旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
車中泊キャンプと相性の良い車と炉ばた大将 ― 2017/05/27 07:15
キャンプ場での夕食会場は、キャンピングカーWalk2のすぐ横、サイドオーニングを広げたその場所にて。
ハイエースベースなど、バンコンのキャンピングカーはスライドドアが大きく開き、車内にアクセスし易いのが良いですね。
この時期(3月です)は虫もいないので、開放していても大丈夫。エントランス付近に冷蔵庫があるので、車外からでも簡単に冷蔵庫の中の物を取る事ができます。
その気になれば、車外からテレビを見る事だって可能。
つくづく思うのですが、バンコンはやはり車中泊キャンプと相性が良いですね。
キャンピングカーとしての快適性ではキャブコンには遥かに敵わないけれど、こと車中泊キャンプともなれば、使い勝手ではある意味上回る部分もあったり。
焼酎のロックを作る際、車内のシンクにアクセスするのも楽々です。
これはバンコンだからというのではなく、ひとえにWalk2のレイアウトの良さが効いていると思うのですけどね。
大きさこそ違えど、軽キャンのKONGも車中泊キャンプ時はこれとほぼ同じレイアウト。やはり、自分にとって使い勝手の良いレイアウトというのは、おのずと決まってくるという事でしょう。
さて、この日の夕食は「呼子の朝市」で調達した干物たち。
イカの一夜干しやアジ味醂などを、炉ばた大将で網焼きしていきました。
こういう時、カセットガスボンベでサッと海鮮を炙る事ができる炉ばた大将は便利。
軽キャンだと積載スペースが限られるので、積んでいくかどうかは旅のプラン次第となるのですが、Walk2は有り余る収納スペースがあるので、常備させておく事が可能です。
常備させる事ができると、夕食のメニューは旅先で決める事が可能に。食材の調達次第で、炉ばた大将を使うか否かを選べます。
この日は炉ばた大将が良い仕事をしてくれて。かなり大きめなイカの一夜干しも、ご覧の通りの抜群の炙り具合。
先ずは姿のまま炙って、その後カットしてから頂く事にしました。
こうする事でイカのジューシーさが閉じ込められるので、干物とは思えない柔らかさと干物ならではの旨みの両方を楽しむ事ができます。
いやあ、酒の肴としてのイカって、最高ですね。
特に呼子で仕入れたイカは気分もプラスされるので抜群に美味い!
アジ味醂も続けて焼いて、表裏に火を通して良い感じに。
こちらも酒の肴としてはもってこいの一品でした。
たった2品だけの夕食だったけど、(この前に野菜サラダと納豆は食べています)ご当地感満載でお酒も美味しく呑めて大満足。
やっぱりキャンプ場など、外で火を使いながらの食事は格別ですね。
車内で弁当だけっていうのも悪くはないけれど、個人的にはキャンプスタイルの方が好きかな。
だからキャンプ場を、主に車中泊地として選んでいるのですけどね。このゆったりと流れる時間を一度でも味わうと、やめられなくなります
因みにこの日は、3月なのでまだまだ寒く。常備していたカセットガス式のヒーター、「ジュニアヒーター CB-JRH-2」が車外では大活躍でした。(トップの写真の、足元に置いているヤツです)
これが無いとちょっと、野外で夕食なんて寒くてできなかったかな(笑)
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2017/03/18-呼子と福岡を巡る車中泊キャンプ旅-