旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ！車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。（2017年10月～）
男たちだけのキャンプ旅 出発編 ― 2012/04/09 08:00
3月は前半の週末、当ブログをきっかけに仲良くさせて頂いている
「いちのさん」からのお誘いで、
島根県は奥出雲のキャンプ旅に出かけてきました。
この週の土曜日、カミさんは出勤日。
月末月初に休みをとるのは厳しいとのことで、
今回は私だけの一人旅です。（いちのさん達と合流するまで）
ちなみに、この日は「いちのさん」も奥様のご都合で一人旅。
「いちのさん」と親睦の深い「Kさん」も、奥様のご都合で一人旅です。
すなわち、男たちだけのキャンプ旅です。
おっと！
これはまさしく、「ドキッ！ 男だらけのキャンプ大会」ですね！
・・・
まるで、どこかで見たような昔懐かしいTV番組のタイトルみたいですが（笑）
しかし、「女」が「男」にかわり、
「水泳大会」が「キャンプ大会」に変わるだけで、
かなり胡散臭い感じになりますね（笑）
こんな番組、誰も見たくありませんヨ。
それでも、「この先を見たい」と思われたあなた！
あなたはエライ！
男たちだけの旅って、意外と味があるんですよ。
そういえば、私が車中泊の旅を始めた約20年前。
あの頃も、男友達三人組で旅をしていました。
三人組って、かなり絶妙なバランス感覚。
もし二人が喧嘩をしても、残す一人はどちらの味方にもつきません。
かといって、全く無視という訳でもありません。
そんな微妙な関係が心地よい男三人組。
今回の旅は、「男だらけのキャンプ大会」です。
なお、冒頭の写真は出発時に頂いた朝食、
「久地PA」の「広島ラーメン」と「おむすび」です。
2012/03/10 -男たちだけのキャンプ旅-
ご当地スーパーはお得 ― 2012/04/10 08:00
「久地PA」で美味しい「広島ラーメン」を頂いた後は、
庄原ICを降りて国道183号線から奥出雲おろちループに抜けるいつものルート。
もちろん、庄原ICを降りてすぐにある産直市、
「食彩館しょうばら ゆめさくら」にも寄り道しました。
しかし、この日は野菜が高かったです・・・
例年にない寒波の影響で野菜が品薄。
産直市といえど、割高感は否めない状況になっていました。
それでも、激安感を維持していたのは
いつも立ち寄るご当地スーパー「横田蔵市」。
以前から魚類の揚げ物は激安で販売されていましたが、この日はなんと！
島根県産のサザエが1パック9個入りで、500円で販売されていました。
サイズ的には大きくないんですけど、サザエが9個で500円って驚きです。
しかも、産地はご当地の島根県。
まだ生きて動いていました。
言うまでもなく、鮮度は抜群！
このサザエはもちろん、この日の夕食用です。
さらに、このスーパーの得意分野である魚の加工品を激安でゲット！
1パック240円～480円の加工品が3パックセットで、見切り処分の298円。
セット品の内訳は、「塩サバ4切れ（480円）」、
「サンマ塩焼き4尾（398円）」、「カレイの焼物4尾（240円）」です。
いったい、何割引なのでしょう（笑）
「キス唐揚げ」に至っては、1パックてんこ盛りで200円。
おそらく、こちらのスーパー。
鮮魚品を得意として生ものを中心にお手頃価格で販売しているものの、
鮮度が落ちたら揚げ物や焼き物にして商品価値をリニューアル。
少しでも売れ残りをつくらないよう、安く販売しているものと思われます。
その結果が、3パック298円というお得な処分価格。
いつでも有る訳ではなく、賞味期限も短いですが、
店頭に並んでいるのを見たら間違いなく買い！です。
これだけで一週間分の「おかず」になること間違いなし！
冷凍保存したらそれなりに日持ちしますしね。
さて、この日もコチラのスーパー前に移動店舗を構えた
「たこ焼き屋」さんと雑談。
「今日は奥さんがおらんけど、どうしたん？」といった会話で始まり、
気づけば1パック500円の「たこ焼き」をオーダー。
買い物を終えた頃には出来立てを頂いていました。
昼食前だった事もあり、空いた小腹に調度良かったです。
2012/03/10 -男たちだけのキャンプ旅-
コシ抜群！奥出雲の十割そば ― 2012/04/11 08:05
ご当地スーパーで買い出しを済ませた後は昼食タイム。
奥出雲で昼食といえば、私の中では奥出雲そばと決まっています。
中でもお気に入りのお店がありまして。
この日もそちらに行って美味しい蕎麦を頂こうと思っていました。
しかし最近、店内には「写真撮影お断り」の掲示があるんですよね・・・
いくら美味しい蕎麦でも、
こういった掲示があると一気にテンションが下がります。
「ブロガーお断り」と言われているような。
まあ、私はグルメブロガーではないので一向に構わないのですが、
それでも、こういった掲示があるだけで喉元詰まる思いな訳ですよ。
ということで、今回はちょっと浮気して新境地を開拓！
以前から気になっていた「純そば一風庵」に行って来ました。
こちらのお店には公式HPがあり、ブログもあります。
これだけで、ブロガーNGなお店では無い事が容易に想像がつきます。
そして、一番オーソドックスな「割子そば（730円）」を注文。
注文から配膳までの時間は短く、「待った」という感覚は無し。
私の経験上、待たせないお店は「手際」が良い為、
例外なく美味しいお店が多いです。
それ故、回転も早くて行列もできにくい。
それにしても、「純そば一風庵」の「割子そば」は絶品でした！
「つなぎ」の無い「十割そば」はコシが抜群！
噛めば噛むほど、奥歯の方でコリコリと音がする感じです。
その感覚はまさに、噛み砕くといった感じ。
日本そばが大好きで、今まで色々な蕎麦を食してきましたが、
ここまで歯応え（コシ）のある蕎麦は初めてです。
もちろん、殻ごと挽いた蕎麦の風味も最高！
聞くところによると、奥出雲は横田町産の玄そばを使っているのだとか。
このそばを使っているのは、奥出雲でも前述したお気に入りお蕎麦やさんと、
こちらの「純そば一風庵」だけ。
香り高くて辛くない「そばつゆ」も特筆ものでした。
今度はカミさんを連れて行きたいですね。
2012/03/10 -男たちだけのキャンプ旅-
サイドオーニングで宴会場 ― 2012/04/12 08:00
美味しい蕎麦を頂いた後は温泉へ。
前回の旅で無料入浴券を頂いていた、
「亀高温泉 玉峰山荘」でひとっ風呂浴びました。
いや～、いいですね！ 車中泊前の入浴。
しかも「タダ」なのですから、この上ない極楽。
約二時間位はゆたっり浸かっていました。
そしてこの日は、さらに無料入浴券をゲット！
こちらの温泉に立ち寄る前、手前にある「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」で
焼酎を購入した際、3,000円以上のお買い上げで発券されたものです。
使用期限は、今年の5月31日。
え～？ 5月31日！？
また温泉に入りに行かないといけないじゃないですか～！（笑）
無料のお風呂で得をしているのか、ガソリン代で損をしているのか。
まあ、私の場合はお出かけできるだけでもラッキーなので、
得をしていると考える方が妥当でしょう。
それはそうと、この日は雪混じりの雨が降る悪天候。
「男たちだけのキャンプ旅」にとって、生憎のコンディションとなりました。
それでも、キャンカーが三台集結するとなんのその。
各々のサイドオーニングを展開すると、
たちまち快適な空間を確保！
やはり、キャンプ場でサイドオーニングは鉄板ですね！
これが有ると無いとでは大違い。
特に、雨が降っているとその有り難みを強く実感します。
なにせ、雨天時でもエントランスを開放。
自由に出入りできるのですから。
この便利さは、体感しないとなかなか分かりません。
さあ！ この後はいよいよ「男たちだけの宴会」に突入です！
2012/03/10 -男たちだけのキャンプ旅-
男たちだけの宴会 ― 2012/04/13 08:00
今回、私は招待された側でしたので、これといった準備は無し。
「焚き火台」を初め、宴会で使用する器具等はすべてお任せしました。
それでも、照明くらいは協力したいもの。
そこで、LED電球のクリップライト「イカ釣り漁船一号」を設営しました。
クリップが付いていますので、サイドオーニングのアームに固定が可能。
我ながらナイスなLEDライトです（＾＾
電源はもちろん、ポータブル電源の「PG-421SP」で。
KONGの車内から電源供給です。
サイドオーニングに沿って這わせてある電源コードがなかなかオツでしょ（＾＾
元々は作業灯なので、結構電源コードが長いんです（約3m）。
それ故、自由な取り回しが可能。
我ながら、「イカ釣り漁船一号」は最高の車旅照明だと思っています。
消費電力も少ないですしね！
おっと、その前に。
KONGの車内をいつでも寝れるようにベッドメイクしておきました。
アルコールが入りまくった後のベッドメイクは辛いですからね。
一人の場合、テーブルは取り外さなくても
バックドア側にスライドさせるだけでOK。
素面なら約30秒でベッドメイク可能なKONGですが、
飲んだ後のベッドメイクはかなり億劫。
事前に済ませておく方が自分の為です。
寝る為の準備が整っていれば、その後の宴会ものんびりと過ごせます。
飲んだ後にタクシーを探す事もなく、
節約する為に駅を目指して歩く事もない・・・
これぞ、キャンカーを横にして宴会する事の面白さ。
大自然が居酒屋で、すぐ側にあるキャンカーがホテルなのです。
焚き火台を囲んで、地焼酎を頂いて・・・
ちびちびと頂く酒のアテも堪りません。
焚き火テーブルの下にカセットガス式のヒーターを置けば、
足元はたちまち暖か空間！
ステンレス製のテーブルとの相乗効果で、足元一杯に暖かさが広がります。
宴会後の焚き火では、男たちの談笑が展開。
一体何を話したのか？
それは男たちだけの秘密です（笑）
たまには「男たちだけのキャンプ」もいいものですね。
2012/03/10 -男たちだけのキャンプ旅-
