旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

2,625円の昼食2010/08/06 22:17

但馬牛ステーキ御膳
城崎温泉で観光を楽しんでいたらお昼になりました。

夕食時は道中で購入したご当地食材を車内で頂く事が多くなっていますが、
昼食時は別。なるべくその場の飲食店で外食するようにしています。
(何も無い場合は車内でお弁当・・・)

この日も美味しそうなお店を求めて温泉街を散策。
さすがに山陰です。カニ料理や魚料理など、海鮮料理が多く目につきました。
どれもとても美味しそう・・・

思わずフラっとお店に入ってしまいそうになります。
でも、そこは優柔不断な私達。
結局、城崎温泉駅の手前まで到着してしまいました。

これで、城崎温泉街の端から端。
そこには、「お食事処 山よし」さんがありました。

店外には魅力的なメニュー写真の数々。
これは堪りません。お腹が空いていれば尚更です。
これまで迷っていたのが嘘のよう、何も躊躇わずに店内へと入っていきました。

そしてメニュー表を眺めているとカミさんが、
「何を食べてもええよ、たまには贅沢してみんさい」と有り難いお言葉を。
ちょっとびっくりした私は、「但馬牛ステーキ御膳でもええん?」と
冗談交じりに聞いてみると、「ええよ」との返事。

こちらの料理は一人前2,625円という、
私にとっては有り得ない価格のメニューです。

いつもは半額になった数百円の惣菜を迷った末に購入する貧乏性の私。
こんなチャンスは二度とありません。

注文しました! 2,625円の「但馬牛ステーキ御膳」を!
おまけに、「ここからは私が運転するけえ、ビールもええよ」とカミさん。
カミさんが神さんに見えました。

さすがは但馬牛のステーキ。
分厚いお肉なのに柔らかく、甘い味でとてもジューシー。
ビールとの相性も抜群です。

なお、カミさんは980円の「かにとろろ丼」セットを頂いていました。

-2010/07/18- ~北近畿、三泊四日の旅~


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秘密基地から現実へ2010/08/08 21:35

城崎温泉 一の湯
城崎温泉といえば、「七つの外湯めぐり」。
それぞれ趣向が異なる外湯に全て浸かる事によって、
温泉博士の称号が与えられるとも言い伝えられています。

・・・

すみません。勢い余って嘘をつきました。
温泉博士の称号は私の作り話です。

でも、それくらいにこちらの温泉街は私を惹きつけるものがあります。

外湯の殆どは、昔ながらのレトロな建物。
純和風な建物があるかと思えば、西洋の文化を取り入れたような建物もあり。
共通して言えるのは、昭和の初期を彷彿とさせる建物が多いという事。

散策途中にこれらの建物を見物するだけでも、
城崎温泉の楽しさを満喫する事ができます。

でもやはり、実際に温泉に浸かってこそ真の楽しさを味わえるというもの。
数ある外湯の中から「一の湯」に浸かる事にしました。

洞窟風呂が特徴的なこちらの外湯。
「洞窟」と聞くだけで、いまだに大人になりきれていない私はワクワクします。
小学生の頃に作っていた秘密基地を思い出します。
(軽キャンのKONGにも同じような気持ちを抱いています)

そしてこの洞窟風呂では、本当にのんびりできました。
若干塩分を感じる泉質(内湯より塩分が濃いように感じました)と、
秘密基地のような隠れ家的空間。

いつまでも温泉に浸かっていたい気分に駆られましたが、
ふと、外で待っているカミさんの顔が脳裏に・・・

急いで体を拭いて外に出ました。
(もちろん、服は着ました)

-2010/07/18- ~北近畿、三泊四日の旅~


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車中泊に備えて2010/08/09 22:24

湯村温泉の荒湯
城崎温泉で美味しい昼食と温泉を満喫した後は、
神鍋高原方面に向けて移動。
途中、「城崎街道 海の駅」に立寄りました。

海の駅・・・何ともそそる名前ではありませんか。
何の予備知識が無くても、看板を見ただけで思わず立ち寄ってしまいます。

そしてこの後は「道の駅 神鍋高原」へ。
私、牛になりました。(写真のクリック拡大はご遠慮願います)

観光地ではお決まりの記念撮影。
カミさんバージョンは許可を取るのが難しい為、ここでの掲載は見送ります。

そしてさらに西へ。
道の駅 村岡ファームガーデン」に到着しました。
こちらの特徴はなんといっても但馬牛の加工品。
あらゆる部位が真空パックされた状態で販売されています。

今回の旅は寝ても起きても但馬牛、但馬牛、但馬牛・・・
かなりシツコイ感じになっていますが、それは全て私の好みの問題。
この後も但馬牛の話題が出てくる可能性を考えると、
綴っている私ですら、お腹いっぱいになってきます。

それはさておき、汗もほとばしる夏場の観光地巡り。
入浴を抜いてしまうと、とても快適な睡眠を得ることができません。
(冬場の一泊くらいは平気ですが)

という事で、「湯村温泉」で車中泊前の入浴を楽しむ事にしました。

入浴前には湯村温泉の温泉街を散策。
元湯となっている荒湯周辺には、数多くの観光客の方で賑わっていました。

こちらでは生卵を購入して温泉卵を自分で作る事ができます。
そして、川沿いに流れる足湯を楽しむ事もできます。
各々、思い思いの気持ちで元湯を楽しんでいるのがとても印象的でした。

そしていよいよ、この後は車中泊スポットに向けて移動を開始。
実は、「道の駅 神鍋高原」で手に入れたパンフレットを見て、
とある施設に利用可否の電話を入れていました。
もちろん、利用には何等問題なし。

湯村温泉会館「薬師湯」で源泉かけ流しの天然温泉を楽しんだ後、
近場の商店で焼酎用のロック氷を購入し、
数キロ先の車中泊ポイントへと向かいました。

-2010/07/18- ~北近畿、三泊四日の旅~


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マナー無きキャンパー2010/08/10 22:11

湯村温泉に向かう前、事前に確認の電話を入れておいた場所とは、
草太園地キャンプ場」。

オートキャンプが可能で、湯村温泉から車で10分程度という好立地。
一泊1,000円という価格設定も、私を魅了するには十分な内容でした。

ここまでの2泊はいずれも道の駅。
そろそろ外で伸び伸びと夕食を頂きたいと思っていたところです。

電話予約と受付は「健康公園」事務所で行います。
受付はPM5:00までなので、湯村温泉に向かう前に受付を済ませました。
この時にお聞きした利用客は3組。
静かなキャンプと車中泊が楽しめそうです。

なお、キャンプ場の利用料金以外にゴミ処理代の100円が別途加算され、
受付で専用のゴミ袋が手渡されます。
考え方次第ですが、これはかなり嬉しいサービスだといえます。

わずか100円を支払うだけで、ゴミを持ち帰る心配も無く、
思う存分キャンプを楽しむ事ができるのです。(勿論、分別は必要)

数泊ともなると、ゴミの量も軽視できない車中泊旅。
こういった施設は大変有り難い存在であります。

さて、この日の夕食はサイドオーニングの下で但馬牛の焼肉。
大自然の空気を浴びながら頂くご当地食材の焼肉は、
何事にも変えられない贅沢感がありました。

そして夕食後はカミさんと二次会。
車外からはDVDなんぞも鑑賞する事ができます。
サイドオーニングの下で二次会

この時、数十メートル離れたお隣のキャンパーから、
ギターの音と共に大熱唱の歌が聞こえてきていました。
時間はPM9:00前後。目くじらを立てる時間ではありません。

しかし、私達が寝静まったPM10:00過ぎにもギターの音と共に大熱唱。
それは日付も変わるAM0:00過ぎまで続きました。
おまけに、大熱唱の後にはサッカーを開始。

信じられません・・・
こんな経験、今までで初めてです。
道の駅の方がよっぽど静かです。思うように睡眠できませんでした。

いったい、日本人のマナーはどこに行ってしまったのでしょうか。

-2010/07/18- ~北近畿、三泊四日の旅~


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非常識な出来事が連発2010/08/11 22:31

朝日とKONG
AM0:00過ぎまでギターの音と共に大熱唱が続き。
深夜のキャンプ場で突如キックオフされたサッカー。
それは深夜1:00頃まで続きました。

「めっちゃ楽しい~!」なんて言葉まで聞こえてくる訳でして。
こちらとしては「すっげーうるさい」わけです。

おまけに、深夜3:00頃にはテントを撤収する団体キャンパーの姿も。
大声で話しながら楽しそうにテントを畳んでおりました。

何故こんな時間にテントを撤収するのか?

そういえば、こちらのキャンプ場は管理人不在。
数キロ離れた受付棟でチェックインを済ませての利用となります。

その時にお聞きしていた利用者は3組。
チェックインギリギリの時にお聞きしていた組数です。
でも何故か、現地に到着した時には4組。
1組多いのです。まさか・・・

疑う訳ではありませんが、チェックイン後に現地を確認の為に訪れた時には
AM:3:00に撤収したキャンパーの姿はありませんでした。

早朝には管理人による巡回が行われます。
この時に、受付時に手渡された証明書が提示されていないと、
不正利用と判断されます。
(KONGのバックミラーにぶら下げてあるやつです)

これを逃れる手段だとすれば・・・
あくまでも私の想像ですので、はっきりした事は言えません。

でも、深夜のサッカーと深夜のテント撤収。
不可解な事が多いキャンプ場での車中泊でした。

AM0:00、AM3:00と起こされて、
とても熟睡できたものではありませんでしたが、元々は静かなキャンプ場。

彼らが去った後は本来の静かさを取り戻し、
心地良い朝日が私達を迎えてくれました。

まるで昨晩の出来事が嘘であったかのように。

-2010/07/19- ~北近畿、三泊四日の旅~


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