旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
SA通り過ぎた!ので車中食。&前のり車中泊 ― 2016/12/12 07:15
本日からは新シリーズ、「紅葉の足立美術館&カニ買って車旅」です。
前回のシリーズは車を使わない旅という事もあり、退屈な記事が続いていたと思いますけど。
今回からは前のり車中泊を含めた車旅。既出ネタが多いというのはありますが、頑張って綴っていきたいと思います。
さて、出発は金曜日の夜。シャワーだけ浴び、食事は取らずに自宅を出発しました。予定では、高速道路に上がってすぐの所にあるサービスエリアで夕食。
ところが!
カミさんと会話が盛り上がっていた為、うっかりと通り過ぎてしまいました(笑)
この先、サービスエリアも、食事の取れるパーキングエリアも無い事から、一旦高速道路を下りて、コンビニの駐車場に駐めたキャンカーの車内で夕食(笑)
幸いにも、高田インターチェンジを降りたすぐの所に「道の駅 北の関宿 安芸高田」に併設されたコンビニがあり、本当に助かりました。
ただ、時間帯が悪かったのか、お弁当類が全く無く(^^;
こういった時は、カップ麺とおでんが心強い味方です(笑)
特におでんは、この時期は体の温まる一品。
コンビニに行って何も無かったとしても、おでんが無いという事はまず無いですからね。まさに救世主のような存在です。
ある意味、おでんが食べられる時期で本当に良かった。
エンジンを止めた車内、FFヒーターをつけて電気の入っていないコタツに足を入れて。
サブバッテリーからカーナビに電源を供給してやれば、BGMもバッチリです。
こういう時、キャンピングカーは本当に快適。
今回のように御食事処を逃したとしても、コンビニ等で調理済みの弁当等を入手。(カップ麺もコンビニでお湯を注げます)
車を駐める駐車場さえあれば、何とかなりますからね。
これはこれで、プライベートな空間で食事が出来て良かったと思います。
そして、夕食を終えたら再び、目的地目指して車を走らせて。
日付の変わらぬうちに、道の駅に到着しました。
今宵は此処で、前のり車中泊です。
私達以外は車がいなかったので、少し寂しかったけど。到着するなり施錠はしっかりとし、少し寛いでから床に就きました。
もちろん、停車中はエンジン停止でFFヒーターON。
ダウンの寝袋を被って横になれば、まるで自宅のように寝る事ができます。
翌朝の早めの出発に備え、就寝です。
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2016/11/11-紅葉の足立美術館&カニ買って車旅 出発編-
佐白温泉長者の湯で6:00~朝風呂して車中食 ― 2016/12/13 07:15
前のり車中泊をした翌朝は、早めに起床して朝風呂へ。前もって予定していた、「佐白温泉長者の湯」に行きました。
こちらの日帰り温泉の営業時間は6:00~21:00。早朝の6時から、朝風呂に入れるのです。(ただし、朝8:00~10:00の間は清掃の為、入浴不可)
しかも、入浴料金は大人で400円、子供で200円とリーズナブル。なので、この辺りで朝風呂となれば気に入って利用させて頂いています。(JAF会員証提示で3名まで50円割引)
比較的最近出来た入浴施設という事もあり、設備類は新しくて清潔。内風呂はもちろん、露天風呂も備わっているので、気持の良い入浴タイムを満喫する事ができます。
この施設のすぐ向かいに宿泊出来るミュージアム、「奥出雲多根自然博物館」があって。そこから入浴に来られる方がいらっしゃるので、朝の時間帯は比較的多いですけどね。混み合うという程ではありません。
この日もここで髭剃り等をして、1時間ちょっとの入浴タイム。身嗜みも整える事ができ、有意義な朝を過ごす事ができました。
そして、6時の朝イチから朝風呂を楽しんだ後は、朝食目的でルート上のコンビニへ。
最初予定していた「ポプラ」(広島を拠点とするコンビニ)には弁当類が全くなかったので、さらに先に進み、「ファミリーマート」へと向かいました。
「ここでも弁当が無かったらどうしよう?」と思いましたけど。選び放題と言えるくらい有り、良かったです(^^
温かい汁物も欲しかったので、カップ麺も購入して店内のポットでお湯を注いで。
食事をした場所はもちろん、駐車場に駐めたキャンピングカーの車内です。ここでも、キャンピングカーの快適性を実感。
因みに・・・
前回の記事で書きました、弁当類が全く無かったコンビニ。これも実は、「ポプラ」だったのです。ポプラさん、頑張って下さいネ。
ということで、予定通り、8時過ぎまでに朝風呂と朝食を済ませて準備万端。朝イチから観光を楽しむ為、目的地へと車を走らせました。
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2016/11/12-紅葉の足立美術館&カニ買って車旅-
13年連続日本一の日本庭園がある足立美術館 ― 2016/12/14 07:25
前のり車中泊をして朝イチから訪れた場所は。
13年連続、日本一に選ばれた日本庭園がある、「足立美術館」です。(米国の日本庭園専門誌より)
是非、日本庭園の紅葉を見たいな、と思いまして。
あいにく、紅葉の時期には少し早かったけど、私達が行けたのはこのタイミングのみ。3割程度の紅葉でしたが、春や夏に見た景色とはまた違って、楽しめました。
入館料は大人2,300円と、他の美術館に比べて高め。ですが、2年間で6,000円のパートナーズカード会員になっておけば、意外とお得です。
2年間なら何度でも無料で入館できますし、4回入館する毎に、喫茶室で使える喫茶券が無料で進呈されます。
今年の春に会員になった私達は、今回で3回目の入館。次回、喫茶券が頂けるのが楽しみです。
13年連続日本一に選ばれた日本庭園は、春・夏・秋・冬と表情を変え。秋であれば今回のように、紅葉に彩られた景色を望む事ができます。
前述した通り、まだ少し早かったため、色づきはもう少しでしたけどね。雲一つない秋晴れの下、枯山水とその向こうに広がる風景にしばし見惚れた私達でした。
ボキャブラリーが無い為、その感動を上手くお伝えする事ができませんけど。日本庭園に興味が無い方でも、そのスケール感には驚かれると思います。
次回は、雪化粧の日本庭園が楽しみ。この冬、スタッドレスタイヤを装着した軽キャンでもう一度訪れてみたいですね。
日本庭園は勿論ですが、美術品も多数展示されていますので、心の洗濯にもなります。この日私達は、トータルで3時間ほど滞在させて頂きました。
そして昼食は、近くにあった御食事処、「竹葉」にて。
カミさんも私も、「朝獲れ魚定食(900円)」を頂きました。
境港からの新鮮な海の幸に割子そばが付くこちらの定食。観光地にしてはリーズナブルで、品数的にも満足のいけるものでした。
海の幸は日替わりで、この日の魚は「鰯の煮付け」。
メニューの写真から刺し身を期待していましたが、煮付けも美味い!
上品な味付けで柔らかく、生姜の風味も食欲をそそる一品でした。
ただ、割子そばはいただけなかったかな。
蕎麦屋では無いので仕方ないですけど。作り置きしている感じで、そばにコシは無し。オマケ程度と思っておいた方が無難です。
とはいえ、観光地でこのお値段でこの内容なら申し分無いですよね。
素晴らしい庭園と素晴らしい美術品を堪能し、そして食事。心癒される、最高の1日でした。
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2016/11/12-紅葉の足立美術館&カニ買って車旅-
島根県でオススメの知る人ぞ知る名物グルメ ― 2016/12/15 07:39
「足立美術館」で日本庭園と絵画などを堪能した後は。この日の車中泊キャンプの食材をゲットする為、「境港水産物直売センター」へ。
カニが解禁されている時期でしたし、他にも目ぼしい食材は無いかな?という事で訪れました。
結果的には、境港産の「イタヤ貝」と、紅ズワイガニをゲット。ホタテに見た目が似た「イタヤ貝」は、5個で500円と格安でした。
初めて見た「イタヤ貝」。これは、車中泊キャンプで網焼きする予定です。
そしてキャンプ地に向けて車を走らせ、休憩を兼ねて「道の駅 本庄」へ。
ここでのお目当ては勿論、手作りの「おむすび(100円)」です。
ワカメ入りのおむすびは、塩加減が絶妙でメチャ美味。ここに来るといつも購入ています。
でも、この日は店頭に並んでいなかったので、店内の御食事処で注文。出来たてを握って頂きました。
そう、このおむすびは、店内にある御食事処で作られているのです。
握りたてのおむすびは、ホクホクで最高! 移動する車内で、早速頂きました。
そして、絶品のコロッケを購入する為、「ミートショップきたがき」へ。
駐車場はあまり広くありませんが、コンパクトなキャンピングカーなので大丈夫。
私達はこのように、旅先でも色々と立ち寄りたい場所が多いので、キャンピングカーでもコンパクトである事が必須条件。この車を選んで本当に良かったと思っています。
で、行列に並んで「手造りビーフコロッケ(110円)」を購入。
その場で食べる分と、持ち帰り分の5個を購入しました。
この「手造りビーフコロッケ」が最高に美味い!
110円というお値段でいえば、個人的にはナンバーワンの美味しさ。
具の主役はたっぷりと入った島根和牛肉のミンチで、口の中いっぱいに広がる肉の甘みとジューシーさ。ここまで肉々しいコロッケは、なかなか無いと思います。
とにかく美味しい絶品コロッケ。店先に行列は出来ますが、回転が早いのであまり待たずに購入する事ができます。
島根県は出雲そばで有名。ですが、「ミートショップきたがき」の「手造りビーフコロッケ」もオススメです。
そして、宍道湖の横を通ってこの日の車中泊地へと移動。
宍道湖に映り込む夕日が何とも言えず美しく、印象に残りました。
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2016/11/12-紅葉の足立美術館&カニ買って車旅-
車中泊キャンプは貝焼いてコタツでカニ三昧 ― 2016/12/16 07:15
この日の車中泊地は、「松江市宍道ふるさと森林公園」にあるキャンプ場。当日の昼過ぎに予約し、夕方の5時頃に到着しました。
こちらのキャンプ場。管理棟(クラブハウス)が営業している時間内なら遅くなってもチェックイン可能。通年営業で比較的リーズナブルという事もあり、この辺りで車中泊キャンプとなれば好んで利用させて頂いています。
シーズンによって利用料金は異なりますが、GW等のトップシーズンを除く土曜日宿泊であれば、電源&流し&かまど付きのオートサイトでも3,080円。平日なら2,460円と、割安です。
電源付きサイトであれば、キャンピングカー内のコタツもバッチリ使用可能。この日は暖房もFFヒーターではなく、セラミックファンヒーターを使いました。
私達のサイト周辺にキャンパーは居ませんでしたが、離れたサイトにはいらっしゃいましたからね。この選択となりました。
セラミックファンヒーターでも800Wクラスとなればそれなりに室内は暖まりますし、何より、コタツがあるので暖かい。
まずは車内で焼酎のロックを作り、サラダと納豆を前菜にしました。
キャンプ場といっても、無理に外で過ごす必要は無し。この日は寒かった事もあり、夕食会場は車内に決定しました。
カミさんなんか、コタツで根が生えて(笑)
一方の私は、キャンピングカーの車外に出て、サイドオーニングの下で焼き物です。
「境港水産物直売センター」で購入した「イタヤ貝」を、炉ばた大将で網焼きしていきました。
さすがに車内で網焼きする訳にはいきませんからね(笑)
キャンプ場で車中泊をするメリットは、こういった所にあります。
そして貝が焼けたら、車内で口を開けて待っている「ドビンゴ」の元まで運んで(笑)
私も一緒にコタツに入り、テレビでも見ながらゆっくりと夕食です。
このように、キャンピングカーであれば寒いキャンプ場でも引篭りが可能(笑)
「そんなのキャンプじゃないよ!」と言われるかもしれませんが、あくまでも旅が主役なので、これはこれでアリなのです。
旅先で購入した紅ズワイガニも、コタツに入ってヌクヌクと頂く事が可能。
この紅ズワイガニは境港産で、10肩で3,000円とお値打ちでした。
今年は紅ズワイガニの価格が高騰していますからね。このお値段なら申し分ないでしょう。
境港産の「イタヤ貝」に、境港産の「紅ズワイガニ」。旅先のキャンプ場で頂く、最高の夕食です。
価格重視、肩で購入した紅ズワイガニは、お店の方が太鼓判を押されていた通り、たっぷりと身が詰まっていて。
冷凍では無いので、スーパーのカニのようにパサパサせず、ジューシーに頂く事ができました。
美味い!
カニを食べだすと無口になるのが玉に瑕ですけど(笑)
旅先で購入したご当地食材を、暖かいキャンピングカーの車内で頂くという贅沢。
この日もいつも同様、最高に寛げた車中泊キャンプとなりました。
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