旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
ミニマムCAMPはフリードスパイクで 撤収編 ― 2016/07/30 06:15
天気予報通り、明け方から雨が降り始めました。予報によると、この後さらに雨足が強まるとの事。そうなると撤収が厄介になるので、早めに朝食をとり、とっとと片付ける事にしました。
朝食会場は、タープを張った野外。
フリードスパイクにはサイドバイザーが付いおり、アイズRVの網戸(ウィンドーバグネット)を取り付け済み。雨天でも換気できるので、ここで食事もできなくはありません。
しかしやはり、雨が降っていてもオープンタープの方が心地よい。
三角形に張ったタープは、横雨による雨の入り込みは最小限。「ヒルバーグタープ 10 XP」の幕体サイズ(3×3.5m)であれば、二人程度なら余裕で寛ぐ事が可能です。
オープンタープはこのように、開放感と汎用性を併せ持つGOODアイテム。「10 XP」はさらに、幕体重量が950gと軽いので、携行性に優れている点も特徴となっています。(収納サイズ:23×26.5cm)
さて、この日の朝食は毎度おなじみの袋麺。前日、ご飯を炊いたクッカーを利用し、インスタントラーメンを調理しました。(ロゴス クッカー2)
直径14cm、満水時0.8Lのクッカーは、炊飯はもとより袋麺の調理にももってこい。丸いタイプの袋麺であれば、割らずに入れる事もできます。前日の焼肉で余った食材を一緒に投入すれば、ボリューム的にも満足できる一品の完成。
他には、前日炊いて余ったご飯をオムスビにしたものなど。簡単ではありますが、そんな感じで朝食を済ませました。
そして、クッカー類を洗って椅子やテーブルを片付けて。雨が一時的に弱まったのを見計らい、タープの撤収を開始。
いやあ、早め早めの行動を心掛けて正解でした。道具が少なかった事もあり、午前8時過ぎには全て片付け終えてチェックアウト。その直後に強い雨がやってきました。
フリードスパイクの場合、軽キャンのKONGと違ってサイドオーニングが付いていませんからね。オーニング下で雨宿りしながら撤収!という芸当ができません。なので、小康状態の時に片付けられたのはラッキーでした。
ということで、これにて「ミニマムCAMPはフリードスパイクで」は終了。
最後に、今回の車中泊キャンプでスポット照明として大活躍だった、LEDランタンの「たねほおずき」の写真でお別れしたいと思います。
可愛い「たねほおずき」にピッタリ、オシャレなケースに収まっているでしょ?
これ、「たねほおずき」用に作られた専用のソフトケース。予備の電池も一緒に入れる事ができるようになっています。
「The Cylinder XXS」という製品で、海外サイトの「PicharPak workshop」で入手可能。支払いには、クレジットカード決済できる「PayPal」を利用できます。
私が購入した当時(2015年)、2個でUS$29.00、海外発送で送料無料でした。
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2016/05/28 -ミニマムCAMPはフリードスパイクで 最終編-
夕食は簡単に。フリードスパイクで車中泊 ― 2016/07/29 06:15
今回、車中泊キャンプをした「絵浜キャンプ場」。目の前には、海水浴や釣りもできる海が広がっています。
私達が行ったのは5月でしたので、当然ながら海水浴客はいませんでしたけどね。(ボート釣りの方はかなりいらっしゃいました)今の時期は釣りにキャンプ、海水浴とお客さんが多いのではないでしょうか。
ちょっと前にも書きましたが、シャワーがあるのも良いですよね。
さて、海岸線を散歩して、水切り(石投げ)などを楽しんだ後は。ぼちぼちと夕食に取り掛かりました。
夕食と言っても超手抜きで、購入した野菜サラダと納豆、メインも惣菜の焼き鳥を並べただけなのですけどね。
目の前に広がる海を眺めながら、焼酎のロックをチビチビとやればそれだけで十分。
フリードスパイクに標準で備わるビルトインテーブルを、焼酎のロックを作る場所として使用しました。
このテーブル、純正とは思えないほど使い勝手良好。その上や下にに備わる棚も、小物など置けて何かと便利です。ホント、フリードスパイクは遊びに適した車。
っとここで、持ってきたのに出し忘れていた食材を発見。ハタハタです。このまま持ち帰るのもアレですので、シングルバーナー+黒皮鉄板で焼く事にしました。
やっぱり、くっつきましたね(^^;
弱火で焼きましたが、そういう問題ではなさそうです。フッ素コーティングがされていない鉄板はくっつきやすいので、魚を焼く場合はクッキングシート等を敷いた方が良いでしょう。
そんな感じで、夕食を楽しんでいたらすっかり日は暮れて。
イイ感じに酔いが回った私達は、ベッドメイクの済んだフリードスパイクの車内へと帰っていきました。
今宵は此処で、車中泊です。
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2016/05/28 -ミニマムCAMPはフリードスパイクで-
氷をアウトドアで持ち運ぶ!アイスコンテナー ― 2016/07/28 06:15
キャンプで飲むお酒はビール!という方が一般的だと思いますが、私達の場合、最初の1杯こそはビールでも、その後はもっぱら25度の焼酎をロックで、というのが定番になっています。
なので、ロックアイスの有無が生命線。これが無いと、せっかくのキャンプが台無しになってしまいます(笑)
いつもは、道中のスーパー等で1袋1kg入りのロックアイスを購入。それを冷蔵庫に入れ、取り出して使っています。(冷凍モードにできる冷蔵庫ですが、他の食材と共用の為、冷蔵モードにて使用)
しかし、午前中の早い時間に購入した時などは、夕方過ぎには思っていた以上に解けてしまい、足りなくなって残念な思いをする事も。
キャンプ場に到着する直前、もしくは夕方近くになってからロックアイスを購入すれば良いのでしょうけどね。立地的な問題や、スケジュールの関係もあって、そうは上手く問屋がおろしてくれません。
となると、「如何に氷を解かさず運べるか?」が焦点になってくるのですけど。今まではなかなか、良いアイデアが浮かびませんでした。っていうか、あまり考えていませんでした。
そんな時、ブラブラと店舗を物色中に面白いアイテムを発見!
あの、優れた断熱技術で定評のあるサーモスの製品。今年になって発売された、アウトドアで氷を持ち運べる、「真空断熱アイスコンテナー」です。
ステンレス魔法瓶構造の本体の中に、2つの内容器が上下に入るようになっていて。その内容器の中に氷を入れ、持ち運びが出来るようになっています。
今までありそうで無かった、氷を持ち運ぶ事に特化した製品!
目の付け所が素晴らしいですよね。私達のように外で焼酎のロックはもちろんのこと、アウトドアでアイスコーヒーを飲みたい等、色々と応用範囲は広そうです。
これに氷を入れておけば、冷蔵庫の中はその分広くなるので、そういった意味でも使う価値は高そう。飲料用の氷を保存する容器が別にあるという事は、キャンプ等では思っている以上に有利に働きます。
内容器は1個0.7Lで、2つ合わせて1.4L。それなら1パック1kg入りのロックアイスがそのまま全部入りそうですが、実際には氷同士の隙間ができるので、全部は入りません。
保冷時間は、上段と下段で差があって、上段の方が早く解けます。これは、本体の上蓋が密閉しない構造になっているからだと思います。敢えてガタ(隙間)がある作りになっています。
この隙間の理由について、「冷えた空気が収縮して蓋が開かなくなるのを防ぐ為」と勝手に理解していますが、実際のところは分かりません。
ですので、上段は比較的早く解けます。(とは言っても、4時間経過しても上記の写真くらいはキープしてくれます)
が、下段の保冷能力はかなりのもの!
午前中に入れた氷が、夕方になってもほぼそのままの原型を留めていました。
計ったわけではありませんが、8時間は楽勝だったと思います。これなら十分、キャンプでも使い物になりそうですよね。
上段が解けやすいというのも、通常は上段から使っていくので、そこまで問題にはならないのかな?と思っています。
というわけで、サーモスの「真空断熱アイスコンテナー」は、キャンプ等のアウトドアや、車旅でも十分使えるという事が分かりました。自宅で作った氷を入れて行くのも良いですし、道中のスーパーやコンビニで購入したロックアイスを入れるのも良いでしょう。
「氷を氷のまま持ち運ぶ」というさり気ない贅沢を、叶えてくれます。
アウトドアでカクテルなんてのも、お洒落ですよね。
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2016/05/28 -ミニマムCAMPはフリードスパイクで-
フリードスパイクの車中泊空間はこんな感じ ― 2016/07/27 06:15
日差しをカットする意味で張る事の多いタープですが、この日は雨天になる事も予想されていたので、雨除けの意味でもタープを張りました。
タープを張っていれば、余程の強風でもない限り快適に過ごす事が可能。寝るのは車中泊でも、サイドにタープがあるとやはり違います。
タープ中央には、夜に備えてLEDランタン(GENTOS EX-777XP)をセットして。
タープのメインポール間にガイロープを1本渡し、アルミ自在で長さ調節をすれば簡単なランタンハンガーに。そこにランタンを吊るせます。シャラカップ等も吊るせますから、オススメです。
さて、タープ下に夕食会場をセットしたらフリードスパイクの車内へ。ゴロゴロと寝転びながら、雑誌やテレビ等を見る事にしました。
21Ahのポータブル電源を積載してきましたからね。ポータブルテレビを見るくらいなら楽勝です。
肝心な車内のベッドの方も、フリードスパイクなら純正で床がフルフラットになるので、凹凸がほぼ無くて快適。
いずれ機会があればご紹介しますが、銀マットを敷いた上に、分割できる厚さ15mmのキャンプ用マットを敷き、その上から封筒型の厚手のシェラフを開いて被せ、ベッドにしています。
専用品として販売されている車中泊用のマットを購入しなくても、少し工夫をすればこれだけで十分。自宅にあったキャンプ道具を流用するだけで、何とかなりました。
キャンプ用のマットと言っても、2段重ねればクッション性もなかなかですしね。それでいて、布団と違ってフワフワ感が無いので、寝るだけでなく、座っている時も快適に過ごす事ができます。
我がフリードスパイクには、スカイルーフが備わっているのも強み。車内に居ても明るく、開放感があるのは特筆すべきポイントでしょう。(注:現行型はスカイルーフの設定無し)
万が一荒天になっても、この空間で引き篭もる事が可能です(笑)
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2016/05/28 -ミニマムCAMPはフリードスパイクで-
最小限で最大限の「楽」を!ミニマムCAMP! ― 2016/07/26 06:15
早めに到着した事もあり、フリードスパイクの車中泊態勢を始め、車外のタープや椅子とテーブルなど、車中泊キャンプのセッティングはほぼ、昼までに終える事ができました。
このあたりは、荷物少なめ、ミニマムキャンプの良い所ですね。加えて車中泊なので、テントを張る必要がありません。つまりそれだけ、のんびりと過ごす事ができます。
目の前に広がる海を眺めながら、クッカーを取り出して。無洗米と水を入れて火加減を調節しながらご飯を炊くのも、時間的に余裕があるから出来ること。
到着時の昼食はいつも、手軽にむすびや弁当で済ます事が多いですからね。焼肉はもとより、ご飯まで炊く事ができたのは、それだけ時間や気持ちに余裕があったという事でしょう。
焼肉と言っても、シングルバーナーと小さな鉄板による、これまたミニマムな焼肉なのですけどね。その分、手間いらずで楽しむ事ができます。
小さくても、板厚が4.5mmある黒皮鉄板なので、火の通り方はバッチリ。1~2人であれば、ある意味これで十分かもしれません。何より、後片付けが楽なのが良いです。
以前の記事でも書いた事がありますが、省パッキングできるのもメリットです。
※関連記事
ST-310と同梱キャリング!4.5mm鉄板で焼肉
この日はもう、車を動かす予定が無かったので、ビールでも飲みながらチビチビと。今回のように海沿いなど、景色が良い場所でサッと取り出して焼き物なんて最高です。
ツーバーナー等で楽しむ本格的なオートキャンプを良いけれど、シングルバーナー1つで楽しむ必要最小限のキャンプもまた楽し。最小限で最大限の「楽」を味わうのが醍醐味だったりします。
道具がシンプルでも、ポイントさえ押さえていれば意外と快適。
そんな私達を、少し離れた所から「ニャーすけ」が眺めていました(笑)
キャンプっていいなあ。
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2016/05/28 -ミニマムCAMPはフリードスパイクで-