旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ！車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。（2017年10月～）
車中泊ブログなのに【宿】が人気のワケ ― 2015/04/01 23:28
一泊二食付きで3,900円の宿、かなり反響がありました。
車中泊やキャンピングカーのカテゴリーに登録しており、
訪問者の傾向もそれに則したものと推測しておりますが、
意外にもコストパフォーマンスに優れる宿が人気のようです。
これは今回に限らず、過去の記事でもその傾向は明らかで。
ただ安いだけでなく、サービスに優れる宿のクリック率は高いです。
つまり、宿に泊まるのがどうとか、車中泊がどうこうではなく、
バリューフォーマネーに優れるプランの関心度が高いという事。
もしかしたら、「車中泊で安く旅しよう！」
なんていうのはもはや、時代遅れなのかもしれませんね。
ただ安いだけで我慢の上で成り立っていた車中泊は、
1,000円高速を利用した旅行が流行った一昔前の話。
本当に旅を楽しまれている方は、車中泊でも無料に固執せず、
寛ぎを求めてキャンプ場やRVパーク等を利用されたり、
たまには少し贅沢感を求めて宿を選ばれたりしています。
もちろん、そのどちらも決して高額ではなく、
「お値段以上」である事が大前提になるのですけど。
快適性と安全性（+娯楽性）の為には、それに見合う対価を支払う。
当たり前の事ですが、車中泊の世界でもようやく、
その意識が浸透してきている様な気がします。
いずれ、「まだ道の駅メインで車中泊をしているの？」
「大変ですね～」なんて日が来るのかもしれませんね。
P.S.
写真は、宿で頂いた朝食です。
「温かいものは温かいうちに」が徹底されており、
塩鮭が焼きたてのアツアツで出てきたのは感動モノでした。
2015/02/22 -デイキャンBBQと会席料理を野呂山で-
宿をチェックアウトした後は牡蠣祭りへ ― 2015/04/02 23:37
お得に宿泊させて頂いたのに、美味しい朝食まで頂いて。
大浴場で朝風呂を満喫させて頂いた後は、
少し早めに宿をチェックアウトしました。
少々天気が悪かったのですけど、回復する事を祈って安浦方面へ。
ちょうどこの日、「グリーンピアせとうち」で
「安浦かき祭り」が開催されるとの事でしたので、
朝イチからそちらを目指しました。
到着したのは、牡蠣祭りが開催される10時のおよそ30分前。
それでも駐車場はほぼ満車で、少し離れた駐車場に車を駐める事に。
この頃ちょうど、降り続いていた雨が小康状態になり、
折りたたみ傘を持参する程度で済んだのはラッキーでした。
そして、早速会場では殻付き牡蠣を購入。
5個入り500円と、なかなかのお値段でありました。
広島以外で安いところだと、50個くらいで1,000円とかね。
牡蠣祭り価格より遥かに安く入手可能なのですけど、
食べ比べてみれば、その違いは歴然です。
広島の牡蠣、特に呉方面の牡蠣は身が締まっていて絶妙な塩味。
川が多いので森からプランクトンが多く海に運ばれて。
その結果、栄養豊富な牡蠣は大きく、そして美味しく育ちます。
それを牡蠣祭りで頂けるという幸せ。
生憎の雨でバーベキュー会場は中止となったのですけど。
臨時の場所では炭火焼きの殻付き牡蠣が1個100円で販売され、
ビール片手のお客さんなどで賑わっていました。
ここでビールを飲んだら最高だろうなあ、と思いつつ。
運転がある私は、伊右衛門で殻付き牡蠣に舌鼓。
焼き過ぎて小さく縮んだ牡蠣もありましたが、それはご愛嬌。
注文した数以上の牡蠣をサービスで入れて下さいました。
ここ、安浦の牡蠣も美味いですね。
2015/02/22 -デイキャンBBQと会席料理を野呂山で-
820円でラーメン+生姜焼き+餃子+ご飯+漬物 ― 2015/04/03 22:33
牡蠣祭りを楽しんだ後は東広島方面に抜け、昼食は「やまいし」へ。
何年ぶりかな。以前はよく立ち寄っていたのですけどね。
今の住居に引っ越してから、行く事が少なくなっていました。
でもここ、個人的にはかなりお気に入りなんですよね。
特に若い方なら、堪らないんじゃないでしょうか。
（私は既に若くなくなってますけど）
なんたって、トップの写真にある「特製Bセット（820円）」。
「とんこつ醤油ラーメン」、「豚の生姜焼き」、「餃子」、
そして「ご飯」と「漬物」が付いてこのお値段です！
ラーメンは半分ではありませんよ。立派な一人前です。
「豚の生姜焼き」も写真を見て頂ければわかると思いますが、
これも丸々一人前で、豚肉たっぷり。
これだけ頂けて820円って、メチャメチャお得じゃないでしょうか。
もちろん、ラーメンの味はラーメン専門店には及ばないのですけどね。
広島ながらの「とんこつ醤油」は、適度なコッテリ感があって。
思い出したら食べたくなる。
そんな不思議な魅力のあるラーメンです。
で、生姜焼きとか餃子とか。とにかくボリューム満点で。
今の私には、一人でこれだけ食べ尽くすだけのパワーはありません。
若いころはヘッチャラだったのになあ・・・
ということで、この定食はカミさんと二人でシェア。
それでもお腹いっぱい、食べるだけありました。
だって、生姜焼きとご飯だけで生姜焼き定食になりますからね。
プラス、ラーメンと餃子で「ラーメン餃子セット」。
つまり、この定食は二人前のボリュームという事になります。
素晴らしすぎますね、「やまいし」。
単品はまあ普通ですけど、定食類の安さは群を抜いています。
ガッツリ食べたくなったら、「やまいし」で決まりですね。
2015/02/22 -デイキャンBBQと会席料理を野呂山で 帰路編-
焼き牡蠣で爆ぜ難い！イワタニ網焼プレート ― 2015/04/04 21:41
旅先で購入した殻付き牡蠣を持ち帰り、自宅でBBQを楽しみました。
会場は例によって、リビング横のガーデンルーム。
通常は花粉も雨も寄せ付けない洗濯物干場。
そしてある時は、プチキャンプ場にも変身する便利な空間です。
昨年、ウッドデッキの塗装も終えてメンテもバッチリ。
日頃からリフレッシュルームとして重宝しています。
で、ガーデンルームでの殻付き牡蠣焼き。
本当なら炭火焼きの方が美味しいのですけどね。
日曜日の午後という関係上、手っ取り早くガス火で網焼きです（笑）
今回はイワタニのカセットガスコンロと、
専用オプションの網焼プレートに頑張ってもらいました。
網焼プレートの型番は、「CB-P-AM2」。
リニューアルした最新式の型番は、「CB-P-AM3」です。
これ、殻付き牡蠣を焼くには最高のアイテムでして。
普通、殻付き牡蠣を網焼きすると、バチバチと爆ぜますよね。
ところが、この網焼プレートだと殆ど爆ぜないのです。
もしや火力が弱いのかな？と思いましたけど、そんな事はなく。
炭火焼きとほぼ同じ感じに出来上がるのに、爆ぜません。
何故なんだろう？ と最初は不思議に思いました。
でも何度かそれを繰り返すと、徐々に何となくわかってきました。
おそらく、プレート下に張った水が水蒸気となってコーティング効果。
適度な水分を帯びた殻は、爆ぜる事なく焼けるのだと思うのです。
これは、我ながら新たな発見！
殻付き牡蠣は蒸したりレンジ調理するより焼く方が好きな私ですが、
その際に殻が爆ぜるのが一番の問題点でした。
でも、この網焼プレートを使うとその問題点はいとも簡単に解決。
殆ど爆ぜる事なく、美味しい焼き牡蠣を調理する事が可能です。
2015/02/22 -デイキャンBBQと会席料理を野呂山で 番外編-
車中泊仕様のフリードスパイクでお花見 ― 2015/04/05 23:16
この週末は軽キャンのKONGは一休み。
カミさんの通勤車であり、我が家のセカンドカーでもある
フリードスパイクで、泊まりがけでお出かけしていました。
目的地は、今後綴る予定のシリーズ記事で明らかにします。
今回はその予告編とでもいいましょうか。
車中泊仕様になっている車内を、ざっと紹介します。
この仕様を思いついたのは今から約4年前。
フリードスパイクを買って、納車された直後の事です。
あの頃は楽しかったですねえ。
この車をどうやったら快適に車中泊できる空間にできるのかって。
真っ先に「マルチシェード」を購入し、DIYでカーテンも取り付け。
「ウィンドーバグネット（網戸）」も取り付けて、
いつでも車中泊出来る車両に仕上げました。
でも、この車で車中泊の旅に出ることは無かったのですね。
何故かと言うと、軽キャンKONGの完成度が高すぎたから。
敢えてこの車を選ぶ必要性は全くありませんでした。
ところが今回、宿に泊まる旅でその帰路の途中。
思いつきで花見をしよう！という事になったのですけど、
朝から雨が降る生憎の天気。野外で弁当とはいかない感じでした。
そこで瞬時に思いついたのが、車内で雨宿りしながらの花見。
ここなら不意に雨が降り出しても、大丈夫だよねって事で。
幸いにも駐車場にも桜があって、まさに見頃を迎えて満開。
桜の木の下に駐めたフリードスパイクの車内からは、
天井のスカイルーフ越しからも桜を見ることが出来ました。
これはほんと、素晴らしかったですね。
先程までただの乗用車だったフリードスパイクが、
簡単な操作でベッドメイクしてちゃぶ台を組み立てたら、
そこがリビング。広さも大人二人なら十分といった感じです。
床には常設の銀マットと、敷布団カバーで快適空間を演出。
思いもよらず、スパイクde車中泊の予行練習ができたのでした。
詳細は後日、シリーズ記事で綴る予定。
これなら問題なく、過ごしやすい時期での車中泊は可能でしょう。
実は近々、この車での車中泊旅を目論んでいます。
