旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
くるま旅の湯沸かしはジェットボイルが一番 ― 2016/04/26 07:35
明け方、結構な風でサイドパネルがバタついていたけど、
サイドオーニングを含めてしっかりとペグダウンしていたので、
シェルターはそのまま、無事な状態を保っていました。
突風が予想される場合は畳んで寝たほうが良さそうですが、
少々の風であれば、特に問題無くいけそうです。
さて、目が覚めたらその空間で、簡単に朝食を。
野菜サラダと納豆は、朝晩欠かせない必須メニュー。
それに加えるのは、汁物としてカップヌードルリフィルです。
お湯はいつも通り、「ジェットボイル PCS FLASH」で沸かしました。
アウトドアでの湯沸かしは、やはりこれが一番便利。
カップヌードル一杯分+コーヒー一杯分の熱湯であれば、
3分もかからずに水から沸騰させる事が可能です。
沸騰するまでがあまりにも早いので、
他の用意が忙しくて間に合わないくらい(笑)
湯沸かし時間が早いという事は、ガスの消費も少ないという事です。
これを使うと、他の方法での湯沸かしが面倒に思えるほど。
くるま旅やプチキャンプでは、常備しておきたい逸品ですね。
そして、逸品といえば「三島食品 ゆかり ペンスタイル」。
ペン状の容器に「ふりかけ」が入っていて、持ち歩きに便利。
キャップを取り、ペン先を下に向けてパパっと振りかければ、
あっという間に残りご飯が、美味しいシソ風味ご飯に変身します。
同じく残り物の、漬物と一緒に頂くと美味。
いつでも何処でも、手軽にピクニック気分を味わえるので良いですね。
その他には、別府駅の「えきマチ一丁目 別府」で購入していた、
黄身が半熟状態の「温泉たまご」など。
一個確か数十円だったそれは、塩をまとった外観で懐かしく。
塩は常備しているけど、この塩で食べた方が、
美味しく感じるから不思議です。
そんなわけで、意外と充実した朝食にお腹が落ち着いた二人は。
嬉しそうに、天日干ししていた椎茸のチェックと相成りました。
おお!なんとも素晴らしい色づきと香り!
まだもう少し天日干しが足らないかな?とは思いましたが、
生のまま袋に入れておいたより、旨みは増している事でしょう。
さてと。早めにチェックアウトして、朝風呂に向かうとしますか。
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2016/03/21 -阿蘇鶴温泉ロッジ村と志高湖車中泊-
FFヒーターが使えなかったので簡易湯たんぽ ― 2016/04/25 07:35
夕食のメインメニューは、シーズニングが終わった鉄板で焼肉。
サイドメニューとしては、「べっぷ駅市場」で入手した、
「カンパチ(腹)」の刺し身で一杯やりました。
この一連の用意をする際、すぐ隣に車があるので便利。
シンクのレバーを捻れば水が出ますし、
スライドドアの近くに足を畳んだテーブルを置けば、
野外からアクセス可能なハイテーブルとして使う事もできます。
カミさんが車内をキッチンに見立てて食材を用意している間に、
私はサイドオーニングの下で調理器具等を用意。
準備の整った食材は、逐次配膳します。
なんとも息の合った、連携プレー(笑)
コンパクトな空間だからこそ、一連の作業に無駄も生まれません。
準備をしながら、テレビを見ることだってできますしね。
オーニング下をサイドパネルで囲っていたので、
周りに音が漏れる事はありませんでした。(外に出て確認済み)
さて、この日のメインメニューは焼肉でしたが、
肉を焼く前にまず、肉厚な椎茸を真っ先に焼いてみました。
この椎茸は?
そう、道の駅で購入して道中やパーキング、
そしてキャンプ場で天日干しした椎茸。
何ともいい感じに色づいて、焼いても旨みが凝縮されて美味。
単に生椎茸を買って焼くより、数倍美味しいような気がしました。
キャンプで天日干し椎茸、今後も是非やってみたいですね。
そして、メインの焼肉。
これはもう、美味しいのは当たり前でしょう。
お肉は確か、道中のスーパーで入手した九州産の和牛肉。
板厚のある黒皮鉄板で焼くと、肉汁がギュッと閉じ込められます。
ある意味、炭火で焼くよりも美味しいかもしれません。
このグリルプレートもまた、優秀ですね。
今後、ミニマムキャンプでのナイスパートナーとなりそうです。
そうこうしていると、外はすっかりと日が暮れて。
LED電球の灯った我がサイトは、
屋台のような雰囲気を醸し出していました(笑)
電源供給は全て、軽キャンのサブバッテリー(105Ah)と、
スーパーサブ的な役割を果たす、ポータブルバッテリー(21Ah)。
(廃番品の、「PG-421SP」というモデルです)
これだけあると、車中泊キャンプでも安心して電気を使えます。
ただ、この日は暖房でFFヒーターを使うことができませんでした。
何故かと言うと、テントキャンパーの方も多かったから。
動作音のするFFヒーターは、使えません。
そこで急遽、お湯を沸かしてペットボトルに入れ、
簡易的な湯たんぽを作成。カミさんの靴下付きです(笑)
うっかり、電気毛布を持ってくるのを忘れていましたからね。
簡易的とは言え、これがあると無いとでは大違いでした。
寝袋の中で抱きしめながら、車中泊です。
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2016/03/20 -阿蘇鶴温泉ロッジ村と志高湖車中泊-
ST-310用の鉄グリルプレートをシーズニング ― 2016/04/24 07:55
今回の車中泊キャンプで初登板となるアウトドアグッズ。
それは、SOTOの「レギュレーターストーブ ST-310」と、
それ用に開発された「グリルプレート(遮熱板付き) 」です。
これは、今年の2月に購入したもの。
コンパクトなストーブながら、板厚4.5mmの鉄板が使える事から、
ミニマムキャンプにピッタリでは?と、期待しての入手です。
※関連記事
シングルバーナーに遮熱板付きグリルプレート
収納すると、鉄板を合わせてもB5サイズ以下。
それでいて、4.5mmの板厚は、本格的な焼き物にも対応します。
その試運転として最適だったのが、今回の車中泊キャンプ。
前のリ車中泊があるので、大きな道具は持参したくない。
でもキャンプ地では、しっかりとキャンプ気分を満喫したい。
そんなニーズに、まさにピッタリだった訳です。
ただ、初めて使うので、出荷用のコーティングがされたまま。
これでそのまま調理をすると、食材が臭くなってしまいます。
そこで、「ここでシーズニングもやってしまおう!」
ということになり、シーズニングに取り掛かったのでした。
幸いにも、カミさんが処理した野菜からクズ野菜が出ていました。
それをそのまま使って、キャンプ場でシーズニング。
水洗いしたプレートを軽く炙ってから乾かし、
油をひいてからクズ野菜を炒めていけば、OKです。
この時、とっても美味しそうな香りが漂いますけど、
食べても美味しくはありません(笑)
あくまでもこれは、コーティングの臭い取りです。
そして暫く炒めると、黒皮鉄板が灰色から黒色に変色。
鉄板に油が染みこんできたな?と思えば、シーズニング完了です。
見るからに立派になった、黒皮鉄板のグリルプレート。
今宵はこれで、焼肉三昧といきましょうか。
出来立てホヤホヤ、天日干しの椎茸を焼いても良さそうですね。
因みにこの後、寒くなってきたのでシェルターはフルクローズ。
足元にイワタニの「ジュニアヒーター CB-JRH-2」(廃番)を置き、
軽キャン横のこのスペースで、暖を取って過ごしました。
やはりサイドオーニング、便利ですね。
車とシームレスに空間が繋がるっていうのが、ミソです。
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2016/03/20 -阿蘇鶴温泉ロッジ村と志高湖車中泊-
サイドオーニングを活用して自作シェルター ― 2016/04/23 07:35
夕方前には、車中泊キャンプ地として予定していた、
「志高湖キャンプ場」に到着。
(車1台:430円、1人320円、夫婦で一泊して1,070円)
この時期、まだキャンパーは少ないだろうと甘く見ていましたが、
予想に反し、既に多くのテントで埋まっていました。
私がもし、これからテントを設営するとなると、
何処に張ろうか?と、かなり悩んだと思いますね。
広げる広さもそうですし、プライベート感もそうですし。
その点、小さな軽キャンピングカーは融通が利きます。
サイドオーニングを広げたとしても、
スペース的にはバイク+ツーリングテント+アルファくらい。
よほどの事が無ければ、これくらいの空間は確保できます。
あとは、周囲から適度な距離をとって、車を駐めるだけ。
この日は運良く、中央付近が空いていましたので、
近くのキャンパーに迷惑がかからぬよう、陣取らせて頂きました。
場所が決まれば、真っ先にサイドオーニングを展開。
これで少しだけ、安心感がプラスされます(笑)
やはり自分にはサイドオーニングが必要なんだなあ・・・と、
この時つくづく実感した次第。
次のキャンピングカーを買うにしても、これは必須ですね。
もし付けなかったら、私の場合は後悔すると思います。
その際また、写真のようなサイドパネルと延長タープを、
自作するかどうかは分かりませんけど。
防風対策、そしてプライバシーの確保に威力を発揮します。
延長タープ部分を地面に直接ペグダウンすれば、
ちょっとしたシェルター的にも使う事が可能。
日が沈むまでは比較的暖かかったのでセミオープン、
寒くなってきたらフルクローズし、シェルター化しました。
テントやタープを張らずとも、サイドオーニングがあれば、
このように工夫して自由自在に空間を作り出す事が可能。
設営時間的にも、スクリーンタープ等を張るよりも、
遥かに短くて簡単です。
あとは、ブルシートで自作したパネルの見た目を許せるか?
ということになってくるでしょう(笑)
因みに、見た目と言えばコレ。
キャンプ場で椎茸の天日干しをするのは如何なものか?
と最初は思いましたが、意外にもシックリときました(笑)
スノピのパイルドライバーってホント、万能選手ですね。
車に一本常備しておくと、色々なシーンで活躍してくれます。
さてと。サイドオーニングシェルターが完成し、
椎茸の天日干しを無事に行えたところで。
ぼちぼち、夕食の準備に取り掛かるとしますか。
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2016/03/20 -阿蘇鶴温泉ロッジ村と志高湖車中泊-
アウトドアで楽しむ生ラーメン ― 2012/12/02 22:43
車中泊明けの朝食は、前日の道中で購入していた
100円引きの「味千ラーメン」。
後から調べてみたところ、
本当に「味千ラーメン」の中津店が作っているものでした。
どおりで美味しかったわけだ!
とりあえず、麺はカセットフーJr.を使用してKONGの車内で茹でました。
その間、スープは野外に設置したシングルバーナーの「ST-301」で温め。
何故このこのバーナー(ST-301)を使用したのかと言いますと?
この後、「fanマルチロースター」でパンを温めたかったから。
輻射熱が大きいこのロースター。
一体型のバーナーで使うより、分離型のバーナーで使う方が安全だからです。
分離型バーナーなのに、コンパクトに収納できる「ST-301」。
私達のくるま旅では欠かせないアイテムになっています。
ちなみに、茹でたラーメンを湯切りしたアイテムは100均のザル(笑)
これは、このラーメンを購入した直後に急遽購入したものです。
途中のダイソーに立ち寄って。
やっぱり、湯切りするザルは必要でしょう、ってことで。
携帯性と収納性を考慮し、サイズは写真のようなものを選びました。
KONGに常備している、メラミンの食器に重ねて収納すると良い感じです。
これで、いつでも生ラーメンが作れる環境が整いました(笑)
それはさておき、今回の車中泊キャンプ風景はコチラ!
サイドオーニングに連結している、
自作のブルーシート延長タープがオサレですネ!(笑)
これなら、例え雨が降っても快適。
志高湖のアヒルたちも、私達を温かく迎えてくれました^^
2012/10/07 -久々の九州紀行。そしてKONGオフ-