旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
きっと、また逢える ― 2011/09/21 21:35
※今回の記事は、文体を変えて綴っています。
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昨夜の楽しかった宴が幻だったかのように、
早朝から眩しい朝日がキャンプ場を照りつけた。
いったい、どれくらいの時間が過ぎたのだろう・・・
朝方、夢の中でオルビスIOのエンジンが始動した事を覚えている。
そして、ZIL520のエンジンが始動した事も。
この瞬間、私は夢の世界から現実の世界へと覚醒した。
しかし、遅かった・・・
オルビスIOの出発には間に合わず、
ZIL520の出発には寝ぼけ眼でお天道様。
物事を冷静に捉えられるようになった頃には、
両サイドにキャンピングカーの姿はなかった。
あの夜は幻だったのか?
いや、そんなことはない。
キャンプ場に残された二台のタイヤ痕。
これは、あの夜の楽しかった出来事を物語っている。
私はしばし地面を見つめながら、
「また逢えるよね?」
そんな事を呟きながら、朝食の準備を開始した。
2011/08/28 -前のり強行車中泊旅-
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昨夜の楽しかった宴が幻だったかのように、
早朝から眩しい朝日がキャンプ場を照りつけた。
いったい、どれくらいの時間が過ぎたのだろう・・・
朝方、夢の中でオルビスIOのエンジンが始動した事を覚えている。
そして、ZIL520のエンジンが始動した事も。
この瞬間、私は夢の世界から現実の世界へと覚醒した。
しかし、遅かった・・・
オルビスIOの出発には間に合わず、
ZIL520の出発には寝ぼけ眼でお天道様。
物事を冷静に捉えられるようになった頃には、
両サイドにキャンピングカーの姿はなかった。
あの夜は幻だったのか?
いや、そんなことはない。
キャンプ場に残された二台のタイヤ痕。
これは、あの夜の楽しかった出来事を物語っている。
私はしばし地面を見つめながら、
「また逢えるよね?」
そんな事を呟きながら、朝食の準備を開始した。
2011/08/28 -前のり強行車中泊旅-