ロールテーブルのちゃぶ台に携帯電話を置き、
ノンアルコールビール＆おつまみを楽しみながらワンセグを見ていたら、
あっという間に日が暮れてきました。

ここからは、いよいよお待ちかねのショータイム！
一発目から、盛大な花火が真夏の夜空を飾ってゆきました。

錦帯橋の周辺には山がそびえ立っています。
この山にコダマして、重低音が周囲に響き渡ります。
そして、目の前で上がる花火の迫力は相当なもの。

前を見るというのではなく、真上を見上げるという感覚で花火を観覧します。
時には、火薬の灰がレジャーシート上に落ちてきます。
香ばしい匂いを残しながら・・・

この臨場感。「錦川水の祭典」ならではです。

綺麗な花火、打ち上げ数が多い花火・・・
日本には数多くの花火大会が存在しますが、
花火と一体になれるこちらの花火大会は、他に類を見ない大迫力。
一度味わうと、ヤミツキになってしまう臨場感です。

かぶりつき席の川原からは、仕掛け花火も目の前に広がります。

火薬の匂いまで漂ってくる近さです。

私は、カメラを握るのも忘れて、花火の大迫力にウットリしてしまいました。
ですので、写真はありふれたショットです。
（最高の瞬間は肉眼で見たいからです）

なお、錦帯橋の花火大会で一番人気、そして一番豪華なのは
「ホテルかんこう」さんの打ち上げ花火です。
こちらの花火は毎年最高！　まさにクライマックスの瞬間です。

でも・・・もう一つ私が大好きなのは、
「男」をテーマにした打ち上げ花火。
一世風靡セピアの「前略、道の上より」をBGMに打ち上げられました。
（ピンぼけ写真ですみません）

この花火と音楽とのマッチング感、
何故か笑いが止まりません。そして最高です。大好きです。
今年はさらに、男を上げられている感じさえしました。

男意気を感じます。

-2010/08/07- ～花火大会と車中泊～