旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
ユーアイビークルの防虫ネットを取り付け ― 2017/09/12 07:15
7月の中旬、土曜日の朝に急遽思い立って、車中泊キャンプに行ってきました。
ですが、この時期はどこのキャンプ場もいっぱい。思いつくキャンプ場に端から電話してみるも、満サイトで空きが無いとの事。まあ、普通に考えればそうですよね。
そこでどうしたものかと考えていると、「そうだ!あそこがあるじゃないか!」と名案が閃いて。
昨年の夏にもお世話になった、「ほととぎす遊園」です。早速電話をしてみると、「大丈夫ですよ」との事。この瞬間、「ほととぎす遊園」での車中泊キャンプが決定です。
車中泊なのでキャンプ道具はあまり必要ないけど、炭火焼きセットぐらいは用意して。あと、キャンカーショーで購入したままになっていた、「ユーアイビークル」の「防虫ネット」も持っていく事にしました。
この防虫ネットは、スライドドアを開いた全面に取り付けるもの。開放面積が広く、夏場のキャンプで最適だと思い、購入していました。
キャンカーショーなので、通常の通販よりも安かったですしね。ただ、なかなか取り付ける機会が無かったのです。
その取り付ける機会として、キャンプ場は最適。サイドオーニングを展開した日陰のもと、広々とした空間で作業を行う事ができます。
キャンプ場に到着して手続きを済ませたら、好きな場所を位置取って。早速取り付け作業に取り掛かりました。
同梱されていた写真付きの説明書を見ながら、スライドドア部分のウエザーストリップゴムを外しつつ取り付け。最初は難しいのかな?と思っていましたが、意外と簡単に外れ、取り付けていく事ができました。
ウエザーストリップゴムとボディとの間に防虫ネットの端を挟んでいく仕組み。一番難しかったのは、どの程度挟めば良いか?といった感覚的な部分でしたかね。
とりあえず「こんなもんだろ?」と勘に頼りながら取り付け。カミさんも積極的に手伝ってくれ、最終的にはかなり綺麗な感じに取り付ける事ができました。
家具がある部分のウエザーストリップゴムには挟む事ができませでしたが、そんなに大した問題では無い感じ。上部がしっかり止まっているので、見た目以上に安定感抜群です。
これだけしっかり全面をカバーしてくれると、蚊などはまず入ってこないでしょうね。網戸としての機能はバッチリ果たしてくれると思います。
実際、小窓の網戸よりも開放面積が比べ物のならないほど広いので、風の通りも上々。さすがに昼間は網戸でも暑いですが、日が落ちたらかなり快適でした。
そして何より、ユーアイビークルの「防虫ネット」は車種別専用設計なので、見た目的にスッキリ。自分が自作したらまず、ここまで綺麗にはならなかったでしょう。
出入りする際は、ファスナーを上げ下げすればOK。このあたりもやっぱり、メーカー製はよく出来ています。(標準DX用左スライドドア)
これならスライドドアを開放させておく事ができますし、網戸の開け閉めに関してはテントやスクリーンタープと同様に扱う事ができます。
バンコンで車中泊キャンプをするのなら、これはあって損は無いアイテム。1万円程度と安いですし、費用対効果は抜群です。
使わない時は巻き上げてベルクロで固定しておけば、通常の乗り降りでも問題無し。
「防虫ネット」は取り付けたままでOKです。(これを書いている現在も取り付けたままにしています)
ただし、巻き上げた防虫ネットが人によっては邪魔に感じるかも? 私は視線をカットするのに調度良いと思っていますが、人によっては気になるかもしれません。
今年は既に暑さは和らいできており、車中泊キャンプをするにしてもここまでの網戸は必要ないかもしれませんが、来シーズンに向けての参考になれば幸いです。
なお、これを取り付けると「場合によっては雨漏りするかもしれない」との事でしたが、今のところそのような事はありません。
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2017/07/15 -車中泊キャンプ in ほととぎす遊園 出発編-
ユニセラTG-IIIロングは1.5倍で楽しさ2倍! ― 2017/09/13 07:15
今回の車中泊キャンプ、実は、6月に購入してそのままになっていた「ユニセラTG-IIIロング」も持ってきていました。
このグリル、昔から欲しかったのですよね。
既に「ユニセラTG」は持っていましたが、「もう少し調理面積が広ければな」という事が時々あって。調理面積が1.5倍になる、「ロング」に憧れていたのです。
そのロングを今年の6月に20%オフでゲット。今回のキャンプで、初使用となります。
組み立て方は標準サイズと同様。「TG-III」になって丸洗いできるようになったけど、なるべく後片付けを楽にしたいので、アルミホイルで外側をカバーするのは従来通りとしました。
焚き火テーブルを横にして置けば、サイズ的にピッタリ。二人で対面して使うなら、焚き火テーブルを2つ並べて真ん中に置くと調度良いですね。
この1.5倍になる調理面積は、まさに私が求めていたもの。黒皮鉄板のグリルプレートを置いても焼き網の部分は標準サイズと同様の広さが確保されるのですから、この「1.5倍」は大きいですね。
標準サイズでも鉄板との併用は可能でしたが、それだけ焼き網の面積が狭くなってしまいます。鉄板を使いつつ、焼き網部分も広く使えるというのがミソ。
この日は鉄板で野菜等を焼き、焼き網部分で焼鳥やサザエを焼くプラン。
焼鳥は既に串に刺さっていたものではなく、モモ肉と皮を生肉で買っていたので、それを竹串に刺していきました。
皮は刺すのが少し難しかったけど、見た目はそれなりに出来てGOOD。自分で串に刺して焼鳥の準備をするのも、なかなか面白いです。
で、準備ができたら先ず、サザエを壺焼きにしていって。その隣の鉄板で、野菜を焼いていきました。
これだけ広いと、網焼きと鉄板の同時調理も二人であれば余裕ですね。コレコレ!ユニセラでこれがやりたかったのです!(笑)
「もっと大きなグリルもあるよ」と言われればそれまでですが、オンザテーブルで炭火焼きできる楽しさと、ユニセラならではの雰囲気が堪らないのです。
「ロング」になると何となく、横長でU字溝でBBQしているみたいに見えるのも面白い発見でしたね(笑)
サザエの壺焼きをつつきながら、道中で仕入れた日本酒で乾杯。堪りませんな。
野菜は鉄板で焼くので、炭火の網焼きよりもしっとりと焼けて美味しさも上々。
野菜はやっぱり、網焼きよりもこっちの方が美味しく焼けます。(鉄板は「SOTO レギュレーターストーブ 対応 グリルプレート(遮熱板付き) 板厚4.5mm」を使用しました)
「ユニセラTG-IIIロング」であればこの様に、二刀流の使い方が(余裕で)可能。炭火焼きの楽しさを、さらに広げてくれます。
焼鳥だってホラ! こんなに広々と、そして美味しそうに焼く事が可能。
野菜は鉄板と言いましたが、焼鳥はやっぱり炭火の網焼きが一番美味しいですね。
モクモクと上がる煙に、炎に包まれる鳥の脂身。そこが香ばしく焼け、食欲をそそります。
これ、キャンプ場だからできる調理かもしれませんね。自宅だと煙くなるので、あまりやりたくないかもしれません(笑)
そして〆にと、鉄板で「つくね」を焼いて。
これはまあ、網焼きでも良かったのですけど、鉄板が空いていたので鉄板で焼いてみました。
これも美味い!
調理面積が1.5倍になった「ユニセラTG-IIIロング」は、楽しさ2倍といった感じ。遊び心が刺激される卓上グリルです。
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2017/07/15 -車中泊キャンプ in ほととぎす遊園-
シャワーも有ってお手頃!穴場のキャンプ場 ― 2017/09/14 07:15
夏場のキャンプ。日中に汗をかいて体がベトベトだったので、夕食後に 「ほととぎす遊園」キャンプ場内にあるシャワー棟に、汗を洗い流しに行きました。
シャワー棟はオートサイトから少し坂を下りた部分にあって、トイレの隣という立地。綺麗に清掃&手入れがされており、3分間100円となっています。
これ、凄く有り難いですよね。
徒歩圏内に日帰り入浴できる温泉があればそれがベストですが、そうでない場合はキャンプ場にあるシャワー施設ほど有り難いものはありません。
夕食後、お酒が入っていても汗を洗い流す事が可能。あんなにベトベトだった体も、綺麗サッパリ気分もスッキリしました。
こちらのキャンプ場、夏場の繁盛期でも利用客は4組程度と超穴場なのですが、シャワー施設などもあって意外と快適。実は、あまり人に教えたくないキャンプ場でもあるのです。
利用料金を参考程度に書いておきますと、入場料が一人200円でオートキャンプの車一台が1,000円。タープとテントがそれぞれ一張700円となっています。
つまり、テントを張らない車中泊の場合、大人二人で200円×2+1000円+700円で2,100円とリーズナブル。やはり、誰にも教えたくありません(笑)
標高が400mくらいあるので、日が落ちてしまうとそこそこ涼しいのも良い点ですかね。スライドドアを全開し、防虫ネットで寝たら朝方は寝袋がないと寒いくらいでした。
夏場の繁盛期でも思い立ったらキャンプに行け、シャワーがあって朝晩はやや涼し。炊事施設が必要最低限という弱点はありますが、お気に入りのキャンプ場となっています。
ちなみに、場内にある水銀灯にカブトムシやクワガタがよく集るのですけど。この日は生憎、朝の散歩でも見つける事はできませんでした。
さて、散歩を終えてトイレを済ませたら朝食タイム。
味噌汁用にジェットボイルでお湯を沸かし、テーブル上には野菜サラダや納豆、そして夕食の残り物などを並べました。
それプラス、道中のスーパーで買っていた108円の惣菜パン。
キャンプの朝はこんな感じに、適当に済ませる事が多いですかね。
朝食用にと特に用意していなくても、残り物くらいで何とかなる事が多いです。
昔は気合を入れて食材を用意し過ぎ、持ち帰る事が多かったけど。もう若くはありませんので、「足りないかな?」くらいが調度良いのかもしれません(笑)
という事で、簡単に朝食を済ませた後は早めに撤収を開始。
アルミ箔でカバーしていた「ユニセラTG-IIIロング」は思っていた通り、アルミ箔をとればピカピカの状態でした。
これなら丸洗いする必要すらありませんね。サイドの三角パネルのみ洗って乾かすだけで、素早く片付けを済ませる事ができました。
なお、こちらのキャンプ場は確か、チェックアウトの時間は特に決められていなかったと思います。気になれば、予約時かチェックイン時に確認しておくと良いかもしれませんね。
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2017/07/16 -車中泊キャンプ in ほととぎす遊園-
駐車場が広いラーメン屋「珍豚香八千代店」 ― 2017/09/15 07:15
キャンプからの帰路、昼食を頂けるお店を探していると、ラーメン店が目の前に。
「珍豚香(チントンシャン)八千代店」です。
以前からこの辺りを通ると気にはなっていたけれど、訪れた事はなく。この際なので、行ってみる事にしました。
お店に入る前から良い匂い。期待が高まります。
ちなみに、「珍豚香」は遥か昔に一度、別の店舗を訪れてラーメンを頂いた事がありますが、あまり印象には残っていません(^^;
で、今回は初めてとなる「八千代店」。
色々なセットメニューがあって迷ったけど、「おすすめ」と書かれていた「半ちゃんセット(940円)」を頂く事にしました。
これはラーメンと半分のチャーハンがセットになるもの。半ちゃんにしては値段が高めだなあと思いましたけど、他のセットはもっと高かったですからね(^^;
そしてカミさんの方は、単品の「豚骨ラーメン(620円)」をチョイス。
こちらはまあ、620円と広島では一般的なお値段。
それを考えると、セットがやはり少し割高な気はします。が、この辺りで食事をできそうなお店はなかなかないので、そういった意味では重宝するお店でしょうね。
昔から変わらずここにお店がある事が、それを物語っています。
この日はお客さんの入りもそこそこ。常連さんも多いのかもしれません。
チャーハンの味はいたって普通でしたが、まろやかなスープの「豚骨ラーメン」はなかなか。絶品!という程ではないけれど、普通に美味しいです。
これが、先に書いた「あまり印象に残っていない」理由のような気がします。良い意味でバランスのとれた一杯。
普段は替玉にしてから高菜等を乗せるのが私のパターンですけど、替玉の設定が無かったので、途中から高菜を乗せて。
味を変えつつ、最後まで美味しく頂きました。
因みに、同じ値段で「味噌豚骨ラーメン」も選べるとの事。味噌が入るとどんな味になるのか、少し興味がありますね。
国道54号線沿い、周辺にはあまり飲食店がありませんので、これだけしっかりとしたラーメンを頂けるお店はやはり、貴重だと思います。(すぐ近くに「キャンピングカー広島」さんがあります)
駐車場が広いので、大きなキャブコンはもとより、トラックでも余裕で駐車可能なのも嬉しいポイントでしょう。
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2017/07/16 -車中泊キャンプ in ほととぎす遊園 帰路編-
キャンカーにポータブルBDプレーヤーを導入 ― 2017/09/16 07:17
キャンカーのWalk2には家庭用のテレビが備え付けられており、DVDを観たい場合にはカーナビをサブバッテリーで起動。カーナビ内蔵のDVDで再生し、それをテレビに映しています。
これはこれで一石二鳥というか、見た目的にもスッキリ。カーナビ用のリモコンも別途購入し、居住部分から操作できるようにしていました。
しかし、夜になってカーテンを閉めると使い勝手は一変。前席部分と居住部分がカーテンで仕切られるので、リモコンが使えなくなるのです。
ちょっと操作しようと思っても、いちいちカーテンを開けて前席に身を乗り出さなくてはいけなかったり。何とかしたいなと、日頃から思っていました。
そこで、ポータブルBDプレーヤーの導入を検討。DVDではなくブルーレイ(BD)にするのは、自宅で購入しているソフトの殆どはブルーレイだから。どうせなら、そのまま見られる方が良いですからね。
あと、ブルーレイのタイプだとHDMI出力が付いているものが大半なので、HDMIケーブル1本でテレビに接続できるのもメリット。やはりブルーレイにしておきたいところです。
しかし当たり前ですが、ブルーレイプレーヤーはどうしてもDVDプレーヤーよりも高いんですよね。相場で大体、倍半分といったところでしょうか。
そんな時、あのAmazonで税込み10,500円のポータブルBDプレーヤーを見つけたのです!
そのお値段に最初は「何かの間違いではないの?」と疑ったほど。しかし、発送元がAmazonなので信頼。Primeで購入したところ、二日後には無事自宅へと届きました。
因みに、その買った機種というのがコチラ。
8月29日現在では10,500円だったのが、17,700円になっていますね(^^;
おそらく、出品者が変わったのだと思います。が、普通に考えれば、ポータブルBDプレーヤーでこのお値段はそれでも安いと思います。
という事で早速、開梱してキャンカーのWalk2に持ち込んでみる事に。
ポータブルですがこうやってシンクの上に置くと、やはり場所を取りますね。
ディスプレイが左右に回転するので、その点では便利なのですけど。
大きなテレビに画面を映し出すにしても、回転ディスプレイ部分に赤外線リモコンの受光器が付いているので、ディスプレイは自分の方に向けておく必要があります。
そしてこれがその、付属のリモコン。思っていたよりも質感がありました。
因みに、HDMIケーブルでテレビに接続しても、本体側からも音声が出てしまいます。これを消そうとボリュームを絞ると、テレビ側からも音が出なくなります(^^;
この対策としては、イヤホンジャックに何かプラグを刺す事が有効。これで本体側からは、音が出なくなります。(HDMI側からはそのまま音が出ます)
さて、ここまでのセッティングは完璧なのですが、仮置きするにしてもやはり場所を取りすぎます。
そこで登場するのが、付属していた「車載バッグ」。ディスプレイを回転させてペタンと閉じ、これに入れるとスッキリ、場所を取らなくなりました。
ディスクの出し入れがちょっと面倒になるけど、これならあまり邪魔になりませんね。取り敢えずはこんな感じで使ってみたいと思います。
使い方としては、常時設置しておくのではなくて、観たい時だけ取り出してHDMIケーブルに接続して観ようというもの。内蔵バッテリーで数時間稼働できますし、それで足らなければシガーソケットに接続して給電する事もできます。
実は、当初は自宅で使っている家庭用のコンパクトな据え置き型のBDプレーヤーを設置しようかとも思っていたんですよね。
でもこのタイプだと常設が理想。その為には場所を確保する必要があるのですが、ただでさえ貴重なバンコンの室内。常設スペースが勿体無いという理由から、やめました。(下駄箱の上(冷蔵庫の下)が第一候補だったけど、ここはお風呂セット置き場として使っている)
因みに、テレビの内蔵スピーカーから出る音がショボいと思えば、ライン接続できるブルートゥーススピーカーで音声出力させるという手も。
テレビのヘッドフォンジャックから線を引っぱる必要がありますが、目を見張るほど音質が改善されます。特にこの、「Mini Boombox」は音が良いですね。
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