旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

獲れたて!ギザミの刺身2011/08/31 23:47

カミさんが釣り上げたギザミ
昼食の後は海水浴の格好に着替え、再び目の前の海岸へと向かいました。
もちろん、カミさんと共に釣り道具は持参。
午前中、あまり釣れなかったのでリベンジです。

でも・・・

釣れる魚はクサフグばかり。(笑)
最初、釣ってはリリースを繰り返していましたが、
さすがに「これはポイントが悪いんだろう」と思うようになり、
ちょっと歩いて岩場の方に移動しました。

ここでは、腰まで海に浸かっての投げ釣りです。
暑くなってきたら、肩まで海にザブンっという感じで(笑)

すると!

今までとはアタリが若干違います。
相変わらず、小さなアタリなんですけど、
それでも期待してリールを巻きあげてみると!
型のいいギザミでした~♪

サイズは20cm超えといったところでしょうか。

ポイントを変えただけでこの違い。
やはり、釣りはポイントがモノを言うようです。
魚の居ない場所でいくら待ち続けても魚は釣れません。
二本の釣竿

それはそうと、この「ギザミ」という呼び名は瀬戸内海独特のようです。
この記事を綴るにあたり、色々調べてわかりました。
正式名称は「キュウセン」というらしいです。
(初めて知った!)

ちなみに、広島や山口では「ベラ」とも呼んでいます。

ただ、関東方面では「外道」として敬遠され、まず食べないのだとか。

「こんなに美味しい魚を何故食べないの?」と、
小学生の頃から釣って普通に食べていた瀬戸内育ちの私は不思議に思い、
さらに調べてみると・・・

なるほど、納得。

キュウセン(ギザミ、ベラ)が美味しいのは瀬戸内海産だけで、
外洋のものは美味しくないそうです。
所変われば、魚の味も変わるのですね。

個人的に、ギザミ(ベラ)の白身は超好みなんですけど。

そんなギザミを、この日は20匹近くも釣り上げました~♪
この日の釣果

このあたりのスーパーでは、ギザミ一匹あたり300円。
十分、元をとれてますね!
って、こんな話は夢が無いので止めましょう。

それはそうと、この釣りたてのギザミを、
南浦キャンプ場」の管理人さんの奥様が、
絶妙な包丁捌きで刺身にして下さいました!
(有難うございます!)
ギザミの刺身

「まわりがヌルッとしていて捌きにくいけど、これが美味しいんよ」
「わざわざ買ってまで食べる事はないけど、
 釣ったら刺身にして食べると、鯛の刺身より美味しいんよ」と。

確かに!

あまり大きくない魚なので、刺身としてとれる身はほんの僅かですが、
これが美味しいのなんの!
「鯛の刺身より美味しい」というのも納得です。

こんなに甘くて上質は白身はなかなか頂けません。
ちなみに、雄と雌とでは甘さと味、そして色が違います。


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