私が知る限り、ここの刺し身定食がコスパ的に最高ではないでしょうか。それは、「味処 玉峰」の「お造り三種盛り定食（830円）」。トップの写真にある定食がナント！　驚きの830円！　しかも税込み！



知り合いに写真を見せるたび、一様に驚かれます。一番インパクトがあるのはやはり、豪快かつ美しく盛り付けられた刺し身でしょうか。その日「境港」から仕入れた新鮮なネタが所狭しと並びます。

仕入れるネタはその日によって違うので、訪れる度に違うのも楽しみ。魚の名前は忘れてしまいましたが、お頭をあしらった白身魚や、トビウオなど。それぞれ４切れ程度ずつあり、ボリュームがあるのも魅力です。


もちろん、全てその日仕入れた鮮度抜群の魚たち。それをここ奥出雲という、山あいの地で頂けるのですから驚きです。

皿ごとに異なる芸術的な盛り付けの下には、これでもか！ってくらいに角氷が敷き詰めてあって。「なるべく鮮度の良いうちに」という心使いも伝わってきます。

そして、定食なのでもちろん、刺し身以外も充実。ご飯をはじめ、漬物、小鉢、味噌汁と、一通り揃っています。


何度も言いますが、これだけ頂けて税込み830円って最強ではないでしょうか。1,500円って言われても、誰も疑わないと思います。

この日は特別に、限定で「生しらす」まで付いていました。「しらす」を生で頂けるというのは、それだけ鮮度が高い証拠。


いやあ、海の幸というと海沿いばかりをイメージしますが、このように山あいの地にも素晴らしいお店は存在するのですね。一緒に連れて行った両親たちは一様に驚き、そして喜んでいました。

両親の喜ぶ顔が見られて、本当に良かった。

前述の「お造り三種盛り定食」だけでも十分なボリュームがあるのですが、皆が集まった場という事もあり、特別感を演出する為に「茶碗蒸し」も一品付け加えました。


この「茶碗蒸し」もまた、魚介のダシが加わった美味しい一品。茶碗蒸し好きの私の母親なんて、大変喜んでいましたから。

ということで、両親を招待した旅行の最後を〆る昼食は大成功。リーズナブルかつ、絶品の海の幸を堪能する事ができました

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2016/05/22 -ハリセンボンで両親達とBBQ 2016-