旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

長湯温泉湯めぐり - 車中泊できる温泉も2014/03/01 21:29

あすかの湯の無料水汲み場_20131222

「ラムネ温泉館」で天然の炭酸泉を満喫した後は、
ふたたび「長湯温泉」での湯めぐりを開始。

今度は、同じく「じゃらん」の100円温泉特集に掲載されていた、
長湯温泉 かじか庵」です。
通常は、立寄り湯で大人525円。
普通の温泉以外に、岩盤浴などもあるそうです(別料金)
かじか庵_20131222

こちらの温泉は、表面に膜がビッシリ張っていたのが特徴でした。
おそらく、この時間帯は私達以外に人が少なかったので、
自然と膜(温泉成分)が張ったのでしょう。

それを破るかのように入浴。
ちょっとだけ、快感でしたね(笑)

ちなみに、浴槽の底には温泉成分の沈殿物あり。
ジャリジャリとした手触りが印象的でした。
同じ長湯温泉でも、色々な泉質があるのですね。

そして、湯上り後はカミさんのリクエストで、
先ほど通り過ぎたパン屋さんに引き返してお買い物。
欧州パン工房ブーランジェリー・ケイ・ワイズ」。
「ガニ湯屋台村」の一角にあるパン屋さんです。
欧州パン工房_20131222

事前の情報は何もなくぶらりと立ち寄ったのですけど、
ここのパンが美味しかった!

こういった発見が、「くるま旅」の良いところですね。
予定があって無いようなものなので、
気になるところがあれば寄り道小道も自由自在。
実は、それが一番楽しかったりします。

さてさて、「長湯温泉」での湯めぐり、最後を飾るのは、
お湯の駅 あすかの湯」です。
こちらも今回、「じゃらん」の100円温泉に掲載されていました。
通常は、立寄り湯で大人500円。
お湯の駅あすかの湯_20131222

今回の湯めぐりの中では、一番好きな泉質だったかな。

実は以前、こちらで車中泊をした事があります。
1,500円のチケットを購入すれば、車中泊公認&電源付き。
「【大分】あすかの湯オートキャンプ場」
というカテゴリで、掲載しています。

くるま旅には有難い、無料の水汲み場もあります。


2013/12/22 -前のり車中泊で行く温泉三昧冬紀行-


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以前、車中泊をした温泉宿に泊まる2014/03/02 23:05

宿泊者専用地獄蒸し窯_20131222

前乗り車中泊をして、宿で一泊して。
三泊目は、これまた宿で一泊となりました。

ただ、宿と言っても懐石料理が用意される訳ではなく。
温泉を楽しむことだけに重きをおいた素泊まりです。

お世話になった宿は、「豊礼の湯宿」。
以前、車中泊でお世話になった事がある宿です。

今回も車中泊にする選択肢はありましたが、
予約をする段階でそんな考えは全くありませんでした。
なんでだろ? たまには腰を落ち着けて、
ゆっくりと楽しみたいと思ったからかな。
豊礼の湯宿の洋室_20131222

やはり、車中泊と宿とではサービスの質が全く異なる訳で。
当たり前といえば当たり前ですが。

こちらの温泉は、日帰りでも十分楽しめます。
温泉利用者は地獄蒸し窯を無料で利用でき、
セルフで調理した地獄蒸し料理を、
無料の休憩スペースで頂く事ができるのです。
無料の休憩スペース_20131222

(以前訪れた時より綺麗に、新しくなっていました!)

今まではこれで、十分満足だったんですよね。
でも、今回の宿泊でその気持はガラリと変わりました。

宿泊者には、宿泊者専用の地獄蒸し窯が用意され、
宿泊者専用の食堂まで用意されているのです。
宿泊者用の食堂_20121222

このVIP待遇ぶりは、車中泊ではまず味わえないでしょう。
それなりにサービスは受けれても、あくまでも「それなり」。

まあ、車中泊と宿とでは楽しむ視点が全く異なるので、
単純には比較できないんですけどね。それでも、
同じ場所で寝るとしたら、その差は歴然となります。

客室内には、温泉熱を利用した暖房が備わっていたり。
温泉熱を利用した暖房_20121222

これが暖かいのなんの!
温泉熱で暖房って、火の国(熊本)ならではの装備ですね。
バルブを絞り気味にしないと、暑いくらいでした。


2013/12/22 -前のり車中泊で行く温泉三昧冬紀行-


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セルフで楽しむ地獄蒸し料理【無料】2014/03/03 23:23

地獄蒸し料理_1_20131222

こちらの宿を選択したのは勿論、
「温泉でゆっくりしたかった」というのが一番大きいです。

でも、それ以上に楽しみだったのは?
そう、自分達で作る地獄蒸し料理。

素泊まりが基本の宿ですけど、場内には無料の地獄蒸し窯あり。
セルフで好きな地獄蒸し料理を作る事ができるのです。
地獄蒸し料理_2_20131222

これ、一度味わうとヤミツキになります。

90度以上の温泉の蒸気で蒸された食材は、
肉類はもとより、野菜類も柔らかくなってジューシー。
それでいて、独特の旨味が増しているんですよね。
地獄蒸し料理_3_20131222

これはまず、自宅で作る事はできません。
キャンプでも勿論、どんな高級機材を使っても無理なわけで。
それが、こちらではいとも簡単に調理可能。

自然の恵みとでも言いましょうか。
手羽先なんか、トロットロに柔らかくなっていました。

なお、食材は全て持ち込みです。(スーパーで購入)
ザルは、家族湯の受付で借りる事ができます。
(ある程度の食材も購入できます)


2013/12/22 -前のり車中泊で行く温泉三昧冬紀行-


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ホワイト・ブルーの朝風呂は宿泊者の特権2014/03/04 23:02

豊礼の湯の露天風呂_1_20131223

翌朝はもちろん、目覚めるなり大露天風呂で朝風呂を。
チェックインした時から入り放題だったお風呂は、
ご覧のとおりの素晴らしさです。

500円で日帰り入浴もできるのですけどね。
この時間帯(午前7時前後)での日帰り入浴は不可なので、
これは宿泊者のみ見る事が出来る絶景です。

徐々に上ってくる太陽と、次第に青くなってくる空。
その様子を露天風呂から眺めていましたが、
それはそれは、感動という一言では言い表せないものでした。

さらに時間が経過し、完全に明るくなった頃には、
露天風呂に満たされたお湯の真の色を知る事に。
豊礼の湯の露天風呂_2_20131223

これがまた最高に素晴らしく。
ホワイト・ブルーとでもいいましょうか。
白濁というよりは、青く輝く神秘的なお湯。
もちろん、コンコンとお湯が注がれる源泉掛け流しです。

なんて贅沢なのでしょう。
朝から「涌蓋山」を眺めながら、露天風呂を独り占め。
こんな贅沢は、一生のうちに何度味わえるか。

「宿に泊まる」という事のプラスアルファの価値を、
改めて実感したような気がしました。


2013/12/23 -前のり車中泊で行く温泉三昧冬紀行-


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朝から地獄蒸し。自炊も温泉宿の醍醐味2014/03/05 22:40

豊礼の湯の地獄蒸し窯_20121223

朝風呂の後は、自炊で朝食。
と書くとなんだか大変そうに思えるのですけど、
ここ「豊礼の湯宿」には無料の地獄蒸し窯があって、
譲り合って使うととても快適です。

前日の夕方は日帰り客でごった返していた蒸し釜も、
早朝ともなればご覧のとおりのガラガラぶり。

どれを使おうかな? と一瞬迷うほどでしたが、
やはり前日同様、宿泊者専用の蒸し釜を使う事にしました。

で、作ったメニューが「肉まん」と「温泉たまご」。
肉まんを地獄蒸し_20121223
地獄蒸しタマゴ_1_20131223

地獄蒸しで「肉まん」ってあまり聞きませんが、
これが思っていた以上に素晴らしい出来栄えで。
「地獄蒸しには肉まんでしょ!」ってくらいに美味しかったです。

一方の「温泉たまご」は、地獄蒸しでは定番ですね。
蒸しすぎても黄身が硬くなりますし、
時間が足りなくても白身がフニャフニャして殻がむけません。

およその時間は掲示されているものの、
最後に頼りになるのはやっぱり、自分の勘。
という事で出来た「温泉たまご」がコチラ。
地獄蒸しタマゴ_2_20131223

う~ん、ギリギリセーフといったところかな。
もう少し半熟気味の方が個人的には好みなんですけどね。
でも、硬くもなく十分美味しかったです。
何より、温泉の蒸気がタマゴに染み込んでいて最高!
自分で作ったと思うと、尚更美味しいわけです。

って、一定時間、地獄蒸し窯に入れていただけですけどね(笑)

ちなみに、地獄蒸しを作って食べた会場は共同の食堂。
私達の他に何組か宿泊客はいらっしゃったのですけど、
朝から地獄蒸しを楽しんでいるのは、何故か私達だけでした。
電子レンジで地鶏ムスビを温める_20131223

ですので、食堂もほぼ貸切状態。
備え付けの電子レンジで「地鶏ムスビ」を温めるのも、
まるで自宅のような使い勝手でした。

あっ、今思えば、これも地獄蒸しで温めればよかったかな(笑)


2013/12/23 -前のり車中泊で行く温泉三昧冬紀行-


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