「車中泊」というカテゴリーに登録している当ブログですが。
宿に泊まる旅も大好きなので、どうぞよろしく。

車中泊は旅の目的ではなく、あくまでも旅の手段。
なので、今回のように「宿に泊まるまでの前泊で車中泊」
っていうのも、十分ありなのです。

そもそも、車中泊は目的地に辿り着くまでの仮眠を意味し。
（もしくは、キャンプ地でテント設営の手間を省くため）

現在のように、宿泊費を浮かす目的ではなかったと、
個人的には認識しています。

いつの頃からかな。車中泊が貧乏旅行の代名詞になったのは。

道の駅が整備されるまでは、車中泊といっても寝る場所は限られ。
準備無しでいきなり、車中泊できるほど甘くはなかったです。

それが、道の駅が整備されると共に大衆化。
特に段取りや知識が無くとも、
誰にでも簡単に車中泊ができるようになりました。

ここに、車中泊が抱える問題点が潜んでいるのですのね。

誰にでも簡単にできるようになった事で、モラルが低下。
道の駅で車内調理をしたり、酒をかっくらったり。

あくまでも道の駅は休憩施設。寝る場合も仮眠出程度なのにね。

それを勘違いして、駐車場という事を忘れ。
まるでキャンプ場かのように、
自炊万歳、ビールを飲んだら最高！
みたいに、ブログ等で自慢気に綴られている方が増えました。

自炊してお酒を飲みたかったら、キャンプ場等に行きましょうよ。
また、駐車場に出入りする車が煩いのなら、
無理に車中泊をせずに宿に泊まりましょうよ。

そこまでして、駐車場で車中泊をしたいですか？
無料じゃないと、損をしたような気分になりますか？

道の駅等の駐車場は、宿泊施設ではありません。
仮眠以上の行為をしたいなら、それなりの場所に行くべきです。
それができないのなら、おとなしく宿に泊まりましょう。

と、自分なりに「宿に泊まる」言い訳をしたところで・・・（笑）
次回から引き続き、温泉宿での備忘録を綴ります。
（宿関連の記事って、ウケ悪いんだよな・・・）



2015/07/17 -初夏の九州4泊旅。温泉宿と車中泊-