旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
牡蠣祭りキャンプ2013 開始編 ― 2013/04/04 21:24
昨年から毎年恒例になってきた感のある「牡蠣祭りキャンプ」。
今年も牡蠣祭りが開催される前日からキャンプ場入りし、
テントで作った牡蠣小屋で前夜祭を楽しみました。
牡蠣小屋にするテントといえば、
当ブログで一番登場回数が多いロッジテント。
サイズと重さは嵩張りますが、組み立ては至って簡単。
骨組みを組んで外幕を張れば、あっという間に完成です。
(ペグダウンは別途必要)
なお、今回は小屋(シェルター)として使用するので、
内幕(内室)は張りませんでした。
こんな使い方ができるのも、内室ぶら下げタイプのテントならでは。
シンプルな構造なものほど、使い回しが利くという事でしょう。
ちなみにこのテントは、24年選手。
このテントを抜きにして、私のアウトドアは語れません。
24年間、数々の思い出と共に歩んできました。
最近ではちょっと進化して、テントの屋根にアンテナを付けてみたり(笑)
これはワンセグ用のアンテナで、「DAN04」といいます。
以前KONGに付けていたアンテナ、「DAN03」の後継機種。
ベースにマグネットが入っている作りは同様で、
鉄製のポールに固定するにも都合が良い作りになっています。
まるで、テントに角が生えたみたいですね(笑)
なお、牡蠣祭りキャンプを楽しんだ場所は、
昨年と同じく「大浦崎公園キャンプ場」。
一日の使用料は一人150円で、一泊しても300円という安さです。
(※4月から1日200円になっています)
オートではありませんが、雰囲気が良いのでお気に入り。
キャンプ場の目の前には、綺麗な海岸も広がっています。
夏場はここで海水浴も可能。
ですので、夏場は人気で結構混みあうでしょう。
広島は、海・山・川と自然に恵まれ、無料や安くて良いキャンプ場の宝庫。
密かに、アウトドア好きには堪らない県だったりします。
ちなみに、この日は私達だけの貸し切り状態。
シーズンオフで静かなキャンプ場って、いいですね。
さて、テントを張って室内の準備を整えたところで、
温泉にでも入りに行くとしますか。
2013/02/02 -牡蠣祭りキャンプ2013-
電気・ガス要らずで自動炊飯!【固形燃料】 ― 2013/04/05 12:40
キャンプの準備を整えた後に向かった温泉は、
「瀬戸内オーシャンスパ 汐音」。
「大浦崎公園キャンプ場」からだと、車で20分くらいの距離になります。
(6.6 km)
入浴料金は、大人一人あたり750円。
JAF会員であれば、会員証の提示で150円オフの600円になります。
(この日は内湯のポンプ故障で特別に400円でした)
こちらの温泉は特に、露天風呂からの景色が絶景。
高台から、音戸の瀬戸を一望するができます。
※写真は駐車場からのもの
今回、内湯はポンプの故障で上水でしたが、
露天風呂はポンプの故障もなく通常通りの塩化物泉。
体の芯から温まる塩化物泉は、いつまでたってもポッカポカ。
寒いこの時期(2月2日の記事です)にちょうど良かったです。
そして、体が温まったところでキャンプ場に戻り、
シェルター(テント)に入って前夜祭の準備を開始。
まず最初にやる事といえば、テレビをつける事です(笑)
こちらのキャンプ場には電源がないので、
この日は自宅から自作のポータブル電源を持参。
ポータブルTV、2.1chスピーカー、照明等の電源は、
全てこれから取るようにしました。
ポータブル電源といっても、その辺の可愛いやつとは別物。
80Ahのディープサイクルバッテリーを内蔵する本格派で、
ちょっとした軽キャンくらいの電源供給能力はあります。
その傍らでは、固形燃料を使って効率的に炊飯を開始。
過去記事、「固形燃料で簡単炊飯」でも綴っています通り、
固形燃料と「ストロングマーブル懐石 釜めしコンロ付セット」を使えば、
誰にでも簡単に美味しくご飯を炊く事が出来るのです。
やることは、お米を研いで分量分の水を入れて釜をセット。
一般的な電気炊飯ジャーと同じですね。
後は、固形燃料に火をつけて数分間放置するだけ。
たったこれだけで、美味しいご飯が炊けるのです。
素晴らしいですね~! 便利ですね~!
さあ!
ご飯も炊けた事ですし、そろそろ前夜祭を始めますか!
2013/02/02 -牡蠣祭りキャンプ2013-
シェルターの牡蠣小屋で楽しむ前夜祭 ― 2013/04/08 08:00
牡蠣祭りの前日、キャンプ場に設営した牡蠣小屋(シェルター)で
楽しむ前夜祭は、殻付き牡蠣がメインの食材。
キャンプ場に到着する前に生産者直売所で購入したものを、
炭火で焼いて頂きました。
せっかくの炭火焼きなので、牡蠣以外にもお肉を少々。
我が家のBBQでは定番になっている、海老も串焼きにして頂きました。
使用したグリルは、SOTOの「G-デュアルグリル STG-67」。
昨年の牡蠣祭りキャンプ以来、フィールドでは約一年ぶりの登場です。
牡蠣小屋にこのグリル、ベストマッチですね。
寒い季節は暖も取れるので、まさに一石二鳥!
(換気は十分に、シェルター内での使用は自己責任で)
暖を取るといえば、カセットガス式のストーブも大活躍。
この日はそれほど寒くなかったので、
石油ストーブは敢えて持参しませんでした。
こういった時に、コンパクトなカセットガスストーブは重宝しますね。
さて、楽しい時間はあっという間に過ぎるもので・・・
気がついたらかなり飲んで、いい時間になっていました。
ここで前夜祭はお開き、駐車場のKONGに戻って車中泊です。
いつでも快適に寝れるキャンピングカーって、本当にいいですね。
2013/02/02 -牡蠣祭りキャンプ2013-
忙しい朝はジェットボイルで高速湯沸し ― 2013/04/08 22:53
翌朝目覚めたら、シェルターに行って軽く朝食を。
こんな時に便利なのが、「ジェットボイル PCS FLASH」です。
カップ麺1杯分のお湯を沸かすのにかかる時間は2~3分。
この日は大盛りの「どん兵衛特盛かき揚げうどん」でしたが、
それに必要なお湯を沸かすのに3分とかかりませんでした。
カップ麺にお湯を入れてから待つ時間が5分ですからね。
その時間より早く湯沸しができる「ジェットボイル」。
いかに優れた湯沸しツールであるということが、
これだけでも十分わかると思います。
これがあれば、カセットコンロ+ケトルの組み合わせは不要ですね。
ましてや、インバーター+電気ポットは論外中の論外。
(以前は私もやっていましたが・・・)
省エネで効率よく短時間にお湯を沸かしたいのなら、
「ジェットボイルPCS FLASH」で決まりでしょう。
若干、お値段が張るのが玉にキズですが^^;
でも、満足度の高いアイテムであることは間違いありません。
これを導入して以来、ケトルはお蔵入りになってしまいました。
(車載していた家庭用の電気ポットも)
さて、簡単に朝食をとった後はKONGのポップアップルーフを格納。
いざ! 牡蠣祭り会場に出撃です!
2013/02/03 -牡蠣祭りキャンプ2013-
キャンプ+車中泊+牡蠣祭り=最高! ― 2013/04/09 20:57
前のりキャンプで手早く朝食をとることができたので、
お目当ての牡蠣祭り会場には午前8時40分頃に到着する事ができました。
牡蠣祭りの開始時刻が午前9時からでしたので、余裕ですね。
臨時駐車場にも楽勝でピットインです。
やはり、会場近くのキャンプ場で前のり作戦はいいですね。
キャンプを楽しみつつ、イベントにも一番乗り。
我ながらナイスアイデアです!(笑)
ちなみに、開催された牡蠣祭りは「音戸かきまつり」といいます。
この時期(2月の記事です)、広島では各地で牡蠣祭りが開催され、
その中でもお気に入り中のお気に入りなのが、こちらの牡蠣祭り。
とにかく、牡蠣が美味い!
牡蠣は全部同じと思われるかもしれませんが、全くそんな事はなく、
同じ広島でも養殖される地域によって、味、サイズ等が異なるのです。
あと、こちらの牡蠣祭りは広島市内から離れた場所で開催される為、
比較的お客さんも少なめ。それに対して牡蠣が十分に用意されるので、
「せっかく行ったけど牡蠣にありつけなかった」
な~んて事は、まずありません。殻付き牡蠣や、むき身の販売も。
(実際、他の牡蠣祭りではそんな事もありました^^;)
さすがに、殻付き焼き牡蠣の無料試食には長蛇の列ができていましたが、
列の長さも「並んでもいいかな?」と思える常識的な長さ。
「是非無料で食べたい!」と思えば、並ぶのも良いでしょう。
私達の場合、購入した牡蠣をキャンプ場に持ち帰り、
のんびりと焼いて楽しむ予定でしたので、列には並びませんでしたが。
それでも、無料の牡蠣雑炊はしっかり頂きましたよ^^
こちらは列が短く、回転も早かったのです。
体も温まって最高!
ちなみに、持ち帰り用の殻付き牡蠣は5個入りで500円。(一個100円)
決して安くはありませんが、サイズと味を考えたらお得でしょう。
この辺りの牡蠣は通常、1個で170円くらいはします。(Mサイズで)
これを3袋(15個)購入しました。
そして、むき身の牡蠣は1Kg入りで1,500円。
これは結構お得かな。もちろんお買い上げです。
こうやって見ただけでも、粒の大きさがわかりますよね。
しかも、プリップリでミルキーなんだな、これが。
あ~、早く食べたい!(笑)
とりあえず、キャンプ場に戻って殻付き牡蠣を焼いて頂くとしますか。
2013/02/03 -牡蠣祭りキャンプ2013-