旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
安いから軽キャンピングカー? ― 2012/02/08 08:03
軽キャンピングカーに乗っていると、スーパーや道の駅、
その他様々な駐車場で声をかけられます。
その大半の方は、今現在キャンピングカーに乗っておられない方。
やはり気になるのでしょう。
あと、軽自動車だから気軽に声をかけられるというのもあると思います。
「これくらいなら自分でも買えそう」という親近感もあるかもしれません。
で、その時決まって受ける質問があります。
「ここだけの話、全部でいくら位したの?」
そう、購入価格に関する質問です。
そして私の返答に、皆さん一様に驚かれます。
「えっ? 軽自動車でそんなにもするの?」といった感じに。
中には、半額くらい安く見積もられた方もいらっしゃいます(笑)
そうなんです。
軽キャンピングカーと一概に言っても、その価格はピンキリなんです。
傾向的に、ボディ架装をした軽キャンは高くなります。
例えば、キャブコンタイプとか。
でも、KONGはキャブコンではなくバンコンですよね?
それなのに何故高いのかと言えば、ポップアップルーフを架装しているから。
下手すると、これだけで安い軽自動車が一台買えます(笑)
あと、ベース車がターボという事も価格が高くなっている一因。
それに、FFヒーターやらサイドオーニングやら、
挙げ句の果てにはメーカーオプションまでアレコレ付けるのですから、
そりゃー高くなります(苦笑)
契約時、お店の方に「こんなにオプションを付けたのは始めてです」
なんて言われた事を覚えています。
実際、印刷された契約書のオプション欄はビッシリ埋まり、
「これ以上は記入できません」という状態になっていました。
私、昔からオプションを付けまくるが大好きなんですね(笑)
で、それだけ付けて「ぶっちゃけ、いくらだったの?」
という話になるのですが・・・
卑しいのを承知で告白しますと・・・
コミコミで350万円でした。(値引き後340万円)
この価格には、カーナビやホイール&タイヤ、冷蔵庫は含まれていません。
最終的には、400万円近くになっているのかな?
まあ、軽自動車と考えたら高いですよね。
でも、キャンピングカーと考えたら安い?
これは価値観次第ですかね。
普通に考えたら、400万円の軽自動車なんて誰も買いません(笑)
ちなみに、私が軽キャン(KONG)を選んだ最大の理由は「機動力」。
狭い道でもスーパーの立体駐車場でも
難なく入っていけるのが絶対条件でした。
巷でよく言われている、価格と維持費の安さはあまり重要ではなかったです。
このサイズが欲しかった・・・
ただそれだけです。
オデッセイでも大きく感じていたんです。
百歩譲って、フリードスパイクの大きさまでかな。
あっ、これはあくまでも私の車旅スタイルから出た結論ですので、
他のキャンカーを否定している訳では全くありません。
その点は誤解無きようにお願いします。
私、トレーラーも好きですし、大きなキャブコンも大好きです。
のんびりゆったりと旅をするのなら、これ以上ない相棒だと思います。
快適さも桁違いですしね!
何を言いたいのかと言えば、
価格で妥協して軽キャンを選んではいけないという事。
「安い」という理由だけで買うと、
すぐに「こんな筈ではなかった・・・」という事になります。
軽キャンって、雑誌で見るより狭いですからね(笑)
着替えや、旅先で購入した物(例えば自分へのお土産品)の
置き場が必要である事も頭に入れておいて下さい。
これ、意外と場所とりますよ~。
人間だけなら二人寝れても、荷物があると一人だけ・・・
な~んて事にもなりかねません。
私達の場合、ポップアップルーフでこれを回避しています。
もしポップアップが無かったら、夫婦二人で二泊以上は厳しかったかも。
っと、今日は珍しく熱~く語って(笑)しまいましたが、
長くなってきたのでこの辺で。
購入価格以外で多い質問、例えば坂道でのスピードや燃費など、
このあたりについては、また別の機会にでも綴ってみようと思います。
冬の奥出雲旅 出発編 ― 2012/02/10 08:02
「道の駅 酒蔵奥出雲交流舘」で頂いていた
「玉峰山荘」の無料入浴券の有効期限が切れるということで、
急遽、島根県は奥出雲方面に旅に出てきました。
出発は、いつも出勤する時間より早い時間。
という事で、朝食はとらぬままの出発です。
そんな時に助かるのが、高速道路のパーキングエリア。
中でも、私のお気に入りである「久地PA」は、
朝早く(AM7:00~)から食事を頂くことができます。
この日もいつものように「半チャンラーメン(650円)」を・・・
と思いきや、アレレ?
メニューが変わっていました。
いつものお得な「半チャーハン」&「ラーメン」のセットがありません。
あのセット、お得で美味しかったのになあ・・・
(お得で美味しかったセットは、「久地PAの半チャンラーメン」にて)
落胆しつつも、こちらでラーメンを食べる気満々だった私は、
一番近かりし「広島ラーメンC定食(800円)」を代わりにオーダーしました。
広島ラーメンと唐揚げ、そしてご飯がセットになるメニューです。
「ラーメンが変わっていなかったらいいのにな♪」と淡い期待を持ちつつ、
少しだけ待って出てきたラーメンは?
似てはいていたものの、明らかに異なるラーメンでした(笑)
う~ん、あの美味しかったラーメンは無くなったみたいですね。
残念!
でも、今回の「広島ラーメン」もなかなか美味しそうです。
チャーシューやモヤシ、メンマとネギは勿論のこと、
半熟タマゴのハーフまで乗っていました。(背脂も)
これは期待できますね!
という事で早速一口。
・・・・・・
おっ! これもかなりいけますね!
「広島ラーメン」というのは名ばかりでなく、
しっかりと豚骨醤油のコッテリ感とキレが表現されていました。
これこれ、こんなラーメンが食べたかった!
ただ・・・
ちょっと脂っこ過ぎますかね^^;
最初は良かったのですが、食べ進んでいく毎に胸焼けする感じ。
麺も、以前のストレート麺の方が個人的には好みでした。
(現在はちぢれ麺)
でも、そこら辺のラーメン屋さんより美味しいのも事実。
ここまで手の込んだ本格派ラーメンは、
なかなかパーキングエリアやサービスエリアでは頂けません。
2011/12/10 -冬の奥出雲旅-
延命水と奥出雲舞茸 ― 2012/02/11 07:13
奥出雲と言えば「延命水」、延命水と言えば奥出雲です。
いつもは「出雲坂根駅」の道路向かいにある泉源で水をくんでいますが、
今回はちょっと気分転換。
そこから800m先にある新たな水汲み場で給水しました。
こちらの水汲み場は「奥出雲舞茸」に併設されており、
給水を終えた後は美味しい舞茸の試食なんかが頂けます。
この日は、ちょっとした「舞茸のお吸い物」が出されました。
もちろん無料です。
舞茸のダシが利いたお吸い物は、寒い季節にピッタリ!
体が温まりますね〜。
同じく、無料で頂けるエリンギのバター炒めも美味しいですよ〜。
「奥出雲舞茸」は、奥出雲を訪れれると外せないスポット。
舞茸やエリンギが美味しいのは勿論の事、
延命水の給水だってできちゃいます。
給水して試食を頂いて。
後は舞茸かエリンギを購入して帰りましょう。
不思議と、購入したい気持ちになりますよ(笑)
それはそうと・・・
この日はとても寒い日で、
手前で立ち寄った「奥出雲おろちループ」では結構な積雪でした。
しかし、スタッドレスに履き替えていたKONGはノープロブレム。
この時期、山陰を訪れる際はスタッドレス又はチェーンは必須です。
ちなみに、私が装着しているスタッドレスタイヤはブリヂストンの「REVO2」。
乗用車用の13インチです。
その為か、非常に持ちが悪くて・・・
2シーズン毎に新品に交換しています。
それと引き換えと言っては何ですが、
スタッドレスとしての性能は抜群です。
なお、夏用タイヤは同BSの「Playz PZ-XC」15インチ。
インチアップが効いているのか、安定感抜群でフラつきが激減しました。
空気圧は3kgf/cm2のセッティングです。
2011/12/10 -冬の奥出雲旅-
無料入浴券は旅の口実 ― 2012/02/12 19:12
既に過去記事で何度も綴っているので、この後の出来事は省略(笑)
と思ったのですが、メモの為にもちょっとだけ。
「奥出雲舞茸」を出発した後は「横田だんだん市場」で野菜の買い出し。
そして、ご当地スーパーの「横田蔵市」で夕食食材を調達し、
「道の駅 酒蔵奥出雲交流舘」で焼酎を購入するという
毎回お決まりのパターンでした。
やっぱり省略すれば良かったかな(笑)
個人的には毎回新鮮な思いで訪れているのですが、
文章にするのはなかなか難しいですね。
ちなみに、この日の昼食はこれまた何度も訪れているお蕎麦屋さん。
ただ、写真撮影禁止なので今回も掲載なし。
残念ですねえ・・・
ホント、美味しいお蕎麦屋さんなんですけどね。
(島根県のお蕎麦やさんの中で、一番のお気に入りです)
さて、今回の最大の目的は「亀嵩温泉 玉峰山荘」の無料入浴券を使って
お互いにのんびりとした時を過ぎすこと。
無料入浴券を使うために、わざわざ高速道路を使い、
広島県から島根県を訪れました(笑)
交通費の方が高く付いていますネ。
無料なんて関係ないほどに。
傍から見ればただのアホですが、本人達は満更でも無い様子。
旅が出来ればそれで御の字といった感じです。
もしかしたら「無料入浴券」は、
単なる旅の口実に過ぎなかったのかもしれません。
後もう一枚残っている無料入浴券。
これの有効期限は今年の3月末日です。
それまでにもう一度、「旅の口実」を行使するのか否か?
こればかりは、綴っている本人ですらわかりません。
2011/12/10 -冬の奥出雲旅-
キャンプの思い出と車中泊地 ― 2012/02/14 08:07
この時期、通年営業しているキャンプ場は極僅かで・・・
価格設定が安いキャンプ場は軒並み冬季休業状態。
これは、キャンプ場を主たる車中泊場所にしている
私達にとってはかなりの痛手・・・
それでも、キャンプ場を車中泊場所に選ぶのは、
私が単にキャンプ好きというだけでなく、
ここに至るまでの様々な経緯があるからです。
元々、テントキャンパー出身の私。
キャンプを始めたのは、高校を卒業した10代後半の事でした。
その頃はキャンプ場という存在をあまり知らず・・・
もっぱら、設備など何もない
無料の河原でキャンプを楽しんでいたのを覚えています。
(24時間使えるトイレはありました)
その頃のキャンプのパートナーは、勿論カミさんではありません。
もう、かれこれ22年以上も前の事になりますでしょうか。
キャンプの時の相棒といえば、高校時代の親友でした。
腐れ縁というか何といいますか。
先日も、久々に居酒屋で一杯交わしました。
「俺の点数(テストの答案)が2○点で落ち込んどったら、
かたりん(私のあだ名)の点数が1○点じゃったけー、安心したんよー」
などなど。懐かしい話題で盛り上がりました。
(※注:100点満点です)
持つべきものは親友ですね。
私、群れる事はあまり得意ではなく、友人といえる友達は少ないです。
それでも、最高の親友がいます。
テスト期間中のテスト勉強、麻雀で盛り上がりましたね(笑)
今となっては懐かしい思い出です。
さて、そんなテントキャンパー出身の私が選んだ今回の車中泊地は、
「松江市宍道ふるさと森林公園」にあるキャンプ場。
かまど・流し・電源付きのオートサイトが一泊3,000円で、
何も付いていないオートサイトが一泊2,000円です。
前回は3,000円の方を利用させて頂きましたが、
今回は電源の心配が全く無かったので、2,000円の方を選択しました。
通年利用可能でこの価格設定は嬉しいですね!
ちなみに、2輪専用サイト(バイク乗り入れ可)は一人200円と激安です。
ツーリングでも使えそうですね。
2011/12/10 -冬の奥出雲旅-