドアテーブルを使い、片足だけ開いて置いてみるとコンソールボックスにジャストフィット。その上に「どこでもクーラー」を置けば、バッチリです。

センターコンソールにどこでもクーラー_2_20170702

天井に吊っている19インチのテレビと干渉しそうになりますが、設置には問題無し。意外とアッサリと置き場所を決める事ができました。

あとは、排熱ダクトをどう出すか。

軽キャンに設置した時と同じように、助手席の窓に嵌め込むパネルを作ってそこから出せばベストなのですが・・・・

排熱ダクト_20170702

取り敢えずのお試しという事で、排熱ダクトの先を車外に向けてアシストグリップにぶら下げるだけ、そして窓を半分ほど開き、「ウィンドーネット WP-30」を被せるという方法で対処しました。

ウィンドーネット_20170702

本当は、吸気側(排気が助手席側の場合は運転席側)も窓を開けて吸排気の空気の流れを作ってやるとベストなのですけどね。「ウィンドーネット WP-30」を1つしか持っていなかったので、この方法となりました。

そして仕上げに、「どこでもクーラー」の冷風吐出口、そして吸気孔を塞がないようにキャンピングカー備え付けのカーテンを閉めて。

カーテンを閉めてどこでもクーラー_20170702

前席の熱気ムンムン吸排気ルームと、冷気で冷やされる後席の居住ルームを区切ってやれば完成です。

これもまた、軽キャンでやった時のように、布地のカーテンでは無くて断熱性のあるアルミシェード等で区切る方が良いのですけどね。

「有るもので簡単に」というコンセプトの元、こうしました。

とまあ、必ずしも理想の設置とは言えないのですけど。果たしてどれだけ、ハイエースの車内をクールダウンさせる事ができたのか?

設置を終えて車内に座っていると、あれほどかいていた汗は止まり、確かに効果はある感じ。ですが、吹き出し口の冷風が思ったほど冷たくありません。

やはり、助手席側の窓を開けただけでは吸排気の流れが悪く、思うように熱交換しきれていないのか?

排熱ダクトの先にネットがあるのも、良くないでしょうね。

また、布地のカーテンでは熱気を完全に遮断しきれていない感じ。まあ、当然といえば当然ですけど。

カーテンを閉めてどこでもクーラー_2_20170702

それでも、後席の窓を閉め切った中に居て不快感を感じないのはさすがといったところか。扇風機を併用してじっとしていれば、過ごせます。

最終的には、19時45分までの約2時間運転してみて、下げる事ができた温度はマイナス3.3度。車内温度は27.9度と、期待はずれの結果に終わりました。

夕方にかけて気温が下がる事を考えると、このマイナス3.3度もどうなんだ?といった感じ。まあ、車外よりも車内の方が涼しくて過ごしやすかったのは収穫か。(外にいると、立っているだけでも汗がジワッと出るほど蒸し暑い日だった)

軽キャンではあれだけ冷やす事ができた「どこでもクーラー」も、今回ばかりは微妙なところ。セッティングが完璧では無かった事に加え、軽キャンの広さまでが能力の限界なのかもしれません。

とは言え、改善点がまだまだ有る事は事実。引き続き、色々と試してみたいと思います。(現在も駐車場で「どこでもクーラー」は設置したままです)


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