旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
焚き火台とちびパンでアヒージョを愉しむ ― 2017/07/03 07:15
今回、車中泊キャンプをした場所は近場の「岩倉ファームパークキャンプ場 」。Joyfullで朝食をとって買い物をした後、午前中には到着しました。
こちらのキャンプ場は自宅から近いですし、二人で一泊しても合計1,600円と安いので気に入っています。
実は、大人気の宮島からも比較的近かったり。広島観光ついでに車中泊キャンプをするにもオススメです。
チェックイン時刻に間に合わなければ翌日支払う事も可能だったりと、意外と車旅との相性が良かったり。
この先に道の駅もありますが、個人的にオススメなのはこちらのキャンプ場ですね。
ただし、夏場はかなり多いですけど。
さて、キャンプ場に到着したらサイドオーニングをセッティング。日陰空間を広げる意味で、小型タープの「ポンタAir」を接続しました。
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小型タープ【ポンタAir】をオーニングに連結
Fiammaの「オーニングハンガー」を使うと簡単ですね。オーニングとの間に隙間ができてしまいますが、加工いらずで手軽な点がメリットでしょう。
3mのサイドオーニングには、横幅2.5mの「ポンタAir」がピッタリ。この後のGW車旅でも大活躍でした。
サイドオーニングだけの時と違い、居住空間が広がってプライベート感が確保される感じが良いですね。
風除けや横雨対策にも効果を発揮してくれます。
たった一枚の布切れですが、その効果は抜群。あまりにも便利なので、もう一つ「ポンタAir」を買っちゃいました(笑)
山岳向けで薄手の生地なので、日除け効果は厚手の生地に比べて劣りますけどね。その分収納時にスペースを取らないので、気に入っています。
この日の昼食はこの空間でアヒージョ。
焚き火台に炭をつけ、「ちびパン」を乗せて調理しました。
「ちびパン」って、アヒージョにぴったりなんですよね。このサイズ感と深さは、二人で楽しむアヒージョにうってつけです。
以前、たこ焼きプレートでもアヒージョを楽しんだ事がありますけど。使いやすさでは断然、「ちびパン」の勝ち。
焚き火台の上では場所を移動し、火力を調節します。
オリーブオイルに唐辛子とニンニク、アンチョビをいれてグツグツ煮たシーフードや野菜は、絶品の美味しさ!
手間もかかりませんしね。
今年の正月に某地ビールレストランで頂いてからハマっているのですが、キャンプとの相性も抜群です。
焚き火台の隅でパンを焼いて、それをちびパン内のアヒージョソースに漬けて食べると、これまた絶品。一度で二度美味しいとはこの事です。
炭火はこのように、一つの熱源を同時に色々と工夫して使えるのが良いですね。少しだけですが、横で牛肉も焼いちゃいました(笑)
「焚き火テーブル」の下には、100円ショップで買ったホルダーと共にティッシュボックスをくっつけているので、手が汚れても安心。
マグネットでくっつけるだけの簡単設置なので、大変重宝しています。
「焚き火テーブル」の下だと邪魔になりませんしね。この百均グッズはオススメです。
因みに、「ちびパン」のハンドルに付けているカバーは、300円ショップの「3COINS」で購入したもの。スキレット用に作られた汎用品ですが、これも良いですね。
という事で、昼食の後は残った焚き火台の炭に薪を投入して、大人の火遊びタイム(笑)
ゆらゆらと揺れる炎を見ていると、何だか癒やされます。
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2017/04/22 -春の車中泊キャンプin岩倉ファーム-
炭火より美味い?鋳鉄グリルで焼肉のススメ ― 2017/06/27 07:15
先月、お気に入りの鋳鉄グリルを使い、自宅のガーデンルームで焼肉を楽しみました。
この鋳鉄グリルは当ブログでも度々登場していますけど、ある意味、炭火よりもお肉が美味しく焼けるので特に自宅では出番が多くなっています。
野菜なんかは絶対、炭火で焼くよりもこっちで焼いた方が美味しいですね。
何故なら、野菜の水分を飛ばさずにしっとりと焼く事ができるから。炭火と並べて使った事も何度かありますが、美味しさの差は歴然です。
ま、これはある程度予想がつきますよね。
でも何故、お肉もこの鋳鉄グリルで焼いた方が炭火よりも美味しいのかといいますと?
その理由は自分でもよくわかっていないのですが、単なる平らな鉄板ではなく、並状に加工がしてあって、お肉に面ではなく線で熱が伝わるから美味しいのでは?と思っています。
この線で当たっている部分だけジュッと焦げ目が付く感じに焼かれ、そこが香ばしくて美味しいんですよね。
これはある意味、焼き網で焼く炭火焼きにも似ている感じがしますが、肉の脂がジワッと流れる分、ジューシーで美味しいのです。
ま、これは好みもあると思いますけど、カミさんなんかは炭火よりもこの鋳鉄グリルで焼いた方が好きならしい。
因みに、自宅にはアルミがマーブルコートされたホットプレートもありますが、美味しさでは鋳鉄グリルの圧勝ですね。
鉄の風味や成分が、お肉の味をより一層引き立ててくれるのかもしれません。
もちろん、鋳鉄なので扱いはマーブルコートされたホットプレートほど簡単ではないのですけどね。
鋳鉄のダッチオーブンと同じです。
油が染み込んでいないと焦げ付きやすいですし、使った後のメンテナンスを怠れば錆びたりもします。
実際、この鋳鉄グリルを購入した20年前くらいは、鋳鉄の扱いも知らない若造でしたので、何度も焦げ付かしたり、錆びさせたりしたものです(^^;
でもその後、改めてメンテナンスし直してシーズニング。今では油がしっかりと染み込んで、最高のグリルへと成長を遂げました。
だから余計に、この鋳鉄グリルで焼肉をすると美味しく感じられるのかもしれませんね。
お肉だけではなくて、イカなどの海鮮を焼くのもお手の物。
さすがにタレを付けて焼くと焦げの塊ができたりしますけど。鉄に長年の油が染み込んでいるので、洗えば意外と簡単に落ちてくれます。
使えば使うほど成長し、扱いを間違わなければ一生ものとして使える鋳鉄製品。やはり素晴らしいですね。
炭火に勝る唯一の焼肉アイテムとして、我が家では長年重宝しています。
この製品は既に廃盤となっていて入手不可ですが、イワタニやイオンブランド等でも似たような製品が出ていますので、鋳鉄グリルでの美味しさを体験してみたい方には、購入をオススメします。
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20%オフでユニセラTG-IIIロングをゲット! ― 2017/06/07 07:15
スポーツオーソリティの会員を対象とした、年に数回ある「会員様セール」。店内商品が15%オフになるのはあまりにも有名です。(現在も6月12日まで開催中)
私はよくこのタイミングで、ユニフレームやスノーピークの製品を購入。かなりお世話になっています。
が、世の中にはそれに勝るとも劣らない割引セールを実施しているスポーツショップがあるのをご存知でしょうか?
そう、あの「ヒマラヤ」です。
私、無料会員登録できる「ヒマラヤメンバーズ」に登録しているのですが、ナント! 年に1度、店内ほぼ全ての商品が20%オフになるクーポンをメールで発行しているのです!
今年は5/12~5/28がその対象期間(現在は終了)。特にこれといって欲しい物は無かったけど、「何か掘り出し物は無いかな?」と行ってきました。
すると?
以前からずーっと欲しかったけど、製造終了などで入手困難。入手する事自体を諦めていた、限定商品の「ユニセラTG-IIIロング」が店頭に陳列されているではないですか!
しかも残り一台!
すぐさま手に取り、レジへと並びました(笑)
もちろん、メールのクーポンを提示して20%オフに。
この限定商品を20%オフで手に入れる事ができるなんて、ある意味素晴らし過ぎますよね。(ロングは今年から再販されているみたい)
ヒマラヤは意外と穴場で、スポーツオーソリティでは会員様セールが開催されるとオンラインショップでも人気の「焚き火テーブル」等は在庫切れという事が良くありますが、ヒマラヤだと普通に何台も在庫があったりします。
しかも、15%オフを上回る20%オフ!
年に1回というのがあれですが、逆に言うと、年に1回もあれば十分ではないでしょうか。散財しなくて済みます(笑)
既に「ユニセラTG」の古いモデルを持っているので、さらにロングを買うのはある意味散財とも取られかねませんが、「標準サイズでは小さいな」と思うことがままあったのですね。
二人で使う分には良いけれど、両親を招待してBBQしたりする時には特にそう。その度に、「ロングが欲しいなあ」と思っていたのです。
その憧れだったロングを、お得に入手。先日、早速開梱してみました。
全てのパーツを取り出し、そして並べて。嬉しそうに、写真をパシャリ!(笑)
新しいから当たり前ですが、綺麗でピカピカ!気持ち良いですね。
BBQグリルなのですぐに汚れが付くだろうけど、これも既に持っている標準サイズ同様、アルミ箔でカバーして使うと汚れにくく、長持ちするかもしれませんね。
旧タイプではできなかった丸洗いも可能との事ですが、アルミ箔でカバーして使う方が、汚れが付着しにくく洗いやすいのは容易に想像がつきます。
なお、旧タイプは両サイドにもセラミックが付いていましたが、TG-IIIになってそこはステンレスのみになっていました。
これは賛否の分かれるところだと思いますが、「丸洗い」を考えるとこうなるのでしょうね。(本体側のセラミックは、丸洗いした後早く乾くのかな?)
あと、旧タイプ同様、専用の収納袋が付属していたのは嬉しいポイント。
分解するとコンパクトに収まり、バッグ状になっているので持ち運びも簡単です。(重量はそこそこあるけれれど)
これを書いている現在、開梱して組み立てただけでまだ実戦投入はしていませんが、今から使うのが非常に楽しみ。
焼き面積が標準サイズに比べて1,5倍になるので、網の片隅に小さな鉄板を置いて鉄板焼きコーナーを作ったりなど、色々と妄想が膨らみます。
※(標準サイズに鉄板を置いて使用した写真。鉄板は、「SOTO レギュレーターストーブ対応グリルプレート(遮熱板付き)板厚4.5mm」がピッタリです)
もちろん、両親等を招待してのBBQでも大活躍でしょうね。
焼き面積が広くなるので、冬場は殻付き牡蠣を焼いたりするのにもうってつけ。
贅沢に、ロングと標準を並べて使うのも面白そうですね。
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小型タープ【ポンタAir】をオーニングに連結 ― 2017/04/23 07:15
キャンピングカーWalk2納車後、始めてとなるゴールデンウィーク。そこでのキャンプ旅に備え、予行練習を兼ねて車中泊キャンプに来ています。
今回先ず試したかったのは、小型のタープとサイドオーニングとの連結。
ちょっとした目隠しや風除けとして使えるのではないかと、とあるタープを入手していました。
その、とあるタープとは、スノーピークの「ポンタAir」。山岳での利用に適した、小型のタープです。
もちろん、私は山岳で使うわけじゃないけど、そのコンパクトさは車旅で常備させておくのにも最適と考えたわけ。
在庫処分か何かでかなり安くなっていたので、お得に入手する事ができました。
収納時のサイズ、11×21cmというのは、車に常備させておくのにももってこい。これくらいコンパクトであると、収納庫でも邪魔になりません。
そのコンパクトなタープと、サイドオーニングを連結させようという事です。
ただし、サイドオーニングもタープも、何も加工を施さないのが条件。手元にあるアイテムだけで、簡単に連結させる事にしました。
そこで登場するのが、Fiammaの「オーニングハンガー」。
サイドオーニングのスリットに取り付けてハンガーとして使える純正アイテムで、軽キャンのKONGでも重宝している一品です。
これをサイドオーニングに取り付ければ、タープの固定金具としても使えるのでは?と思った次第。
案の定、セッティングも超簡単で、サイドオーニングとタープをジャストフィットさせる事ができました。
この手軽さなら、車旅での旅先でも十分使えますね。
ポールを立てるわけではなく、タープの端に100円ショップのゴムフックを引っ掛けてペグダウンするだけなので、一人作業でも簡単です。
このタープを取り付ける事によって、風でタープが煽られ難くなるのもメリット。簡易的なタイダウンとしても機能しそうです。
実際にセッティングしてみると、日陰スペースが手軽に拡張できるのに大満足。思った通り、目隠しや風除けとしても有効でした。
サイドオーニングとタープの間に隙間ができる取り付けなので、雨天時には向きませんけどね。無加工の簡易取り付けなので、これは仕方無いでしょう。
それよりも、こんな簡単な方法でサイドオーニングが拡張できる事に大満足。軽キャンのサイドオーニングよりはデフォルトでも広いのですが、さらに広くなって快適指数アップも間違いなしです。
実際、ゴールデンウィークでのキャンプ旅で出番があるかどうかは分からないけれど。事前に試せたのは、大きな収穫と言えるでしょう。
ゴールデンウィークまで、あともう少し。
まだザックリとした行き先しか決めていませんが、今からとても楽しみです。
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キャンプで快適撤収する為の小技と道具たち ― 2017/04/21 07:15
朝食を終えたら、ぼちぼち撤収を開始。川沿いのキャンプ場で朝晩の冷え込みも相当あった事から、ワンタッチタープは天井もサイドシートも結露でビッシャリと濡れていました。
真っ先にこれを何とかしておかないと、後々面倒。ということで、サイドシートの上は接続したまま、横の接続は全て解除してセミオープン。
ハトメ部分に100均のゴム製フックを引っ掛け、羽を広げる感じでペグダウンし、風通しを良くさせました。
早く乾燥させるコツは、何はともあれ風通しを良くさせる事。結露を拭く前に先ず、これをやっておくと、乾くスピードが全然違います。
ゴム製のフックで固定させる事によって、拭き取り易さも上々。ペグダウンという一手間は必要になりますが、後々を考えるとやっておいて損はありません。
順調に、結露を拭き取っていく事ができました。
そして、ワンタッチタープを自然乾燥させている間に、食器類を洗うために炊事棟へと移動。
何故か、ジェットボイル持参です(笑)
高規格キャンプ場であれば温水が出るので、冬場のキャンプで食器を洗う際に手が死にそう!なんて事にはならないのですけどね。
一般的なキャンプ場では温水が出ず、ましてや午前中に蛇口を捻って出る水はまるで氷水。これで食器を洗っていると、冷たい!を通り越して痛い!といった感じになるのです。
それを回避する為に今回、ジェットボイルを炊事棟に持参。
ジェットボイルであればあっという間にお湯が湧きますし、何よりも風の影響を受けにくいので、「炊事棟で手っ取り早く温水を作りたい!」という用途にも向いているのです。
以前、カセットコンロ+鍋で試した事があるけれど、なかなかお湯が沸かずに結局は冷た~い水のまま洗ったという事も。その点、ジェットボイルだと安心して任せられます。
沸騰までさせると火傷してしまうので、適当な温度になるまでお湯を沸かして。そのお湯を、使用済みのマルチプレートに移し替えます。
これだけの湯量ではとてもじゃないけど、全ての食器を洗う事なんて出来ませんけどね。冷たい水で洗いつつ、温かいお湯に手を浸けるだけでも効果抜群。
「手が死ぬ~」なんて事はなく、冷水だけで洗うよりも遥かに快適に洗い物を行う事ができました。
お湯が足りなくなっても、再びジェットボイルで沸かせば良いだけ。ジェットボイルであれば、40度くらいのお湯なら1分もあれば十分です。
カップ麺を食べる際には大活躍しているジェットボイル。実はこんな使い方もできるのですね。
これは、「風の影響を受けにくく、早くお湯が湧く」という特性があるからこそ。
優れた道具というのは、思いもよらぬところでも活躍してくれます。
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2017/03/05-江の川カヌー公園さくぎでキャンプ-