旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
車中泊キャンプで嵩張らないロースタイル ― 2015/08/13 07:50
なんて心地よい朝か。
小鳥がさえずり、遠くから波の音が聞こえ。
車中泊の醍醐味とはこういう事をいうのだと、感じた瞬間でした。
車一つあれば、移動した先がそのまま別荘地に。
今回のように自然豊かなキャンプ場であれば、
誰に気兼ねすることなく夜から朝にかけて過ごす事ができます。
ということで、朝一からラジオ体操(笑)
他にお客さんがいたらこんな早朝から迷惑なのでできませんが、
そこは貸し切り状態のキャンプ場。
思いっきり屈伸運動をする事ができました。
そして、ラジオ体操を終えたら少しのんびりして朝食タイム。
この日は早めに出発するのが大前提でしたので、
朝食は手短にカップラーメンとパンで済ませました。
カップラーメンに必要なお湯は、
「ジェットボイル PCS FLASH」で沸かして。
相変わらず早いですね。
沸騰までに必要な時間はおよそ、2~3分程度。
その間に色々用意しようと思うのですけど、
早すぎて間に合いません(笑)
なんて贅沢な悩み。野外でお湯を沸かすのならやはり、
「ジェットボイル」で決まりですね。
その傍らでは、前日のBBQで使用した「炉端焼」でパンを温めて。
こういった器具って、トースターの代わりにもなるんですよね。
程よい火の通りで、美味しく頂く事ができました。
そして、楽しく朝食を頂いたら後片付けをして出発の準備。
その時のKONGの室内は、こんな感じです。
意外とアッサリしていますよね。
というのも、椅子とかテーブル等の比較的大きな物は全て、
床下に収納しているからです。
上に出ている大きな物は、「炉端焼」と自分たちのバッグのみ。
道中で購入したお買い物品やジェットボイル等は、
紺色のBOXにまとめています。
やはり、ロースタイルはパッキング性に優れますね。
常備していても、全く邪魔になりません。(前乗り車中泊OK)
ちなみに、100均で売っている滑り止めシートを使うと、
テーブルの上も荷物置き場として使えるようになります。
(ゴミはセカンドシートの足元へ)
2015/06/14 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅-
駐車場とキャンプ場。車中泊が快適なのは? ― 2015/08/12 07:08
この日の夕食は、道の駅やスーパーで調達していた食材たち。
出来る限りご当地産(瀬戸内産)に的を絞り、集めました。
まずは、赤ニシ貝。
今まで食べた事が無かったのですけど、
前日のホテルバイキングで頂いたそれがとても美味しかった!
この日買ったのは、それより遥かに大きいサイズ。
「道の駅 アリストぬまくま」で、1パック300円でした。
調理方法は簡単に、網の上に並べて壺焼き風。
まるでサザエのように、グツグツしてきたところで醤油を垂らして。
ホテルで食べたのは煮物でしたけど、壺焼き風もイケます。
ちなみに、隣に写っている揚げ物は三原の「タコ天」。
これは「道の駅 みはら神明の里」で入手したものです。
道の駅はホント、ご当地食材が手軽に入手できて良いですね。
タコは三原の名物です。
そしてこの後は、スーパーの「エブリイ三原店」で購入していた、
広島県産の「あなごの開き」を蒲焼き風にしてみました。
写真は、ビフォー&アフター(笑)
しっかりと飴色に色づいているのが分かりますね。
味付けはシンプルに、醤油と砂糖で作ったタレで行いました。
出来上がったコレを、同スーパーで購入していた
「瀬戸内の鯛めし(268円)」に乗せると。
(鯛めしは食べかけですけど)
なんということでしょう~!
僅かなお値段でご当地感いっぱいの、
「瀬戸内の穴子&鯛めし」の完成です。
まさに、瀬戸内の恵みを五感で感じる事ができる夕食。
フィールドで頂くと、その美味しさも格別です。
やはり私は、道の駅などでの車中泊(P泊)より、
こういったプチキャンプを楽しめる車中泊の方が数倍好きかな。
何故かというと、車の中で寝るのは当たり前として、
そこに至るまでの時間こそが大切だと思うから。
駐車場で過ごす時間と、キャンプ場で過ごす時間。
どちらが快適かは、キャンプをされた方なら分かりますよね。
なお、電源が備わるRVパーク等はこの限りではありません。
天候や季節次第ではむしろ、キャンプ場より快適でしょう。
(ただし、野外調理は禁止)
いずれにせよ、車中泊が公認された場所の方が
コソコソしなくて良いので、精神的な負担もありません。
2015/06/13 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅-
一人一泊400円のオートキャンプ場で車中泊 ― 2015/08/11 07:17
長々と車中泊やキャンプから遠ざかった記事が続きましたが。
いよいよ、この旅初となる車中泊キャンプです。
その為には、フェリーで「大崎上島」へと渡って・・・
予定していたフェリーよりは1便早く、
14:25の便に乗る事ができました。
運転者を含む車両運賃は、片道1,950円。(軽自動車の場合)
同乗者料金は340円です。
決して安くはない、島への船旅。
でも私は、この島に渡りたかった。
島自体の魅力は勿論のこと、翌日以降の日程も考慮すると、
こちらで車中泊をするのが最善のプラン。
そのためにはフェリーの料金なんて関係ありませんでした。
まずは、島に到着して峠越えをした先にある
「きのえ温泉 ホテル清風館」へ。
お目当てはもちろん、車中泊前の入浴です。
日帰り入浴料金は大人一人当たり700円。
瀬戸内の島々を眺めながらの入浴は最高です。
そして、午後5時前には車中泊地の「大串キャンプ場」に到着。
前回のフリードスパイクによる車中泊ですっかり気に入って。
今回はリピート訪問となります。
キャンプ場使用料金は、一人一日200円。
一泊だと二日という扱いで、400円という計算になります。
つまり、夫婦二人だと一泊してもトータル800円とリーズナブル。
目の前には瀬戸内海が広がっており。
車の乗り入れもできる広大なフリーサイトは、(オート可は一部)
車中泊キャンプを楽しむには最高のロケーション。
しかも、この日は私たちだけの貸し切り状態。
小鳥のさえずりと虫の鳴き声だけが聞こえる、
静かで快適な空間での車中泊キャンプを楽しめたのでした。
それではそろそろ、夕食の準備へと取り掛かりますか。
この日の夕食は、オーニングの下で楽しむ瀬戸内食材です。
2015/06/13 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅-
オートキャンプ in アイランドは一泊800円 ― 2015/07/21 21:46
「きのえ温泉ホテル清風館」でエネルギーをチャージした後は。
再び自転車を走らせて「島サイクリング」。
ここからは大した坂もなく、「木江の古い街並み」を走り抜けます。
前回来た時は日帰りでかなり忙しかったと記憶していますが、
今回は軒下に巣を作っているツバメを見る余裕すらありました。
やはり、日帰りでなくて泊まりで訪れて正解。
同じ自転車で走るのも、心の余裕が違います。
そしてここからは、キャンプ場に向けての道のり。
来た道を戻るのではなく、グルッと島を半周する感じで最短距離、
峠越えのルートを選択しました。
もっと私達に体力があれば、
海沿いの遠回りを選択していたかもしれませんけど。
今回は無理をせず、確実なルートで締めくくりました。
最終的に走った距離は、この日だけで25km。
前日の走行距離と合わせると、二日間で約41kmでした。
サイクリストにとっては全然大した事のない距離だと思いますが、
ヘタレな私達にとっては意外に走ったな~という印象。
特にカミさんは、本当によく頑張ったと思います。
元々、サイクリングなんてするタイプでは無いですからね。
こんな私の思いつきに付き合ってくれて、ありがとう。
さて、キャンプ場に戻ったら残されたタープを片付けて。
二日間大活躍だった自転車を折り畳み、島を後にしました。
ちなみに、二日間お世話になった「大串キャンプ場」。
あんなに素晴らしいロケーションでオートキャンプが楽しめて。
キャンプは1日あたり1人200円と格安なのでした。(1泊=2日)
夫婦で1泊しても、トータル800円。(しかも、貸し切り)
キャンパーには堪らない、アイランドですね。
(これから夏場は多いだろうけど)
2015/05/24 -FreedSpike車中泊で島サイクリング 帰路編-
ラ王(袋麺)は丸型コッヘルと相性バツグン! ― 2015/07/19 06:44
朝、目を覚ますと雨はやんでいました。
なんとも気持ちの良い朝!
あまりにも気持ちが良かったので、
カミさんとキャンプ場の周りを散歩する事にしました。
キャンプ場のすぐ近くには綺麗な海が広がっており。
その景色を見ながら歩くだけで、贅沢な気分になれます。
で、しばらく歩いていると午前6:30に。
待ってました! ラジオ体操の時間です!(笑)
この時の為に、ラジオも持参して散歩していたのです。
海を目の前に夫婦でラジオ体操。あまりもの気持ち良さに、
いつものラジオ体操より数倍、体を伸ばしましたヨ(笑)
そして、気持よく体を動かした後はサイトに戻って。
大崎上島でお気に入りのパン屋さん、「ふれあい工房HOGALAKA」で
購入していた「がんすバーガー」等を頂き、朝食としました。
その他のメニューとしては、残り物整理で牛肉を。
ナマ物はなるべく残して持ち帰りたくなかったので、
フライパンで簡単に炒めた次第です。
そして、これは家から持ってきたものなのですけど・・・
コッヘルを使い、袋麺のラ王(豚骨味)を調理しました。
というのも、家で試してみたらピッタリでして。
いや、ピッタリというのが調理前の乾燥麺と、コッヘルの内寸が。
普通、袋麺は四角い形状なのが殆どなのですけど、
このラ王は丸い形状、そう、丸いコッヘルにピッタリなのです。
ということは?
比較的小さめなコッヘルでも、楽に調理ができるのです。
道具の小型化を図りたいけど、カップ麺ではなく袋麺が食べたい。
そんな時は丸型乾麺の「ラ王」がオススメです。
※コッヘルは古いロゴス製、直径14cmのものを使用しました。
(ロゴスクッカー2、満水容量:0.8L)
2015/05/24 -FreedSpike車中泊で島サイクリング-