旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
氷をアウトドアで持ち運ぶ!アイスコンテナー ― 2016/07/28 06:15
キャンプで飲むお酒はビール!という方が一般的だと思いますが、私達の場合、最初の1杯こそはビールでも、その後はもっぱら25度の焼酎をロックで、というのが定番になっています。
なので、ロックアイスの有無が生命線。これが無いと、せっかくのキャンプが台無しになってしまいます(笑)
いつもは、道中のスーパー等で1袋1kg入りのロックアイスを購入。それを冷蔵庫に入れ、取り出して使っています。(冷凍モードにできる冷蔵庫ですが、他の食材と共用の為、冷蔵モードにて使用)
しかし、午前中の早い時間に購入した時などは、夕方過ぎには思っていた以上に解けてしまい、足りなくなって残念な思いをする事も。
キャンプ場に到着する直前、もしくは夕方近くになってからロックアイスを購入すれば良いのでしょうけどね。立地的な問題や、スケジュールの関係もあって、そうは上手く問屋がおろしてくれません。
となると、「如何に氷を解かさず運べるか?」が焦点になってくるのですけど。今まではなかなか、良いアイデアが浮かびませんでした。っていうか、あまり考えていませんでした。
そんな時、ブラブラと店舗を物色中に面白いアイテムを発見!
あの、優れた断熱技術で定評のあるサーモスの製品。今年になって発売された、アウトドアで氷を持ち運べる、「真空断熱アイスコンテナー」です。
ステンレス魔法瓶構造の本体の中に、2つの内容器が上下に入るようになっていて。その内容器の中に氷を入れ、持ち運びが出来るようになっています。
今までありそうで無かった、氷を持ち運ぶ事に特化した製品!
目の付け所が素晴らしいですよね。私達のように外で焼酎のロックはもちろんのこと、アウトドアでアイスコーヒーを飲みたい等、色々と応用範囲は広そうです。
これに氷を入れておけば、冷蔵庫の中はその分広くなるので、そういった意味でも使う価値は高そう。飲料用の氷を保存する容器が別にあるという事は、キャンプ等では思っている以上に有利に働きます。
内容器は1個0.7Lで、2つ合わせて1.4L。それなら1パック1kg入りのロックアイスがそのまま全部入りそうですが、実際には氷同士の隙間ができるので、全部は入りません。
保冷時間は、上段と下段で差があって、上段の方が早く解けます。これは、本体の上蓋が密閉しない構造になっているからだと思います。敢えてガタ(隙間)がある作りになっています。
この隙間の理由について、「冷えた空気が収縮して蓋が開かなくなるのを防ぐ為」と勝手に理解していますが、実際のところは分かりません。
ですので、上段は比較的早く解けます。(とは言っても、4時間経過しても上記の写真くらいはキープしてくれます)
が、下段の保冷能力はかなりのもの!
午前中に入れた氷が、夕方になってもほぼそのままの原型を留めていました。
計ったわけではありませんが、8時間は楽勝だったと思います。これなら十分、キャンプでも使い物になりそうですよね。
上段が解けやすいというのも、通常は上段から使っていくので、そこまで問題にはならないのかな?と思っています。
というわけで、サーモスの「真空断熱アイスコンテナー」は、キャンプ等のアウトドアや、車旅でも十分使えるという事が分かりました。自宅で作った氷を入れて行くのも良いですし、道中のスーパーやコンビニで購入したロックアイスを入れるのも良いでしょう。
「氷を氷のまま持ち運ぶ」というさり気ない贅沢を、叶えてくれます。
アウトドアでカクテルなんてのも、お洒落ですよね。
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