旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
電源込みで1,000円のオートキャンプ場 ― 2013/06/06 06:42
昼食の後はいよいよ、「江の川カヌー公園さくぎ」に到着。
本当は誰にも教えたくないキャンプ場です。
が、それに反して当ブログでの登場回数は過去最多(笑)
【広島】江の川カヌー公園さくぎ
何故そんなに多くお世話になっているのかと言いますと、
行き着く所はその格安な料金設定にあるのだと思います。
(通年営業というのもポイント高し)
区画分けされたオートサイトの利用料金はナント!
一泊二日でたったの1,000円! しかも!
この料金にはAC電源の使用料まで含まれているのです。
(サイトごとに専用のコンセントあり。但し、ペットはNG)
ネッ! 誰にも教えたくないでしょ^^
それでももし、この情報が役に立って記事にされるのであれば、
「軽RVで知って」の一言をなるべく入れてくださいネ!
(この記事に限らず)
そうすると、本人はとても喜びます(笑)
さて、前置きが少し長くなったところで、
ここからはこの日のサイト風景を、
写真と共に振り返りたいと思います。
4月といえどもまだ寒かったこの日。(風も強かった)
防寒と防風の意味で、テントをシェルター代わりに設営しました。
テントの片隅には、ちょっとしたキッチンスペースを配置。
キッチンは、高めのテーブルの方が使い勝手が良いです。
そして、江の川側のパネルはフルオープンにして、
川沿いの清々しい景色をテント内から望めるようにしました。
こちら側を「庭」のようにレイアウトする事によって、
自然との一体感を感じられて開放感もバツグン!
ただ・・・西側なので西日は凄かったですが(笑)
まあ、翌朝は影になるのでノープロブレムとしましょう。
夜に備えて、LED電球のセッティングもバッチリ!
ランタンじゃないところが「オサレ」ですね(笑)
これにてサイトの設営を完了。
マッタリと寛いだところで、温泉にでも入りに行くとしますか。
管理棟には1回100円で入れる温水シャワーがありますが、
やはり温泉の方がいいですからね^^
2013/04/13 -江の川カヌー公園さくぎでキャンプ-
「温泉博士」の真の効果 ― 2013/06/06 22:45
キャンプのセッティングを済ませたら、
そこから約26km北にある「潮温泉 大和荘」へ。
距離的にはそこそこありますが、交通量が少ないので、
思っているより早く現地に到着します。
今回何故、こちらの温泉を選んだのかといえば?
例によって、「温泉博士」に掲載されていたから(笑)
実は、今回のキャンプ地をこの近くに選んだのは、
この掲載とは無関係ではありません。
ある日「温泉博士」を眺めていて、
「この温泉に行きたいな」
「でも、温泉に行くだけでは勿体無いな」
「そうか! この近くにはお気に入りのキャンプ場がある!」
「それなら、温泉とキャンプをセットにしよう!」
そんな流れで、今回のキャンプを思いついたのです。
温泉博士からヒントを得て、キャンプや旅の予定をたてる。
これはまさに、目から鱗の発想ですね。
私達の行動パターンは最近マンネリ気味で、
下手に王道ルートがあるだけに、冒険はあまりしません。
しかし、温泉博士で無料入浴ができるとすれば?
それを目指して、普段は行かない場所も訪れるようになるのです。
これこそ、「温泉博士」の真の効果。
無料入浴にばかり目が行きがちですが、
実は、今まで知らなかったスポットを発見するのに、
またとないチャンスを得られるのが、「温泉博士」なんですね。
これを活用しないで、何を活用するか。
せっかく良いチャンスを与えられているのですから、温泉は勿論、
新たな定番スポット発掘にも目を向けたいところです。
それにしても、「潮温泉 大和荘」のお湯は最高だったな。
茶褐色のお湯は源泉かけ流しでちょっぴり塩っぱい。
露天風呂は無いものの、内湯から望む
ローカル鉄道の「三江線」が何とも言えず。
キャンプの合間の極楽湯を、十二分に満喫させて頂いたのでした。
2013/04/13 -江の川カヌー公園さくぎでキャンプ-
手抜きキャンプにオススメの2アイテム ― 2013/06/07 22:26
温泉から上がってキャンプ場に戻るとき、
アルコール以外の飲み物を用意し忘れた事に気付きました。
そこで、「道の駅 グリーンロード大和」に立ち寄って、
2Lペットボトル入りのお茶を購入する事に。
この辺りはスーパーはおろか、コンビニさえありませんからね。
道の駅に2Lペットボトルが置いてあったのは、まさに奇跡でした。
しかも、そのペットボトルには「業務用」の文字まで。
思いもよらず、高級品をゲットできたようです(笑)
「何故ここに業務用があったのか?」
という疑問は、この際忘れておく事にしましょう(笑)
さて、サイトに戻ったらKONGを駐めてベッドメイク。
ポップアップも上げて、いつでも寝れる準備を整えておきました。
これは、お酒を飲む前にやっておかないとね(笑)
そして、準備が整ったところで「カンパ~イ!」
極上の一滴が体内に注がれます。
キャンプでは毎回、この瞬間がたまりません。
もちろん、好きなアルコールは芋焼酎のロック。(米、麦も好き)
ビールは、お腹が張るのであまり飲みません。
ちなみに、写真の焼酎が判る方。
あなたも結構イケるくちですね(笑)
な~んて、そんな冗談はさておき、
焼酎を飲みながらも夕食の準備は着々と進んでいきました。
とは言っても、放置状態でご飯が炊けますので、
固形燃料に火を着けたら、後は放っておくだけですけど。
約20~30分後には、美味しいご飯が炊きあがりました。
ホント、「ストロングマーブル懐石 釜めしコンロ付セット」は、
手抜きキャンプには持って来いの炊飯グッズですね。
一合までしか炊けませんが、夫婦二人だけならこれで十分です。
(育ち盛りの方は除く)
炊けたご飯も、家で炊いたように非常に美味い!
それからもう一つ、「放置状態」で忘れてはならないのが、
「炭焼き名人 FD火起し器 M-6638」。
煙突の中を空気が上っていく要領で炭を立てて入れ、
その下に固形燃料を置いて火をつければOK。
後は何もしなくても、数分後には火柱が上がります。
これまた、手抜きキャンプには持って来い。
炭火の着火に手をとられる事がありません。
自動で着火している間、他の準備をすれば良いのです。
これら二つのアイテムは、当ブログでも登場回数多数。
「またか」と思われるかもしれませんが、
それだけに、本当にオススメのアイテムなのです。
これを使いはじめると、キャンンプ道具だけでなく、
キャンプに対する価値観も変わってきます。
浮いた時間、のんびりと過ごしませんか?
2013/04/13 -江の川カヌー公園さくぎでキャンプ-
焚き火台は安物でもOK。でもBBQは炭火 ― 2013/06/09 23:32
キャンプの話題の途中ですが、この土日も、
とある無料キャンプ場にキャンプに行って来ました。
まあ、最終日の日曜日は、ものの見事に雨に見舞われましたけどね(笑)
今は、庭先にタープを干しているところです。
明日は、サイドオーニングとポップアップルーフの乾燥かな。
天気が良ければの話ですけど。
そんな雨男な私。
それでも、今綴っている「江の川カヌー公園さくぎ」では、
これ以上無いくらいの快晴でして。
これぞキャンプ日和!といった天候だったでしょうか。
写真は夕暮れのものですが、ほんのちょと写っている空からは、
雲ひとつないのが確認できると思います。
こうなると、後は何も心配なくBBQを楽しむだけで。
毎回お決まりのBBQは、
私がキャンプを始めた約24年前からの定番メニュー。
誰が何と言おうと、やはりこれで決まりです(笑)
「マティーニに始まりマティーニに終わる」ではないですが、
「BBQに始まり、BBQに終わる」という。
前者はカクテルにおける名言。
後者は、私が勝手に作ったキャンプの迷言(笑)
でも、シンプルで単純なメニューだからこそ、
誤魔化しが利かず奥が深いというのもあると思います。
例えば、手抜きをしてガス火+鉄板、もしくは金網によるBBQと、
正真正銘の炭火によるBBQ。
どちらが美味しいかは、食べ比べてみると歴然でしょう。
(今回は特別に、食べ比べてみました)
これは、お手軽網焼きグリルの「炉ばた大将」にも言えます。
炭火が使えない場所や手抜きをしたい場合には
よく愛用している「炉ばた大将DX」。
でも、これで肉を焼くと美味しいか?と聞かれると・・・
あくまでも、「手間を掛けずに簡単に」という位置づけで。
やはり、一手間かけたものとそうでないものとの差は確実に表れます。
(火起し器で自動着火しているので、手間はかかっていませんけど)
「手抜きキャンプ」を推奨する私にしては珍しい発言ですが、
こればっかりはしょうがないです。
だって、炭火の美味しさを知ってしまっているのですから。
ちなみに、この日使った炭火焼きグリルは、
焚き火台の「ヘキサステンレスファイアグリル M-6500」。
(2011年のキャンカーフェスタで2,980円で購入)
前述のBBQ(焼肉)は勿論のこと、
サザエのつぼ焼きも難なくこなしてくれる逸品です。
焚き火台といえば、超メジャーな某社の製品を思い浮かべますが、
アチラはコチラよりもお値段が数倍も上。
(同じようにBBQをしようとオプション品を買い揃えた場合)
コスパで考えたら、間違いなくコチラに軍配が上がるでしょう。
耐久性の問題とか危惧する声もありますが、
今のところ当方では全くそういった兆候は無し。
(付属の焼き網はペラペラですけど^^;)
本業の「焚き火」も、いつもながらバリバリにこなしてくれました。
年に数回程度の焚き火なら、安物のこれでも十分ですね。
ペッタンコに折り畳めて、かさばらない点も良いです。(収納袋付き)
P.S.
BBQの件、肉は圧倒的に炭火の方が美味しく焼けますが、
野菜は何故か、ガス火+鋳鉄グリルの方が美味しく焼けます。
2013/04/13 -江の川カヌー公園さくぎでキャンプ-
ネットでラジオは難視聴地域の切り札 ― 2013/06/10 22:03
「江の川カヌー公園さくぎ」。
ここは電源もあって、利用料金も安くって。
でも、地デジ等の電波状況はお世辞にも良いとは言えません。
頼みの綱、AMラジオも殆ど入らず。
せっかく電源があるのに、情報に関しては陸の孤島といった感じです。
それなりにアンテナを立てればまた話は違ってくるのでしょうが、
そこまで本格的な受信システムはこの場に持ちあわせておらず。
2~3局受信するのが精一杯といったところでした。
でも、世の中のリアルタイムな情報が知りたい。
そこで目をつけたのがインターネット。
TVもラジオも難視聴だったこの地域も、
何故かdocomoの電波はビュンビュンに届いてたのです。
これはもしかして、ネットでラジオが聴けるのでは?
そう思った私は、持参していた「Nexus7」をセッティング。
対するモバイルWiFiルーターは、1GBプランのSIMをセットした「L-09C」。
もちろん、この地域でLTEは無理ですが、3Gならバッチリ。
これで、「Nexus7」はネットに繋がりました。
ここからは、インストールした無料アプリ、「Radiko」を起動するのみ。
たったこれだけで、最寄りのFMやAMラジオを視聴する環境が整います。
例え、ラジオの電波が届いていなくても。
携帯電話の3GやLTE通信が届いていれば、それでOK。
ラジオが聴けない難視聴地域でも、
インターネット経由で快適にラジオを視聴できるのです。
(ADSLや光回線&自宅のPCでもOK)
しかも! 実際にAMで聴くよりもノイズレスで高音質。
(圧縮音声の為、FMはこの限りではない)
難視聴地域で、これを利用しない手は無いでしょう。
気になる通信量も、1GBプランなら全く問題ない感じ。
実際に数時間視聴し続けても、
速度制限がかかる事はありませんでした。
テレビもラジオも入らない。
そういった時は意外と、インターネットの出番なのかもしれません。
人口カバー率100%のdocomoなら、圏外になる事は殆どなし。
行動の拠点を田舎に置く事が多い私達にとって、
これは本当に心強い存在です。
2013/04/14 -江の川カヌー公園さくぎでキャンプ-