旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

足湯タオルと雲仙温泉2010/04/07 21:21

雲仙温泉の足湯
2010/03/21 ~九州の車中泊旅~

雲仙地獄の遊歩道を歩いていると、
終点付近に「雲仙温泉 新湯共同浴場」がありました。

駐車場も完備されていて、
午前9時~午後5時までの間は駐車料金410円。
それ以外の時間帯は無料となります。
近くには、トイレ施設もありました。

この時ふと、「ここで車中泊できたかも?」と思いましたが、
道の駅での車中泊も快適だったため、大きな後悔はありませんでした。

で、この時点でこちらの温泉がとても気になっていた私。
でも、遊歩道を歩くだけの予定でしたので、タオルは持っていません。
残念・・・とばかりに、近くにある無料の足湯で自らを慰める事にしました。

普段は足湯を利用する事が殆ど無い私ですが、
硫黄の香りが漂うこの環境では、
ついつい靴下を脱いで足湯に足を浸けてしまいます。

そして、のんびりと足湯を楽しんでいるとカミさんが、
「あそこに足湯用のタオルが販売されてるよ」と。
見てみると、無人のタオル販売ボックスが設置されていました。

「これは、温泉用のタオルにもなるかも?」と思った私は、
料金ボックスに100円を入れ、足湯用のタオルをお買い上げ。
これで、温泉に入浴する事ができます♪

早速足湯から上がると、一目散に新湯共同浴場へ。
入浴料金は100円と、こちらも超激安。
しかも、雲仙温泉の源泉掛け流しとくれば、この上ない極楽です。

硫黄臭が漂うお湯は無色透明(少し白濁)で飲泉も可能。
酸味が強いお湯は、なんとなくレモンの味に近いものでした。

そして入浴を満喫した後は、足湯で購入したタオルで体を拭き拭き。
足を拭くタオルで、顔を拭きました。

ちょっと小さかったです。


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湯けむりの雲仙地獄2010/04/06 21:38

湯けむりの雲仙地獄
2010/03/21 ~九州の車中泊旅~

道の駅 みずなし本陣」で車中泊をした翌朝、
こちらで朝一からお買い物を楽しみました。

起床してすぐに朝市などのお買い物が楽しめるのは、
車中泊ならではの醍醐味。
私達が車中泊の魅力に取り憑かれた理由の一つでもあります。
かれこれ、2時間くらいはお買い物を楽しんでいたでしょうか・・・

そしてこの後は、この日最大の目的地である「雲仙岳」へ。

前日、こちらを通過した際は強風と雨、そして霧で大変な様相でしたが、
一夜明けたこの日は晴天で天候も穏やか。
観光には最適な一日となりました。

まず最初に私達が向かったのは「雲仙地獄」。
地中からは絶え間なく温泉の白い噴気が噴出しており、
辺り一面は硫黄の香りでいっぱい。
そこにいるだけで、温泉に浸かっている気分になる程でした。

こちらでは、温泉蒸気で蒸しあがった温泉卵を。
景色が素晴らしかったせいか、やや半熟気味の温泉卵は美味でした。

そして、道路沿いの景色もご覧の通りの湯けむり。
車で通過する際、風の流れによっては全く前が見えなくなる程です。

歩道を歩いていても、湯けむりによって体は暖かポカポカ。
寒がりなカミさんは、噴気が立ち上る場所に仁王立ちし、
天然の暖房を満喫しておりました。

「この写真は載せんでね!」とカミさん。

はい、載せろと頼まれても、載せる勇気は私にはございません。


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シェラカップと100均グッズ2010/04/02 20:07

シャラカップと100均グッズ
2010/03/21 ~九州の車中泊旅~

今回、車中泊で利用させて頂いた「道の駅 みずなし本陣」。
周辺環境が静かで車の通りも少なく、安心して就寝する事ができました。
おみやげ物売り場と駐車場が離れているのもポイント。
お気に入りの車中泊スポットになりそうです。

さて、この日の朝食もインスタント味噌汁を中心に、
前日の残り物を車内で頂く事に。

味噌汁のお湯はポットで沸かして!・・・といきたかったところですが、
インバーター+電気ポットの組み合わせは、結構な電気喰い。

「サブバッテリーは最終日に思う存分!」と決めていましたので、
ここは便利さより、サブバッテリーの温存を優先させました。

そして、シェラカップに乾燥具材と粉末状のインスタント味噌汁を投入。
シンクの蛇口をひねって水を注ぎ、小型ガスバーナーで直接加熱しました。

これが、思いのほかお手軽で抜群な調理法。
シェラカップ自体が小さい事もあり、
あっという間に沸騰して温かい味噌汁が出来上がります。

出来上がったアツアツの味噌汁は、
100均で購入したシリコン製鍋敷きの上へ。
シリコン製鍋敷き、耐熱性に優れていてコンパクトに収納できる為、
何かと重宝しています。熱い物を掴むのにも最適。

なお、ポットのお湯を注ぐより、シェラカップ自体を火にかけた方が、
味噌汁のアツアツ感は断然上でした。

また、味噌汁はアツアツでも、熱伝導率が低いチタン製のシェラカップは、
口に付けても熱くありませんでした。


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サブバッテリーの温存2010/04/01 19:38

車中泊の夕食
2010/03/20 ~九州の車中泊旅~

温泉からあがったら、いよいよ車中泊スポット探し。
しかし、先々日にもこちらで綴った通り、
目的地に向かうルート上には道の駅がありません。
もちろん、高速道路も。

「これはキャンプ場しかないな・・・」と思った私は、
KONGのマガジンラック内にあるキャンプ場の本を探しました。
しかーし! 九州版が全く無いじゃありませんか~。
あるのは中四国版ばかり・・・(笑)

そういえば、最近は中四国を中心に旅をしていましたので、
九州版は車から降ろしたままになっていたのです。

こうなったら、手っ取り早くカーナビに頼るしかありません。
「近くのキャンプ場」でキャンプ場を検索しました。
そして何件かのキャンプ場をピックアップ。

ただ・・・KONGのカーナビは前車のラパンから移植したものでして、
約7年前の動く化石的なDVDモデルは(ソフトは最新版に更新)
最近のカーナビのような、高度な機能は持ち合わせておりません。

もちろん、検索結果に出てくるキャンプ場の詳細にも
利用料金情報は無い訳でして・・・
唯一の救いは、電話番号が掲載されている事。
早速、気になったキャンプ場に電話をかけ、料金を聞いてみました。

返ってきた回答は・・・全て3000円~5000円と結構なお値段。

「さすがにこの値段では・・・」と思った私は、
出発前にネットで調べておいた道の駅に向かう事を決意!
目的地を約16Km以上通り過ぎた場所にある、「道の駅 みずなし本陣」です。

理想は、目的地に到着する手前で車中泊ができれば最高なのですが、
そんな事も言っていられません。
相変わらず強風が吹き荒れる中、道の駅へと向かいました。

そして現地に到着!
この瞬間が、どんなにホッとする瞬間だった事か・・・

早速お座敷メイクをし、夕食の準備に取り掛かりました。
この日の食材は、いつもの如く道中で購入したご当地惣菜たち。

もう一泊ありますので(合計三泊)、蛍光灯の使用は控えて、
DIYで取り付けた「オーム 多機能LED連結ライト 」でテーブル上を照らしました。
単四電池を電源としますので、サブバッテリーに負担は無し。

また、これだけではギャレー上が暗くなりますので、
同じくDIYで取り付けたパソコン用の「フレキシブルアームLEDライト」を
点灯させました。(詳しくはバックナンバーで)

たったこれだけでも、食事をとるには十分な明るさに。

ワンセグ内蔵のDVDプレーヤーも充電式のバッテリーを内蔵していますので、
サブバッテリーの助けを借りなくても単独で動作可能。
(なお、スイッチ一つでサブバッテリーからの給電も可能にしています)

この後の日程を考慮し、徹底的にサブバッテリーの節約に徹しました。


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オバマの湯?2010/03/31 21:45

小浜温泉 浜の湯
2010/03/20 ~九州の車中泊旅~

この日の入浴を楽しむ為に向かった先は、
小浜海産さんから車で約3分程度のところにある「小浜温泉 浜の湯」です。

「小浜」と書いて「おばま」と読み、
米大統領選以来、何かと話題になっている町にある温泉です。
(福井県の小浜市ほど有名ではありませんが)

こちら、地元の方々に親しまれている公衆浴場のようで、
場内に駐車場は無し。
徒歩1分程度離れた場所にある「浜の湯指定駐車場」にKONGを停め、
浜の湯へと歩いて向かいました。

駐車料金は2時間以内で150円、
午後6時~午前9時までは無料になる市営駐車場です。

そして早速、公衆浴場内へ。
入り口の扉を開けると、男湯と女湯のちょうど中間あたりに番台があり、
建物は新しいものの、どこか懐かしい銭湯の雰囲気。
入浴料金は大人一人150円です。(安っ!)

カミさんと待ち合わせ時間を決めた後、
自動販売機で購入した入浴券を番台の方にお渡しして、
浴場へと入っていきました。

浴場内には、シャワーなどの近代的な設備は無く、
シャンプーもありませんでしたが、(いつも常備しているので問題なし)
源泉温度99度のお湯が掛け流しとなっているお湯は最高でした。

もちろん、そのままでは入浴できませんので、加水して冷ましながらの入浴。
「熱めのお湯」と「ぬるめのお湯」の2種類が用意されていました。

泉質は、ナトリウム-塩化物泉。
海沿いの温泉らしく、ちょっぴりしょっぱいお湯は私好みの泉質。

旅の疲れを癒してくれる、最高のひとときでした。


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