旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
人情味溢れる「うだつの町並み」散策と田楽 ― 2017/03/28 07:15
久々の徳島県への車旅。この日の観光のメインは、「うだつの町並み」散策です。
あまり早く到着してもお店とか開いてないので、昼から訪れるように計画していました。
こちらを初めて訪れたのは、今から約7年前の同じく冬の季節。「道の駅 藍ランドうだつ」に休憩で立ち寄るだけのつもりが、目に入ってきた町並みの美しさににすっかり魅了されて。急遽観光を楽しんだというのが最初でした。
一般的な道の駅と違って、駐車場は建物からかなり離れたところに完備。
そこに車を駐め、歩いて道の駅へと向かうようになっています。
その道の駅を少し過ぎて通りに出ると、そこが「うだつの町並み」というわけです。
「うだつ」とは、隣家との境界に取り付けられた土造りの防火壁の事。二階部分、屋根の下の両サイドに立っている白い壁が、それです。
本来は防火壁の役割だったそうですが、時代とともに装飾の役割を持つようになり。
裕福な家じゃないと「うだつ」を上げられなかったことから、一向に出世しない事を「うだつが上がらない」というようになったという説があるそうです。(間違っていたらスミマセン)
約7年前に訪れた時はそのような知識などは全くなくて、「うわ~!雰囲気の良い町並みだなあ~」くらいにしか思っていなかったのですけどね。
今回の訪問で初めて、パンフレット等を見て知りました(^^;
実際に「うだつ」を眺めてみると、家によって様々である事が分かります。単に壁だけのものや、屋根が付いて立派な鯱(しゃちほこ)や龍が飾られたものなど。
人間、歳を取ると見る所が変わってきますね(笑)
昔は気にもしなかった風景に、感動する私なのでありました。
相変わらず表現力に乏しいので、それを上手くお伝えする事ができませんけど。
「この町は歩いていて気持ちが良いなあ」という感覚は、初めて訪れた時も今も変わることはなく。
カミさんと二人、時を忘れて散策を楽しむのでした。
ときには、「自働電話」という表現に思わず笑みがこぼれたり。
今では公衆電話自体が珍しいのですが、それをレトロな建物で囲って「自働電話」とは、何とも味があるではないですか。
約7年前に訪れて、「田楽」が美味しかったお店は今も健在。
1本150円の「田楽」を2本(豆腐とコンニャク)購入し、こちらの店内で頂く事にしました。
この「田楽」は店頭で炭火焼きされていて、塗られた甘い味噌と共にとにかく美味しい!
今回「うだつの町並み」を訪れた目的は主に、これだったりします。
コンニャクは手造りで、ここでしか食べられないとの事。コリコリ食感で、一度食べるとやみつきになる事間違い無し!です。
また、豆腐は大豆から作っているとの事。(すごい!)
こちらもしっかりとした食感で、コンニャクと甲乙つけがたい美味しさでした。
どちらも共通して、食べた後も口の中に香る炭火の風味。ここまで炭火を感じられる食べ物はなかなか無いと思います。
「田楽」を購入して店内で頂くと、「甘酒」は無料でサービスされ。
これも体が温まって美味しい!
「お代わりもどうぞ」との事でしたが、あまりにも居心地が良すぎて根が生えてしまいそう(笑)でしたので、1杯だけで「ごちそうさま」という事にしておきました。
そして帰り際に、持ち帰り用に豆腐とコンニャクの田楽を各2本ずつ購入。すると、1本オマケでさらに饅頭も1個サービスしてく下さるではないですか。
確か7年前にも、色々とサービスして頂いたような。
人情味に溢れる「うだつの町並み」。益々この町が、好きになりました。
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2017/02/18-徳島県って実はグルメの宝庫!の旅-
徳島ラーメン【中華そば奥屋】メチャ旨し! ― 2017/03/27 07:15
徳島県を訪れたら、これは外せませんよね。
そう、「徳島ラーメン」。
私、徳島ラーメンのムック本を買っているくらい、徳島ラーメン好きでして(笑)
濃い色のスープに甘辛い豚バラ肉がたっぷり、そして生卵という組み合わせが堪らないのです。
ということで、今回は数あるラーメン店の中から特に気になった、「中華そば奥屋」を訪れる事に。
人気店らしいので駐車場に車を駐められるかどうか、そしてお店に入れるかどうか到着するまで心配でしたけど。(12:30頃到着)
車はギリギリ残っていたスペースに駐車でき、お店には2組待ちくらいですんなり入店できました。
こういった点でも普通の土日は良いですね。ゴールデンウィークや連休でこの時間に訪れていたら、こうも簡単には入店できなかったと思います。
で、注文したのはもちろん、「中華そば 肉玉入り(税込756円)」。
麺の硬さを選べるようでしたので、一番硬い「バリカタ」でお願いしました。(私もカミさんも)
そして、徳島ラーメンには相性抜群の「ご飯(税込162円)」も注文。個人的に、ラーメン+ライスの組み合わせはしない私ですが、徳島ラーメンとなれば話は別です(笑)
見て下さい、このスープの色と豚バラ肉の量!
これを見たら白いご飯が欲しくなるってものでしょう。
しかし見た目が濃いからといって決して味も濃いすぎるといったわけではなく、程よく甘辛い感じで、刺激が強いといった事は全く無いんですね。
むしろマイルドで、超旨し!
麺の方も自家製麺との事で、これまた旨し!
自家製麺だからという事では無いですが、今まで食べた徳島ラーメンの中で一番美味しい麺では?と思えるほどでした。
このコシのある麺にはバリカタがよく似合う。
因みに麺の硬さは、バリカタ、かため、普通、やわらかめ、を選べるようになっていました。
そして最初に書きました通り、スープの完成度がメチャメチャ高いんですよね。
私、どんなラーメンでも最初から胡椒等を入れる野暮なマネは絶対にしませんが、(まずは素の味を楽しみましょう) こちらのラーメンは最後まで胡椒は不要なほど、完成度が高かったです。
あと、テーブルに「すりおろしニンニク」が置いてあったのも高ポイントか。胡椒は入れませんでしたが、にんにく好きの私。途中から「すりおろしニンニク」は、しっかりと入れさせて頂きました(^^)
このスープにニンニク、メチャメチャ合いますね。
我慢しきれなくなって、ラーメンの味付け肉をご飯に盛る私。
残ったスープでご飯のつもりが、思わず乗せちゃいました(^^)
元々、甘辛く味付けされた豚バラ肉は「これでもか!」ってくらいに入っていますからね。これをご飯に乗せて食べても、まだまだラーメンにお肉は残っているのです。
で、想像通りというか何というか、この豚バラ肉とご飯との相性も抜群!
もうこれは見た目のままで、詳しい説明は不要だと思います。
最後は、「替玉(税込108円)」をさらにバリカタで注文し、生卵を崩してマイルドになったスープまで余すところ無く完食。
いやあ、最高に美味しい徳島ラーメンでした。
因みに、お店を出る13:00過ぎには、お店の外に入店待ちの行列が出来ていました。
私達のような観光客だけでなく、地元の方にも大人気のお店のようですね。(地元ナンバーの車が殆どだった)
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2017/02/18-徳島県って実はグルメの宝庫!の旅-
冷蔵庫の位置がGOOD!ご当地食材調達に便利 ― 2017/03/26 07:15
今回の徳島旅の目的は、とある場所の観光と徳島グルメを頂く事。観光地に行くにはまだ早すぎる時間だった事もあり、それまではご当地スーパーや産直市、道の駅巡りを楽しむ事にしました。
主な観光地は午前10:00からですが、スーパーや産直地等は早い所で8:00から営業していますからね。
前もって「Google スプレッドシート」で行程のシミュレーション表を作成しておいて、それとほぼ同じ時間になるように行動。
※関連記事
Google スプレッドシートとマップで旅計画
Google活用。全行き先と予定時間を大公開!
最初の立ち寄り先、「ビルド産直市わっしょい広場 小松島店」には午前9:00少し過ぎに到着しました。
今回の旅を計画した段階で、魅力的なご当地スーパーが無いかなーと思って見つけたのがこちらのお店。産直市という名前になっていますが、いわゆるスーパーで、営業は午前8:30からとなっています。
店内には惣菜類が並んでいて、どれも激安! 店内の惣菜コーナーで作られたものではなく、地域の飲食店や仕出し屋から出品されているようでした。
惣菜は1パック100円からあって、5品くらい入った「おでん」の詰め合わせはナント、100円! 「うなぎ肝」も1パック280円と、目移りする品揃えなのでありました。
他にも徳島名物の「フィッシュカツ」は100円など。「ちくわ」や「天ぷら」も豊富に揃っていましたね。
思っていた通り、徳島の魅力を存分に味わえるご当地スーパー。今後も徳島旅では必ず立ち寄るようになると思います。
そして次は、「谷ちくわ商店」に寄り道。
こちらは数年前の徳島旅で渋滞を回避した際の抜け道で偶然見つけたお店。
名物の「竹ちくわ」を初め、天ぷらをカツにした「かつ天」やエビが丸ごと1尾入った「エビ天ぷら」など、練り物が豊富に揃っていました。
もちろん、それらは何点かお買上げ。対面販売になっており、欲しいものをお店の方にお伝えしてパックに入れて頂く感じです。
こういった天ぷら類は夕食までの酒のツマミに調度良いですし、持ち帰りでも邪魔になりませんからね。旅先ではよく、ご当地天ぷらを購入しています。
そしてお次は、「道の駅 公方の郷なかがわ」。
こちらには美味しそうな「炭火焼鳥」があったので迷わず購入しました。
パックを手に取った瞬間に炭火だと分かる香り。これだけで個人的に瞬殺です(笑)
で、こちらの道の駅には昔から地物の鮎の甘露煮が安く店頭に並んでいまして。この日も1パック3匹入りのものが380円でありました。
このように、ご当地の食材を安く購入できるところって、魅力的ですよね。
他にも、この後立ち寄った「みはらしの丘あいさい広場」では、地物、「徳島小松島産」の「うなぎ蒲焼き」を購入。
そのお値段はナント!
通常は1尾1,200円のところ、特別割引で1,000円でした!
国産の、しかも地物の鰻が1,200円という安さの時点で驚きなのですが、それよりさらに200円引きとは素晴らしすぎます。
その場で焼かれ、香ばしい香りが辺り一帯に漂っていました。
これは夕食用。既に一番最初の「ビルド産直市」でこれまた安かった鰻の握り寿司を購入していたのですが、別腹という事にしておきます(笑)
(徳島県は地物の鰻が安いという事を、今回の旅で初めて知りました)
ということで、午前中は主にご当地の食材選び&調達が中心となった私達の車旅。要冷蔵の品が多かったのですが、その都度、冷蔵庫に入れる際はかなり楽ちんでした。
キャンピングカー「Walk2 Type-C」の場合、スライドドアを開けてすぐの位置に18Lの冷蔵庫がありますからね。
車に乗り込む事なく、冷蔵庫の蓋を開けるとすぐに食料品を入れる事が可能。床の部分は、入れるまでの仮置き場としても使えます。
それでいて、シンクからもすぐ手の届く場所に冷蔵庫があるので、食事をするシーンでも快適。寛ぐ時間でも動線が確保されています。
これは、「Walk2 Type-C」を購入する前から便利そうだな~と思っていたポイント。実際に使ってみて、狙い通りというかそれ以上でした(^^)
キャンピングカーは、冷蔵庫の位置も使い勝手に大きく影響してくるという、良い例ですね。
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2017/02/18-徳島県って実はグルメの宝庫!の旅-
急遽計画した四国旅。でも訪れて良かった ― 2015/06/17 23:40
早め早めの行動が功を奏し、午前7:30には金毘羅さんに到着。
いつもの市営駐車場に車をとめ、早速歩き初めました。(香川県)
目指すは、「幸福の黄色いお守り」を授かる事ができる本殿。
785段の階段を一心不乱に上り続けます。
そして、上り始めて24分後に本殿に到着。
昨年は30分を超えていたと思いますから、
今年はなかなかのペースだったと思います。
カミさん、頑張ったね(^^
途中、かなり辛そうだったけど、上りきった時の安堵感。
そこから見る「讃岐富士」、二人で撮った記念写真は最高でした。
そして、古いお守りを納めて新しいお守りを授かって。
無事目的を達成した二人は、今度はゆっくりと階段を下って。
徐々にシャッターが上がり始めた参道沿いのお店で
時おり足を止めながら、午前中の金毘羅観光を楽しみました。
これにて今回の旅の目的は、ほぼ50%以上達成。
4泊4日の旅が始まったばかりの初日ですが、
これが無かったら四国旅が無かったと言っても過言ではありません。
実は今回のGW、四国に行く予定はほぼ無かったのですね。
本命案は、予約の要らないキャンプ場での滞在型キャンプ。
でもやっぱり、年一度の金毘羅さん参りは欠かせなくて。
GWが迫った一週間前、急遽今回のプランを計画したのでした。
結果的には、このプランを選択して大正解。1年ぶりに訪れた、
「レストハウスウエノ」でのランチも最高でした。(徳島県)
私は「カットステーキ(1,280円)」のセットものを、
カミさんは「ハンバーグステーキ(1,000円)」の単品を頂いて。
「カットステーキ」は赤身が多くて若干硬い部分もあったけど、
焼き具合が絶妙で肉汁じわり。旨みたっぷりで甘いお肉は、
お値段以上の美味しさでした。
そしてこの後は、一気に話が飛んで車中泊前の入浴へ。
本当は祖谷渓の方を訪れたかったのですけど、生憎の渋滞で回避。
別ルートを選択し、「霧の森交湯~館」というところで
入浴を済ませました。(愛媛県)
入浴料は大人一人400円。
コインロッカーは100円のリターン式で、シャンプーはリンスイン。
でもやはり、車中泊前の入浴って最高ですね。
次回はいよいよ、(高知県)での車中泊です。
って、あれ? 一日で四国4県を訪れていたのですね。
2015/05/03 -GW2015 四国を周って「くるま旅」-
地産地消のレストハウスでステーキを ― 2014/06/24 22:10
過去の記事を読み返してみると、
この日昼食で訪れた徳島県の「レストハウス ウエノ」は、
約3年ぶりの訪問だったみたいですね。
もっと最近訪れていたものとばかり思っていました。
3年かあ・・・
早かったですね。
「せっかく旅に出たのだから、何か記録に残すか!」
と、軽い気持ちで始めたのがこのブログ。
気付けば、今年で5年目を迎えていました。
その間に色々な場所を訪れて。
お気に入りの場所もどんどん増えていきました。
その中の一つが、こちらの「レストハウス ウエノ」。
約3年ぶりといっても、行った当時の事は鮮明に覚えており。
「いつかは看板メニューのステーキを頂きたいな」と、
あの時からずーっと思っていたのでした。
(詳細は過去記事、「レストハウス ウエノでランチ」にて)
そしてこの日。
他のメニューには見向きもせず、選んだメニューがこちら。
「カットステーキランチ150g(1,280円)」です。
結局、一枚物のステーキは断念したのですけどね(苦笑)
それでも、カットステーキと侮る事なかれ!
自家牧場で飼育された和牛肉は柔らかくて旨みたっぷり!
何より、150gもあるので食べ応え十分です。
これで1,280円だとは、コストパフォーマンスも抜群の一品。
セットにはご飯類(又はパン)は勿論のこと、
地元産の野菜で彩られた「サラダ」も付きます。
これ、どれをとっても本当に美味しいんですよ。
地産地消を大事にするとっておきのレストハウスは、
私達夫婦のお気に入りスポットです。
(1Fは精肉直売所&産直市になっていて、ショッピングも楽しめます)
2014/05/03 -GW後半 四国を周って「くるま旅」-