旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
冬の車中泊キャンプを快適に:セッティング編 ― 2017/01/24 07:15
AC電源のあるキャンプ場と、そうでないキャンプ場とではセッティングが異なってくる車中泊キャンプ。
今回はAC電源付き(1泊別途510円)のキャンプ場でしたので、その恩恵を受けるべく、車中泊キャンプのセッティングを行いました。
まずは、電源があるので、ワイヤレスモニター付きHDDレコーダー(ディーガプラス)を持ち込んで。フルセグの番組を視聴できるようにと、地デジアンテナを設置しました。
使用したアンテナは、既に廃番品となっている「UwPA-UP」。コンパクトながら感度が高く、ブースターまで付属するスグレモノです。
余程の難視聴地域でなければ、大概の局はこれで受信可能。
廃番になる前に買っておいて良かった(笑)
コンパクトなボディゆえ、キャンプとも相性抜群です。
それに組み合わせるアンテナポールはナント! スノーピークのランタンポール、「パイルドライバー」。
取付部の拡大写真が無いので分かりにくいかもしれませんが、アンテナとポールの間にシリコンマットを挟んで滑り止め対策。取り付けは、繰り返し使える結束バンドで行っています。
ランタンの引っ掛けフックを土台にするように、畳んだまま使用すると上手く取り付ける事が可能。
我ながらナイスアイデア(^^
なお、アンテナの方向合わせは、日本アンテナの「家庭用 BS/UHFチェッカー NL30S」を使うと便利。LEDで電波の状態を知ることができます。
※関連記事
キャンプで便利!地デジアンテナ一発設置!
そして、スクリーンタープ内に目を向けて見ますと、こちらには暖房設備として石油ストーブの「トヨトミ レインボー」を配置。
対流式なので直接的な暖かさは望めませんが、空間を暖めるという意味では手軽でもってこい。タンク一体式なので、車で移動中に灯油が漏れる事もありません。
これプラス、足元に小型のカセットガスストーブを人数分置いておけば、大抵の冬キャンプに対応可能。常夏の暖かさにはなりませんが、むしろ暖め過ぎない方が個人的には過ごしやすくて好きです。
因みに、電源があるのに電気系のストーブを利用していない理由はというと?
暖房効率でいうと、やはり燃焼系に分がありますからね。燃焼系相当の熱量を得ようと思えば、相当の電力を必要とします。(暖房だけで電源が専有される)
断熱の乏しい野外ではやはり、電気より燃焼系の方が向いているでしょう。
なお、今回のキャンプではこんなアイテムが初登場。
キャンカーショーの時に激安で購入していた、キャプテンスタッグの「ファン付LEDライトデザイアーM-5129」です。
ストーブが対流式で上部に熱気が集中する事から、これで空気を強制的に循環できないか?と考えた次第です。
早い話、シーリングファンのようなイメージですね。果たして、効果はあるのか? それは追って、当ブログでご報告したいと思います。
そしてこの頃になると、軽キャンの車内は車中泊の準備OKの状態に。
ポップアップルーフを上げ、車内は広々。(軽自動車にしては)
脱着式の自作テーブルを取り外せば、そのまま寝られます。
このあたり、設営に手間のかからない車中泊キャンプは楽ちんですね。
翌朝、撤収前にテントの底を乾かしたりする必要もありません。(窓の結露を拭いたりする必要はあるけど)
浮いた時間は、のんびりと過ごす事ができます。
そして、車内の暖房は超小型のファンヒーター、「モバイルセラミックヒーター300W」に任せて。
車内で燃焼系のヒーターを使うのは自殺行為ですからね。ここは電気式のヒーターという選択になります。
軽キャンKONGにはFFヒーターも備わっていますが、この日は他にもテントキャンパーの方がいらしたので、動作音のするFFヒーターの使用は控える事にしました。
貸し切り状態だったら、迷うことなくFFヒーターを使っていたと思うけど。
どちらになっても良いようにと、一応、セラミックヒーター等は持参するようにしています。
さてと。車中泊キャンプのセッティングはこれにて全て完了。
夕食までには少し時間がある事ですし、雑誌でも読みながらのんびりと過ごしたいと思います。
※いつも有難うございます。
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2016/12/03-牡蠣買って車中泊キャンプin江田島-