旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

インバーターを静かなタイプに交換2013/01/16 22:04

HG-500をCD-500に交換

これまで定格出力500Wだと思って使っていたセルスターの「HG-500」。
KONG購入時から装着していたインバーターです。
しかし最近になって、「500」というのは定格出力ではなく、
最大出力だという事を知りました^^;

定格出力と最大出力の違いはご存知でしょうか?
定格出力は連続して流す事ができる電力。
一方の最大出力は、時間を限定して流す事が出来る電力。
機種によって違いはありますが、最大出力で使える時間は限られます。

これに加え、瞬間最大出力というのもあるのですが、
今回の話ではあまり重要ではないので、スルーします。

それはそうと、定格出力が400Wであろうと500Wであろうと、
私にとってはそもそも大した問題では無かったんです。
今までこのインバーターを使うシーンは殆どありませんでしたからね。
(これとは別の、容量の小さいインバーターを使っていました)

ところが先日、いざインバーターを使おうと思ってスイッチを入れた途端、
インバーターの冷却ファンがフォーンと元気よく回転。
負荷をかけていなくても常時勢い良く回るものですから、
かなり耳障りだったのです。

KONGを購入して約5年になりますが、初めてこの欠点に気付きました(笑)
それにしても、このインバーター(ファン)の煩さときたら!

という事で先日、近くのコーナンで在庫処分になっていた
メルテックの「CD-500」を購入したのでした。
そのお値段は、驚きの4,980円!(擬似正弦波)
ネットで検索しても、まずこの安価では販売されていません。

最近はネット通販の方が安い場合が多く、
ついつい自宅で手軽にポチッとしてしまいがちなのですが、
リアルな店舗の在庫処分も意外と侮れませんね。

さて、購入して持ち帰ったらその日の内に入れ替え。
サブバッテリーのターミナルを全て外して安全を確保した後、
既存のインバーターを取り外して新しいインバーターを取り付けました。

この時、インバーターの電源をリモートからON/OFFできるように、
本体をバラして電源スイッチの端子に配線をハンダ付け。
CD-500のスイッチ配線

本体から離れたスイッチで、電源をコントロールできるようにしました。
ちなみに、そのON/OFFスイッチはKONG購入の際、
ACアウトレットと共にデルタリンクさんにて取り付けて頂いたものです。
今までは煩い(笑)「HG-500」の電源をON/OFFするのに使っていました。
インバーターの出力コンセントとスイッチ

後はターミナルの配線をして、インバーターの交換を完了。
早速、動作テストを兼ねて電源を入れてみることに。

おお! 超静か!

っていうか、負荷が小さい時は冷却ファンが回りませんので、
無音といっても過言ではありません。
コレコレ! こんなインバーターを探していました!
(実は、購入する前にこの情報は入手していました)

ただ、負荷を上げるとそれなりにファンは回り、それなりの音がします。

あくまでも静粛性を追求するのなら、
定格出力120Wあたりのファンレスインバーターがベストかもしれませんね。
小型炊飯器とかは使えなくなりますけど。

ちなみに、シェーバーの充電や超音波加湿器など、
大電流を必要としない家電製品を使う時はもっぱら、
もう一つ設置しているインバーター「BAL No.1748 カーコンセント85W」を
使うようににしています。
BAL No.1748 カーコンセント85W」

これは定格出力85WでACコンセント2口、USB出力(2.1A)も装備。
ファンレスで静かなので、日頃使いに重宝しています。
インバーターは大・中・小くらいで使い分けると幸せになれそうですね。

なお、以前使っていた「BAL 3WAYインバーター 65W」は、
冷却ファンが煩さかったので、現在は引退してもらっています。


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