旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

全自動のラーメン屋さんは数十秒の高速調理2014/08/10 08:40

自動販売機のラーメン_20140525

今回の記事は、「お気に入りのキャンプ場で心の洗濯」の帰路編。
キャンプ場を後にして帰宅するまでの他愛も無いことを、
ざっとまとめて綴ります。

この日の帰宅ルートは、行きの最短ルートとは違って
ぐるっと島根、山口方面をまわる遠回りルート。
行きと帰りが同じじゃ、何だか退屈で(笑)

とりあえず「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」に立ち寄り、
キャンプでかいた汗を洗い流しました。

こちらの温泉は道の駅も併設されている温泉で、
源泉風呂はなかなかの濁り湯。
掛け流し、加温・加水無しというのが素晴らしいです。
(源泉風呂のみ)

そしてサッパリした後は、「山賊砦」で「山賊焼き」を調達。
本当は出来たてのアツアツをその場で頂くのが良いのですけどね。
時間が中途半端だったので、持ち帰りで夕食用にしました。
山賊砦_20140525

そして帰路編もここからが本番!(笑)
一般道をコトコトと走ってここだ!とばかりに寄り道したのは、
通称「日本一の自動販売機」コーナー。
過去ログでも綴った事があるかな?

錦川沿線、国道187号沿いにある自動販売機コーナーは、
一般的なそれとは一味も二味も違った自販機が並んでいるのです。
サンドイッチとか、生卵とか、ゆでたまごとか(笑)
おむすびやポテトチップなどもありますね。
日本一の自動販売機_20140525

これらはずべて、コインと投入したら自動で出てくる商品。

中でも私のお気に入りは、ラーメンの自動販売機。
350円を投入し、「ラーメン」のボタンを押したらアラ不思議。
自販機の奥の方でコトコトと音がして、
数十秒後には器に入ったラーメンが出てくるのです。
うどん・ラーメンの自動販売機_20140525

これ、買った事がある人にしかわからない感動が。
人間でもこの短時間での調理は無理ですよね(笑)

特にここのチャーシューは極厚で柔らかくて。
なんと! 2枚も入っているのです。

麺は「ゆで麺」でコシは期待できないものの、
スープはいつの間にかクセになってしまう醤油味。

中途半端な時間でしたけど、こればかりは別腹です(笑)

※関連記事
機械じかけのラーメン屋


2014/05/25 -お気に入りのキャンプ場で心の洗濯-


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どこでもクーラーで軽キャンを「離れ」に!2014/08/11 07:04

最初のセッティング_20140802

夏場のキャンプ。暑ければ涼しい所に行けば良い訳です。
わざわざ暑い場所に行って、クーラーに頼るのなんてナンセンス。
なーんて思っていました。

でも、自宅に停めた軽キャンを「離れ」として使おうと思ったら?
夏場なら、クーラーは必須となりますよね。
あと、電源があるRVパークとかならあると有り難いでしょう。

そこで色々考えた末に辿り着いたアイテムが、
コロナの「どこでもクーラー」だったのです。(型式はCDM-1014)

世の中には「ラ・クール」なんていう、
持ち運び可能なポータブルクーラーも存在するのですけどね。
いかんせん、私にとっては重すぎる・・・

12kgオーバーの室外機を、窓の外に抱えて出すほどの筋力は
持ち合わせていません。(なんて貧弱な^^;)

あと、運搬時のサイズが軽箱バンにとっては大きすぎる。
他に荷物が積めなくなってしまいそうです。

もちろん、性能が良いのは重々承知しているのですけどね。
前述の理由から、自分の用途にはマッチしませんでした。

そこで白羽の矢を立てたのが、「どこでもクーラー」。
1回めのセッティング_2_20140802

普段はキッチンのスポットクーラーとしても使えますしね。
比較的軽くてコンパクト、どこにでも運べるのがメリットです。
実売価格3万円以下とリーズナブルな点もGOOD。

しかし、こいつには一癖も二癖もあって・・・
単に排熱ダクトを外に出しただけでは、
クーラーとしては使い物にならない代物なのでした。

そこで無い知恵をフル回転させ、アイデアを捻出。
最終的にはかなり使えるクーラーへと変貌を遂げました。
昨日なんか、32度もあった車内を1時間で24度にクールダウン。

その差、驚きのマイナス8度!

そこまでの道のりを、少しずつ綴ってゆきます。
次話は、「排熱バッチリなら冷えるクーラーになる?」です。

※注
写真は、あまり冷えなかった時のセッティングです。


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排熱バッチリなら冷えるクーラーになる?2014/08/12 07:05

二回目のセッティング_20140809

まず最初に断っておきますが、「どこでもクーラー」の使用は、
自宅の駐車場、もしくはAC電源が備わるRVパーク、
キャンプ場を想定しています。

ですので、道の駅やSA等での車中泊は考慮していません。
という事は? AC電源がある場所が前提という事になります。

消費電力が220/240W(50/60Hz)と比較的少なめですけど、
サブバッテリー1基、インバーターでの駆動は現実的ではありません。
数時間で止まってしまうのは目に見えていますからね。

それよりは、「いかに冷えるクーラーに仕上げるか?」
という事の方が、私にとっては重要な課題でした。
排熱ダクトは純正ダクトで断熱_20140810

まずは、排熱ダクトにアルミ製のフレキシブルダクトを採用。
あの、ファンヒーターの温風をコタツ内に送る、
冬季にホムセン等で販売されているエコグッズです。

これがちょうど、付属する布製の純正ダクトと相性抜群で。

布製の純正ダクトだけでは断熱性に乏しく、
急激な折り角をつけるとそこで経路が潰れてしまいますが、
フレキシブルダクトをその中に通せば悩みは全て解消!
排気ダクトはアルミテープで固定_20140802

純正パイプの内径より少しだけ小さい外形ですので、
まるで専用設計のように布製ダクトの中にスッポリ。
布製ダクトだけの時より、確実に断熱と排熱の性能があがります。
(併用する事で断熱性能アップ)

フレキシブルダクトと付属ブラケットとの接続はアルミテープで。
隙間なく、ピッチリと施工する事ができました。

そして、排熱ダクトはどこから外に出したのかと言いますと?
助手席の窓枠にポリプロピレンのパネルを嵌め込み、
開けたけた丸穴から取り出すように加工しました。
(穴部には隙間テープを)
ポリプロピレンの自作パネルと通して排熱_20140809

もちろん、このポリプロピレンのパネルはDIYによる自作品。
パネル自体は300円前後で入手でき、カッターで容易に加工できます。
型取りは、いつも使っている「マルチシェード」から。

少し大きめ(20mm程度)にカットするのがポイントです。
(窓枠に嵌め込みやすいように、下部は隙間を空けるように)

パネルの取り付けは窓全開の状態で行い、
取り付けたら内側から窓を半分くらい閉めます。
これで雨天時でも大丈夫。

あと、車内における排熱ダクトの長さはできるだけ短めに。
これが長いと、それがそのまま熱源となってしまいます。
本体上部をアルミマットで塞ぐのもポイントですね。
意外とこの部分の隙間から多くの熱が放出されています。
上部の断熱が重要_20140809

とまあ、ここまでなら誰にでも思いつきそうな設置と対策。
でも、このセッティングだけでは温度上昇を防ぐ事はできても、
車内温度を下げる事はできなかったのです。(前にいれば涼しい程度)

それをどうやってマイナス8度の世界に導いたのかと言いますと?

キーワードは、「熱との共存」そして「空気の通り道」。

次話は、「使える「どこでもクーラー」にする方法!」です。


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使える「どこでもクーラー」にする方法!2014/08/13 09:24

夜は寒いくらい_20140809

冷房を使う場合、閉めきった空間の方が効率的だと思っていました。
この「どこでもクーラー」を使う場合もその例外ではなく。
ポリプロピレンのパネルで密閉空間を作り上げました。

でも、これが良くなかったのですね。
室外機を外に出せるクーラーとは違うのですから。

排熱ダクトからどんどん温かい空気が放出されるのに、
密閉されているのでそれに見合った吸気が間に合わず。
軽キャンの車内は陰圧空間になっていたのでした。

空気は圧の高い方から低い方に流れます。ということは? 
空気圧の低下した車内から熱を放出するのはほぼ不可能。
いくら運転しても温度を下げる事が出来なかったのはこのせいです。

そう、コンプレッサー一体型の「どこでもクーラー」は、
排熱を外に出してやるのはもちろんの事、
吸気に必要な十分な空気を外から取り入れてやる事も重要なのです。
決して空間を密閉することなく。
吸気口が一番大切_20140810

そこで用意したのが、meltecの「ウィンドーネット WP-30」。
これを運転席側のドアにセットし、窓を少し開けます。
そうですね、最低でも排気と同じくらいの空間。
50mmくらい開ければ大丈夫でしょう。

これは網戸の役割をするので虫の侵入を気にする必要なし。
案外手軽な方法で、効果的な吸気口を確保する事ができました。

そしてここからさらに一工夫。

吸気口を開け「どこでもクーラー」までの空気の通り道が出来ました。
でもこれだけでは、せっかく冷えた空気も一緒に流れます。
そこで、フロントシートとの間にパーテーションを設置。
100均グッズで間仕切りカーテン_20140809

こうする事で、フロントシート部分は丸々吸排気ダクトになります。
後席部分とはパーテーションで区切られるので、
居住空間の冷気は可能な限りそのまま。
排熱ダクト周りから出ている熱を遮断する意味でも有効です。

発想の転換ですね。

「どこでもクーラー」をウィンドーエアコンと見立て、
フロントシート部分を窓の外と見なす。
この部分は冷やすより、空気の通りを良くしてやる事が重要なのです。

これで熱源ルームと冷え冷えルームの二部屋に分割。
居住空間(冷え冷えルーム)の快適性が向上したのでした。
熱室と涼しい部屋を作る_20140809

ちなみに、パーテーションは100均の車用サンシェード。
カーテンレールも100均の突っ張り棒(税抜き150円)で、
カーテンクリップも同じく100均製です。
突っ張り棒をカーテンレール代わりに_20140810

なお、パーテーション下の隙間にも理由がありまして。
この隙間から敢えて冷えた空気を少しだけ出す事によって、
吸気口の温度を徐々に下げる事も可能になるのです。

だからマイナス8度を実現できたのですね。

このシステムは、絶妙な空気の流れによって成り立っています。
ですので、他の条件下で再現できる保証は無いので悪しからず。
普通に使うと、「どこでもクーラー」は冷えない冷風機です。

あと、炎天下での使用にも不向き、パワー不足です。
っていうか、35度以上になると保護装置が働いて動きません。

※関連記事
どこでもクーラーで軽キャンを「離れ」に!
排熱バッチリなら冷えるクーラーになる?


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スエヒロで「中華そば」麺カタ脂+やさい2014/08/14 18:34

スエヒロの中華そば_やさい脂_20140813

お盆休みですが、我が家は毎年の事ながら遠出は無し。
正月休みもそうですが、この期間は私とカミさんの実家に帰省し、
両親たちとのんびり過ごすようにしています。

で、昨日は久々に「スエヒロ」で昼食を。
お墓参りにまわる前、無性に中華そばが食べたくなったので、
少しばかり遠回りをして立ち寄ってみました。

ここの中華そば、昔から大好きなんですよね。
スープは塩味?とんこつ味?鶏ガラ?それとも・・・?
いまだに何味かわかりません(笑)

でもこの味が自分の中で強烈にインプットされていて。
アッサリ味なんですけど、中毒的な美味しさといいますか、
この辺りに来ると食べすにはいられなくなるのです。

で、この日もオーダーは「中華そば」の麺カタ脂。
本店の「寿栄広食堂」では昔、「脂っこく」なんて言ってましたね。
「麺カタ」という指定はしていませんでしたけど、
こちらでは可能になっています。(元々麺が柔い)

ただ、最近はこの「脂」の指定も変わってきたのかな?
以前は「脂っこく」だけで背脂テンコ盛りだったのですけど、
最近はそれだけではかなり控えめな背脂になりました。

そういえば、どなたか「脂ダブル」とか言っていたような。
増量具合を加減できるようになったのかもしれませんね。
(もしくは、増量自体が少なめになった?)

ちなみにこの日は、「ネギ」と「もやし」をプラス100円で増量できる
「やさい」というトッピングを追加。

ここの「ネギ」と「もやし」が、また美味しいんですよね。
特にネギは風味が良くて、畑からそのまま持ってきたかのよう。
よくあるカラッカラのパサパサした感じじゃなく、
みずみずしくて鼻の奥でも風味を楽しめるタイプのものです。

これと、背脂を含む独特なスープとの相性が抜群!

ただ、野菜が増えた分、ノーマルより少し味が薄くなりました。
個人的にはやっぱり、トッピング無しの方が好みかな。
(麺かた脂はそのままで)

なお、増税の影響で「中華そば」は600円に値上げされていました。


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