旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
単なるシンク(ギャレー)ではない機能美 ― 2014/10/29 23:58
シンク(ギャレー)要る、要らないで、
注目記事の上位にランクインされているようですけど(^^;
「夫婦で車中泊」の「としさん」とは、年賀状をも交わす仲。
決して仲が悪い訳ではないので、皆さんご安心下さいね。
(っていうか、かなり仲良くさせて頂いています)
確かに、狭い軽キャン。
ギャレーがあるとより狭くなり、寝るスペースが圧迫されます。
これは疑いようも無い事実。
ギャレーなんか取っ払ってしまえば、
その分広い就寝スペースを確保できるって訳です。
(8ナンバーのKONGではご法度ですけど)
でも何故、私がシンク(ギャレー)肯定派なのかといいますと?
KONGのシンクが、決して邪魔な存在では無かったからです。
これは、フロアプランに大きく関係していると思われます。
実は、軽キャンKONGのシンク(ギャレー)。
これは単なるギャレーではないのです。
一見、サイドを占領して大袈裟なように見えますけど、
シンクがあるのはその一部分に過ぎません。
実際、よーく見てみると? 様々な機能がある事に気づきます。
例えば、カウンターとしての機能。
テレビラックや時計置き場になっていますし、
各種小物やシェラカップ、マグカップ置き場の
ベースにもなっています。
クーラー置き場にもなっていますね。
そして、リア部分の収納庫はカセットコンロやランタン、
食器類やコッヘル等、アウトドアグッズ置き場になっています。
もし、このギャレーというかデラックスキッチンが無かったら?
これらを箱にまとめ、何処かフロアに置くしかなかったでしょうね。
給排水の為の仮アイテムも別途必要になってきますし。
でもそれって、定位置が決まってないので、かえって邪魔。
そしてここからが重要なんですけど、
もしこのギャレーが無かったら?
私がDIYをする余地も無かったという事になります。
今まで施してきたDIYの殆どは、電気を初めこのギャレーが中心。
このギャレーがあったからこそ、色々と手を加える事ができました。
キャンカーは、自分でアレコレ工夫してこそ楽しいもの。
それを教えてくれたのが、8ナンバー車のKONGだったのです。