旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
持ち込みでBBQを楽しめる海沿いの宿 ― 2015/07/09 07:22
昼食を頂いてスーパー等に寄り道した後は。
この日の最終目的地である「漁り火の宿 海宴坊」に到着。
毎年恒例、ここで「敬老会」をするのがお決まりになっています。
到着時刻はだいたい、午後3時過ぎだったかな?
早く着いてのんびり過ごすのがまた、いいんですよね。
とは言っても、招待する側の私にとって大事な事は、
みんなが快適に過ごせるように会場をセッティングする事。
到着するなり椅子や各種アイテムの配置に精が出ました。
今回宿泊したお部屋は「ハリセンボン」といって、
こちらの宿では一番広くて充実した設備が特徴。
(IHクッキングヒーターや電子レンジ、キッチンもあります)
例えば、海側のウッドデッキはかなり開放的な空間になっており、
持ち込んだ器具や食材を用いてのBBQを
いとも簡単に楽しめるようになっているのです。
その為にはもちろん、快適な空間作りが必要。
そこで、私の出番となる訳です(笑)
でもこれが、たまらなく楽しい。
BBQには全く関係の無い、提灯を何処にセットしたら良いか?
とか、LED電球の設置場所及び配線の経路などなど。
かなり地味な作業ですが、意外と重要だったりします。
照明が暗くてはいけませんし、
電線に足を引っ掛けるようでもいけませんからね。
あと、今回は後片付けのし易さを考慮してテーブルクロスを設置。
百均のちゃちなものなのですけど、有ると無いとでは大違い。
食卓が明るくなるのも良いですね。
こういった部分は、回を重ねるごとに進化します(笑)
さて、ひと通りセッティングを終えたら露天風呂へ。
湯張りなどは全てセルフ、温泉でもないのですけど。
部屋横のウッドデッキに備わる露天風呂は日本海が目の前、
そこで寛ぐひとときは最高なのであります。
浴槽には自宅から持参した入浴剤を入れたりして。
フロントでも入浴剤を頂く事ができますが、2パックまでです。
そして、お風呂から上がったら夕食の準備を開始。
持参したカセットコンロと土鍋で、3合のご飯を炊きました。
部屋には電気炊飯釜も備わっているのですけど、
やはり土鍋で炊く方がご飯の粒が立って美味。
今回もご覧のとおり、完璧な炊きあがりでした。
ちなみに、ご飯を炊く前には炭火の火起こしも行っており。
これは「炭焼き名人 FD火起し器 M-6638」による全自動火起こし。
火起ししている間に他の作業ができるので、本当に便利です。
そうこうしていると、太陽も水平線の彼方に沈みかけ。
シーサイドBBQを楽しむには、最高の時間帯になってきました。
2015/05/16 -ハリセンボンで両親達とBBQ 2015-