旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
FFヒーターの乾燥対策【省エネ加湿器】 ― 2012/12/25 22:39
大型テントを設営しても、そこはリビングとして活用。
寝る場所はいつもの通り、KONGの車内です。
テントに比べたらこぢんまりとした室内ですが、そこにはFFヒーターも完備。
灯油ストーブだと換気の関係で点けたまま寝る事はできませんが、
FFヒーターなら強制的に排気が行われるので、点けたまま寝ても安心です。
寒い時期、寝るだけならKONGで車中泊の方が数倍快適です。
これは、テント泊出身の私が言っているのですから、間違いありません。
テントで寝るのも確かに楽しいです。
寒くてもアレコレ工夫して寝たいと思いますもんね。
でも、FFヒーターが備わったキャンピングカーを経験したら・・・
敢えてテントで寝たいとは思わなくなるでしょう。
オプション装備としたら高価な部類に属するFFヒーターですが、
これこそキャンカーならではのアイテム。
寒い時期に車中泊をしたいのなら、必須アイテムと言えます。
ただ、FFヒーターによる車内乾燥は半端ないんですね。
何も対策せずに一晩寝たら、
あっという間に喉はカラッカラで痛くなってしまいます。
これは想像した以上に凄まじくて・・・
自宅では経験した事がない程の乾燥具合となります。
特に、室内空間が狭い軽キャンなら尚更の事。
そんな時、重宝するのが加湿器。
車内の湿度を強制的に上げてやろうというアイテムです。
過去にも、USBやシガーソケットで使える車用の加湿器を使ってきました。
しかし、自動で電源がOFFになったり連続運転時間が短かったり。
なかなか満足できる代物ではなかったのですね。
(無いよりはマシですが)
そんな中、AC100Vを必要としながらも15Wと低消費電力で、
ペットボトルがタンクとして使える超音波式の加湿器を見つけたのです。
見つけた場所は、例によって「コーナン」(笑)
確か、1,700円程度だったと思います。(LIFELEX KOJ22-P12(B))
これがかなりの優れものでして。
500mlのペットボトルなら、6時間程度で空になる加湿量です。
(加湿量の無段階調節ダイヤルMAXで)
とにかく、コンパクトなボディに似合わずかなりの働き者。
スチーム式と違い、熱くならず電気を喰わないのもいいですね。
それでいて、気化式に比べてしっかりと加湿できるのもポイント。
消費電力15Wと省エネタイプの超音波式加湿器は、
最小クラスのインバーターでも難なく使用可能です。
ただ、LEDライトがちょっと眩しいのが難点かな。
2012/11/04 -テントでコタツとストーブキャンプ-