旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
雨とロフトと軽キャン。晴耕雨読 ― 2012/08/03 08:03
暖かくなってきたこの時期、私はポップアップルーフの二階で寝ます。
そして、目覚めてもなかなか一階に下りる事はありません(笑)
何故なら、そこからの景色が非日常的で大好きだから。
高台でも無い限り、なかなかキャンプ場を上方から臨む事はできませんが、
ポップアップルーフの上からは、いとも簡単に臨む事ができます。
中でも、サイドオーニング越しから臨むサイトの風景は最高。
ちょっとしたロフトに居る気分になります、
そんな事が容易に出来るのも、ポップアップルーフならでは。
特に、KONGのポップアップルーフは全面に網戸が張り巡らされていますので、
風通しはもちろんのこと、見通しも抜群。
最高の監視塔(笑)になります。
監視塔からは、気象の変化も敏感に察知する事が可能。
この日は、明け方から降り続いた雨で「雨注意報」が発令中でした(笑)
早速、外に出て状況を確認してみる事に。
オーニング類を片流れにして寝た甲斐がありましたね。
雨が降っても、サイドオーニングとなんちゃってタープは無事。
その下にある、キャンプ道具をしっかり守ってくれていました。
やはり、サイドオーニングは便利ですね。
我がKONGのようにミニマムサイズでも
ちょっとした自作タープを延長する事で、その可能性は無限に広がります。
ところで・・・
この日の朝食も最近の定番になっている袋麺(笑)
それでも、前日のBBQで余った野菜を沢山投入すると、
かなり良い感じに野菜ラーメンに仕上がります。
その傍らでは、炭火で「美味どり」を温め中。
この「美味どり」は、私が大好きな「松尾きじ園」のものです。
1パック2本入りで500円。コストパフォーマンスも抜群です。
(美味しいのは言うまでもなく)
しかし、6月で山間部は寒いっす(笑)
しかも、炭火が消えれば「メマトイ」がブンブンと。
堪らないので、KONGの車内に避難しました。
この中なら程良い温度で、メマトイからも開放されます。
もちろん、閉めきったら暑いので、網戸にしての温度調節は必要。
この状態でお昼まで、マッタリ読書をしながら過ごしました。
2012/06/03 -カエル祭りキャンプ-
夏を涼しく過ごすサイトレイアウト ― 2012/08/03 22:08
明け方から降り続いた雨は次第におさまり、
一転して快晴の様相を呈してきました。
こうなってくると、サイトの位置取りが明暗を分けます。
下手な位置取りをしていると、朝から日差しにやられ、
「暑~!」なんてことも。
タープを張っていても、その位置(方角)が悪いとあまり役に立ちません。
これは、知っているようで知られていない事実。
まあ、区画分けされたサイトでは、否応なく車を停める向きと
タープを張る向きも決まってしまいますので、
そんな事を考える余地もないのですけどね^^;
でも、区画分けされていないサイトでは、使う側の力量次第。
駐める方角次第で、良くも悪くもなります。
これが、建て売り住宅的な区画分けされたサイトとは違うところ。
方角って、意外と重要ですよ。
これを上手くコントロールできると、涼しさも暖かさも自由自在。
例えば、冬場で暖かさを求めたい場合はリビングを南側に配置。(車は北側)
日が落ちるまで、一日中ポカポカのサイトレイアウトとなります。
逆に、初夏から秋の初旬にかけて涼しく過ごしたい場合は、
車を東側に置いて、リビングを西側に配置。
たったこれだけで、夏場でも一日中涼しいサイトレイアウトとなります。
嘘みたいでしょ? でも、本当なんです。
トップの写真を見て頂けると分かると思いますが、
KONG横のサイドオーニングと延長タープ下には見事な影ができています。
この時の時間帯は正午前。
それでもサイトレイアウトが良かった為、
晴天のもとでも全く暑いとは思いませんでした。
何々?「6月なら涼しくて当たり前じゃん!」と仰るアナタ!
実は、7月後半でも、このサイトレイアウトで涼しく過ごせましたよ。
世の中には強制的に涼しくする便利な機器も存在しますが、
それに手を出す前に、自然に逆らわないレイアウトを試みてみては?
たったこれだけで、体感温度は格段に違ってきます。
ちなみに、暑いこの時期。
左側にサイドオーニングがある一般的なキャンカーなら、
車の頭を北に向けて停車させると一日中幸せになります。
嘘と思うのなら、是非一度、お試しあれ。
ただし、風が強い時はこの限りではないので、あしからず。
2012/06/03 -カエル祭りキャンプ-