本日の夕方、三連休を利用した三泊四日の車中泊旅から帰ってきました。
今回の旅は、美味しいもの有り、美味しいもの有り、美味しいもの有りと、
まさにバラエティに富んだ数々。

その時の旅行記は、「九州一人旅」が終わり次第綴ってゆきたいと思います。

さて、ここからは「九州一人旅」の続きです。
湯布院で観光、温泉、グルメを楽しんだ後は、
やまなみハイウェイを経由して別府へと向かいました。

私の目的はもちろん、別府の名湯に浸かる為。
別府は、源泉数、湧出量ともに日本一を誇る温泉地です。

その中でも私のお気に入りは明礬温泉。
硫黄の独特な香りと、白濁した湯の花は明礬温泉の真骨頂。
一度訪れるとヤミツキになってしまう泉質です。

そして今回は、その明礬温泉の中でも
まだ一度も体験した事が無いスポットを訪れてみる事にしました。

そのスポットとは、別府3秘湯のひとつ、「鶴の湯」。

事前知識無しでは、まず辿りつける事が出来ないであろうと思われる秘湯。
明礬温泉のメインスポットの手前、左折して小さな道を上ってゆきます。
そして、霊園横の細い道をただひたすら直進します。

「本当に温泉があるのか？」と思える程の心細い道です。
でもあるんです！　秘湯が！

細い道の突き当たりはUターン場になっており、
Uターンした後は道の脇に車を駐車。
駐車可能台数は5台程度といったところでしょうか。
普通車以上のサイズは少々厳しいかもしれません。

主に地元の方の湯治湯となっているようで、
バイクで訪れられている方が多いのが印象的でした。

もちろん、こちらの温泉は入浴料無料。

明礬温泉近辺にしては白濁度が少なめでしたが、
源泉かけ流しのお湯はやや青みがかったもの。
独特の硫黄臭も、「これぞ温泉！」と言えるものでした。

地元の方との会話も、心温まるひとときでした。