色々食べ歩きをしていたらいい時間になってきましたので、
車中泊に向けて温泉に入ることにしました。
やはり、寝る前にお風呂に入ると熟睡感がまるで違いますからね。

そんな私達が選んだ日帰り入浴施設は、南道後温泉「ていれぎの湯」。
道後温泉、奥道後温泉とありまして、今回は南道後温泉です。
泉質的には、赤褐色の塩化物泉とのことでした。

全国的にも有名な道後温泉は、無色透明で無味無臭。
建物の風情はありますが、泉質的にはこれといって特徴はありません。
それに比べ、奥道後温泉は硫黄臭漂う硫黄泉。
個人的には、道後温泉より奥道後温泉の方が好みです。

そして、今回初めて訪れる南道後温泉。
その泉質は如何なるものなのか？

事前の情報通り、内湯は循環式＆濾過済みの何ともないお湯でしたが、
野外の露天風呂は源泉かけ流し＆加熱無しで濾過無しの、
素晴らしい泉質でした。（金泉の湯）
温泉の色は赤褐色。ほのかに鉄分の匂いもします。

岩の周りには温泉の成分が赤茶色に着色していたりして。
これは、温泉好きにはたまらない泉質ですね。
さすがは、「まっとうな温泉」で紹介されている温泉です。

ただ、加温なしで源泉かけ流しの露天風呂。
こちらの源泉温度が38.9度くらいでして。
湯船に注がれた後は、30度前後の低い温度になります。

夏場ならこれくらいで気持ち良いのでしょうが、
冬場は少々（というかかなり）、寒く感じます。
加温された湯船と交互に入り、体温を調整するのが良いでしょうね。

それでも、南道後温泉の源泉は私好みの濃い泉質。
今度は、夏場にゆっくりと訪れてみたいです。

2013/01/13 -3泊4日の車中泊で愛媛を満喫-