旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

湯YOUパークで極楽車中泊2011/12/29 09:40

完成した鍋
過去記事でも綴っていますし、キャンカーをお持ちの方は
ご存知だと思いますが、「くるま旅クラブ」には
湯YOUパーク」というシステムがあります。

どんなシステムかと簡単に言いますと、
パートナー施設(旅館やホテル、日帰り温泉施設)の温泉に入りつつ、
その駐車場でそのまま車中泊ができるという大変便利なもの。
施設によっては、食事まで頂けます。

その利用方法や料金は施設によって様々ですが、
安いものは無料から、高くても2,000円前後といったところです。
中には、電源の供給が得られるところもあるみたいです。

ただ、全国的にパートナー施設がまだまだ少ないんですよね。
特に関西以西になると、その数は激減します。
実際、西日本を主に旅する私は、今まで「湯YOUパーク」の
恩恵を受けられていませんでした。

あっ、「くるま旅クラブ」自体の恩恵は受けています。
会員になっていれば、各種キャンカーショーの入場料が
二名まで無料になります。
例えば、今年の広島のキャンカーショーは有料化されていたのですが、
会員証を提示することによって、無料で入場できました。

さて、そんな便利な「くるま旅クラブ」。
湯YOUパーク」も積極的に使ってみたいな~と思っていたところ、
今回、調度良い場所に調度良いパートナー施設があったのです。

それは、「湯の山 片岡温泉」。
三重県にある日帰り入浴施設です。
湯の山 片岡温泉

この時は伊勢方面に向けて移動中だったのですが、
伊勢にあるキャンプ場にはチェックイン時刻が到底間に合わない模様。
そこで、キャンプ場以外も視野に入れて候補をあげ、
道中の都合の良い場所にあったのが、こちらの温泉だったのです。

気になる湯YOUパーク利用料金は、なんと無料!
これで、施設の駐車場で車中泊が公にできるのです。
道の駅などでする黙認車中泊とは訳が違います。
小心者の私にとって、これは精神衛生上にも良いです(笑)

もちろん、「湯YOUパーク」の利用は予約とチェックイン手続きが必要。
予約の際に、「くるま旅クラブ」の会員番号や車両番号等を届出ます。

予約の期限は施設によって異なりますが、
今回利用させていただいた「湯の山 片岡温泉」は21時までOKでした。
これは、早い時間に車中泊場所が定まらない時には本当に有り難いもの。
予約の期限が早めだと、移動型の車中泊では使いづらいですからね。

さて、KONGを車中泊用のスペースにとめ、夕食の準備をさっと済ませた後は、
お楽しみの入浴タイムです。

車中泊地(公認)の隣が温泉。
これ、すごく快適で極楽気分ですね!
お風呂に入ってあがったら、そのまま寝る事だってできちゃいます。

しかも、こちらの温泉の気持ちの良い事!
源泉掛け流しで加温無し。泉質は少しヌメりがあるアルカリ性でした。
入浴料金の600円(子供300円)は別途必要ですが、
これだけ気持ちの良い温泉に入らせてもらえながら、
隣の駐車場で車中泊できるって、本当に最高じゃないでしょうか。

ご機嫌になった二人は、入浴後にお食事タイム。
今回は、スーパーで安く調達したアルミ鍋です(笑)
鍋調理開始

それに、前日の余った食材を入れて。
アルミ鍋

もちろん、車内の湯気が凄いのでポップアップと網戸の換気は十分に。
ポップアップルーフから

「イカ釣り漁船の1号(家庭用LED電球)」(笑)の電源は、
この夜もポータブル電源の「PG-421SP」で供給です。
PG-421SP

日本海さかな街」で購入していた「一乃松の焼鯖寿し」なんて、
ほっぺたが落っこちるくらいに美味でした♪
一乃松の焼鯖寿し

鍋の最後は、「セコガニ」をお風呂に入れて。
浴槽が小さすぎたかな~(笑)
セコガニ入浴

食材が美味しいと、お酒も進みます。
焼酎とマグカップ

食後は、ネットブックとモバイルWi-Fiルーター「DWR-PG」を使って、
翌日訪れる場所の詳細をしっかりと情報収集。
ネットブックで情報収集

寝転がって操作していたら眠くなりましたので、
「おやすみなさい」という事でお開きです。

2011/11/20 -若狭-近畿 5泊の車旅-


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