出石町で観光、出石そば、但馬のソーセージを満喫した後は、
京都府にある天橋立方面に移動しました。

っと、その前に、お蕎麦を頂いた「近又」さんで会計をしている時、
「どちらから来られたのですか?」と質問を受けました。
私は「広島からです」と答えました。
すると、ちょっと驚かれたような表情をされました。

大型連休ならまだしも、
通常の三連休で遠方からの訪問は珍しいのかもしれません。

そして、「これからどちらに?」という質問に、
「天橋立方面に向かおうと思っているのですが・・・」とお応えすると、
「それなら近道&オススメのコースがあります!」と、
お店案内のパンフレットの空きスペースに、
天橋立までのコースを書いて下さいました。

これには大変恐縮しました。でも、本当に嬉しく感じました。
近又さん、お蕎麦が美味しいだけでなく、お客さんに対する気配りも最高です。

そういえば、抜群のタイミングでお冷が運ばれてきたり、
蕎麦が無くなりかけた頃には「そば湯をお持ちしましょうか?」と
声をかけてくださったり。
思い出せば、サービス精神にも優れたお蕎麦やさんでした。

そんなお蕎麦やさんが教えて下さったルート。
カーナビが教えてくれるルートとはワケが違います。
スムーズに天橋立方面に到着する事ができました。

でも、私達が訪れたのは天橋立ではありません。
以前こちらを訪れた事があるのですが、天橋立は実際にその地を歩くより、
その風景を上から眺めるのが最高に美しいのです。

という事で、移動する途中に車を停めて、上方から天橋立を鑑賞。
広島にある宮島と同じく、日本三景の天橋立。
最高に美しい風景でした。

そしてこの後は丹後半島を北上。
実は、この日の第二の目的は、こちら丹後半島の風景。
中でも、海面との一体感がある「舟屋」は、私を魅了してやみません。

舟屋は、日本では珍しい建築様式のひとつ。
国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けており、
見ているだけでも心癒されます。

-2010/07/17- ~北近畿、三泊四日の旅~